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宮藤「サーニャちゃんが猫になった!?」

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1 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:20:39.76 ID:wqisvizDO



    ~エイラとサーニャの部屋~



    エイラ「ん」パチ


    つ散乱する軍服一式


    エイラ「……またサーニャ服脱ぎっぱなしかヨ~」

    エイラ「今日だけだかん……あれ?」バサッ

    エイラ「上のベッドにも居ない?」

    エイラ「まさかベッド下に落ちて~……ないゾ?」


2 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:24:17.50 ID:wqisvizDO

    エイラ「トイレじゃなかったし……サ~ニャ~!どこ行ったンダ~!?」

    ?「ニャ」

    エイラ「へっ?」

    ?「ニャァ」


3 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:26:08.28 ID:wqisvizDO

    エイラ「……」バサッ


    つ銀色毛並みの子猫


    エイラ「」バサッ

    エイラ「まさか……ナ?」バサッ


    つネクタイを引きずった銀色毛並みの子猫


    エイラ「え……サーニャ?」

    猫「にゃあ」


    エイラ「えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」


4 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:28:50.53 ID:wqisvizDO



    ~厨房~



    宮藤「ん、これでよし!仕込みはしておくべきだよね~」

    リーネ「後はみんなが来るのを待つだけだね!」


    ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ……

    ドンッ

    バンッ!


5 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:31:11.40 ID:wqisvizDO

    エイラ「宮ァアアアアアア藤ィィイイイイイイイイイイイイイ!!?」キキキッ

    宮藤「エイラさん珍しいですね?一番乗りですよ~!」

    エイラ「そ、それよりも、モ!た、大変ナンダ!」ガクブル

    リーネ「大変って……何がですか?」

    エイラ「こ、ここ、これ!」ズイッ


    つネクタイを下げた銀色毛並みの子猫


    宮藤「わぁ可愛い!珍しい毛色の子猫ですね~!」

    エイラ「そ、そりゃそうダロ!なんたってその猫は……ゴニョゴニョ」モジモジ


6 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:34:15.82 ID:wqisvizDO

    宮藤「可愛いなぁ!(そういえばあの猫はみっちゃんが面倒見てくれてるんだっけ……)」ナデナデ

    猫「ミィ」

    リーネ「ほんとだね~!エイラさんこの子は何処で?」

    エイラ「私のベッド……」ブル

    宮藤「え~?窓でも開けといたんですか?」

    エイラ「違う……」ガタガタ

    リーネ「オラーシャンブルーの女の子ですね。それにしてもこのネクタイ、何処かで?」ヒョイ

    エイラ「その猫は……」フルフル

    宮リ「「この猫ちゃんは?」」



    エイラ「サーニャなんだあああああああああああああああああアアアアァァ!!!」



8 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:48:51.78 ID:wqisvizDO

    エイラ「はぁ……はぁ……」ガク

    宮藤「えーっと?」

    リーネ「この子猫が?」

    宮リ「「サーニャちゃん!?」さん!?」

    エイラ「……たぶん」


9 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 18:50:28.05 ID:wqisvizDO

    宮藤「エイラさん冗談が下手ですよ~!サーニャちゃんが猫になる訳ないじゃないですか~!」

    エイラ「だって朝起きたらサーニャが居なくて代わりにこの猫ガ!」

    リーネ「サーニャさんは昨日部屋に?」

    エイラ「ああ、一応服は有ったし……でも毛布の下でその猫がネクタイしてて……」

    宮藤「まさか~?……貴女はサーニャちゃんなの?」

    猫「ニャ」

    宮リ「「……え」」


10 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:00:20.30 ID:wqisvizDO

    宮藤「リーネちゃん?今この子返事したよね?」

    リーネ「うん……」

    エイラ「し、信じてくれるカ?」

    宮藤「でも……サーニャちゃんが~……」

    リーネ「……あっ?」


11 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:09:12.60 ID:wqisvizDO

    エイラ「どうした?リーネ」

    リーネ「……小さい時お姉ちゃんに聞いたことが有るんです」

    リーネ「墜落とかで魔法力を消費し続けたまま意識を失うと使い魔とくっついたまま離れなくなるって」

    エイラ「ど、どういう状態なんだソレ?」

    リーネ「単純に野性に戻ってしまうって話でしたけどもしかしてサーニャさんなら……」

    宮藤「毎日夜勤で疲れて帰って来てるからそのせいで完璧に猫化しちゃったみたいな感じかな?」

    リーネ「単純に墜落よりも同調してそうだしね」

    エイラ「そんなのって有りかヨ~!?」


12 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:15:42.11 ID:wqisvizDO

    ペリーヌ「そんなの迷信ですわ!迷信!」バタン

    エイラ「……ツンツン眼鏡、あとから来て話立ち聞きしたのカ?」

    ペリーヌ「違いますわ!貴女がその猫を持って入ろうとした時にこの私を突き飛ばしたのですわ!」

    エイラ「あ~……わりぃナ」

    ペリーヌ「気を付けて下さいまし!」


13 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:20:07.17 ID:wqisvizDO

    リーネ「えっと……本当に居ないのかサーニャさんを探してみてそれからこの子が本物かを決めましょう?」

    エイラ「うぅ……頼む」ペタン

    宮藤「見つかればそれで良いしね!じゃあ私はバルクホルンさん達の部屋行ってくる!」トトッ

    リーネ「私はハンガーを。ペリーヌさんは……」

    エイラ「何でこうなっタ……うぅ」グス

    ペリーヌ「このダメ人間を見ておきますわ」

    リーネ「お願いします」タタタッ


14 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:23:49.85 ID:wqisvizDO



    ~バルクホルンとエーリカの部屋前廊下~



    ゲルト「ふぅ……」バタン

    宮藤「バルクホルンさぁーん!」トトッ

    ゲルト「む、宮藤か。おはよう」

    宮藤「おはようございます!ちょっといいですか?」

    ゲルト「なんだ」

15 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:26:42.38 ID:wqisvizDO

    宮藤「バルクホルンさんの部屋にサーニャちゃん来てませんか?」

    ゲルト「サーニャ?いや来ては居ないぞ」

    宮藤「そうですか……実はサーニャちゃんが基地内で行方不明になっちゃって」

    ゲルト「なんだと!?だが確かにこの基地は未だトラップやギミックに溢れているからな……私も捜すのを手伝おう!」

    宮藤「お願いします!」


16 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:30:35.86 ID:wqisvizDO



    ~ハンガー~



    リーネ「シャーリーさん!」

    シャーリー「ん、リーネか。そろそろ飯に行こうかと思ってたんだ!」

    リーネ「ええ、朝御飯なら出来てますけどちょっと別件で」

    シャーリー「なんだ?私は胸とストライカーなら答えてやれるぞ~?」

    リーネ「それはまた今度で///」


17 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:33:25.06 ID:wqisvizDO

    リーネ「サーニャさんを見かけてませんか?」

    シャーリー「サーニャ?いや、今日はまだだな」

    リーネ「実は帰ってきてエイラさんの部屋で着替えたあと行方不明になってしまっていて」

    シャーリー「まあそこにストライカーは有るしな。夜間帰りでもう一回は無いだろうさ」


    つMiG i―225


    リーネ「ええ……」


18 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:37:58.37 ID:wqisvizDO

    ルッキーニ「でも私今日は見た様な気がするよ?」スタン

    シャーリー「おう!ルッキーニ、何処でだ?」

    ルッキーニ「木の上で寝てた時に。明け方くらいかな?」

    シャーリー「何時もじゃないのか……それ」

    リーネ「じゃあやっぱり帰ってきては居るんですね」


19 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:40:06.56 ID:wqisvizDO

    エイラ「うっ……うっ……」ウル

    ペリーヌ「いい加減泣き止みなさいな」

    猫「にゃん」ペロ

    エイラ「ありがとサーニャぁぁ……でも不憫だヨ……」グスッ

    ペリーヌ(ああ……仕方ありませんわね)


20 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:43:06.64 ID:wqisvizDO

    ペリーヌ「……もしサーニャさんがこの猫だったとして、元に戻れるかどうかは置いといてですわよ?」

    エイラ「うん……」

    ペリーヌ「今はちゃんとこのサーニャさんと向き合いなさいな。泣いていては話が進みませんわ」

    エイラ「!……そうするヨ。サーニャ?」

    猫「にゃ」ピョン

    エイラ「うん。猫のサーニャも可愛いナ!」

    ペリーヌ(前途多難ですわ。お二人とも早く見つけて下さいな……)ハァ


21 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:45:09.38 ID:wqisvizDO



    ~T字路A~



    ゲルト「サーニャ~?何処だ~?」

    宮藤「サーニャちゃ~ん!何処ー!?」

    宮藤「居ませんね~?」

    ゲルト「付近の扉は開けて回ったしな」


22 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:47:59.08 ID:wqisvizDO



    ~T字路B~



    ルッキーニ「サ~ニャ~?」ガチャ

    シャーリー「何処だ~サーニャ~?」ガサゴソ

    ルッキーニ「サーニャ?」ヒョイ

    シャーリー「ここ……じゃないよな~」パタパタン

    リーネ(一応捜してくれて……るよね?)


23 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:50:38.30 ID:wqisvizDO



    ~T字路C~



    もっさん「おう、お前達……何してる?」

    シャーゲル「「ああ、少佐!実は……」」

    シャーリー「ん?そっちに居たのか堅物」ヒョコ

    ゲルト「なんだとリベリアン!」

    シャーリー「いや特に今日は喧嘩売ってないぞ?」

    ゲルト「私だって売っていないぞ!」

    シャーゲル「「なら何なんだ!?その態度は!」」ガルルル


24 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:53:07.95 ID:wqisvizDO

    宮藤「リーネちゃん、サーニャちゃんは居なかったよね?」

    リーネ「うん。どうしようかな……」

    ルッキーニ「でもサーニャが猫になるなんて流石にあり得ないんじゃないの~?」

    もっさん「ふむ?話を聞かせろ」

    宮藤「実は……」


25 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:56:09.52 ID:wqisvizDO



    ~食堂~



    エイラ「サーニャ///」

    猫「にゃん」

    ペリーヌ「あっ?エイラさん、皆さん来ましたわよ」

    エイラ「宮藤、リーネどうだっタ?」

    宮藤「エイラさん……見つかりませんでした……」

    シャーリー「まあ確かにこの猫サーニャに似てるけどな?」


26 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 19:59:17.04 ID:wqisvizDO

    ゲルト「サーニャ?」

    猫「にゃ」

    ゲルト「むぅ……」

    ルッキーニ「返事したね?」

    ペリーヌ「犬と違って猫が返事をするのは珍しいですし……でも」

    リーネ「う~ん」


27 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:02:59.40 ID:wqisvizDO

    もっさん「エイラ、ちょっとその子猫を渡せ」

    エイラ「ん……」ソッ

    もっさん「どれどれ……」カチャ・・・キィイイイイイイン

    もっさん「ふむ、ただの猫か。魔法力でも有ればまた違ったがな」

    エイラ「じゃあ本物のサーニャは何処にいるんダヨ~!?」


28 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:06:23.87 ID:wqisvizDO

    宮藤「坂本さん!もしかしたら魔法力切れで戻れないのかもしれません!」

    もっさん「む……一理有るのか?」

    シャーリー「なら宮藤が久々に付加魔法試してみれば良いじゃないか?」

    エイラ「そうダナ!宮藤頼ム!」

    宮藤「はい!私にできることなら!」


30 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:08:21.78 ID:wqisvizDO

    宮藤「はぁあああ……」ポワッ

    猫「にゃ?」

    宮藤「はぁ……」ナデナデ

    猫「にゃあ///」

    宮藤「ん……」フニフニ

    猫「にゃぁ……にゃん///」

    宮藤「……っ」サワサワ

    猫「……にゃ」zzz


31 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:10:27.83 ID:wqisvizDO

    ルッキーニ「えーっと?」

    ゲルト「特に変化なし。マッサージしてやっただけか」

    宮藤「ごめんなさいエイラさん……」

    エイラ「良いよ……大丈夫ダ。気持ち良さそうに寝てるシ」

    ペリーヌ「だから最初から言って居ましたのに」

    リーネ「まあまあ、ペリーヌさん」


32 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:11:43.30 ID:wqisvizDO

    ミーナ「おはよう!みんな結構揃ってるわね?」

    宮藤「中佐!」

    ミーナ「あら可愛い猫ちゃん。エイラさんが拾ったの?」

    エイラ「いやえっと……サーニャが居なくなって代わりにこの猫ガ……」


33 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:12:55.80 ID:wqisvizDO

    ミーナ「どういうことかしら?」

    ペリーヌ「基地にはサーニャさんが帰ってきては居るらしいのですけれど行方不明で」

    ルッキーニ「リーネが言うにはこの猫がサーニャじゃないのって」

    リーネ「疲労が続いて意識が無くなると使い魔と融合するって話をお姉ちゃんから聞いたことが……」


34 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:17:56.44 ID:wqisvizDO

    ミーナ「あらあの話ってブリタニアまで広まってたのね」

    もっさん「ミーナ、知っていたのか?」

    ミーナ「ええ。あれは確か古いカールスラントの新兵教訓よ」

    ゲルト「む、そうなのか?」

    ミーナ「ええ、不足の事態に備えて魔法力は残しておきましょうって意味よ」

    ミーナ「きっと私より更に二回り先輩位しか知らないわね~ガランド中将より上だから」


35 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:21:08.99 ID:wqisvizDO

    シャーリー「じゃあ何でコイツはこの基地に?」モグ

    エイラ「知らないよ~そんなノ~」モグ

    猫「にゃあ」ペロ

    ミーナ「とりあえず危険な装置は無いはずだし、食事が終わったら固有魔法で捜してあげるわ」

    宮藤「なら安心ですね」

    ゲルト「うむ……最初からミーナを捜すべきだったかもしれないな」モグ


36 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:22:54.78 ID:wqisvizDO



    ~廊下~



    ミーナ「……」ヒュアアアン

    ミーナ「あら?トゥルーデとエーリカの部屋に居るわよ?」

    宮藤「えっ?……バルクホルンさん?」ジリ

    ゲルト「なっ!?ち、違うぞ宮藤!」アタフタ

    ルッキーニ「シャーリー……怖い」

    シャーリー「お前……ルッキーニ狙うなよ?」

    ペリーヌ「流石にそこまでとは……」

    ゲルト「誤解だ!私は知らなかったんだ!」アウアウ

    エイラ「バ ル ク ホ ル ン た い い ?」ゴゴゴ

    ゲルト「違うんだあああああああああああああああああああああああぁぁぁ……」


38 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:24:52.95 ID:wqisvizDO



    ~バルクホルンとエーリカの部屋前廊下~



    ゲルト「かはっ……固有魔法が無ければ死んでいた」タラー

    エイラ「これぐらいにしといてやるヨ!」

    ミーナ「で、トゥルーデ?貴女の部屋に入っていいかしら?」

    ゲルト「ああ、しかし気を付けろよ?」

    もっさん「大方想像はつくな」


39 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:26:26.19 ID:wqisvizDO



    ~バルクホルンとエーリカの部屋~



    宮藤「えっ?三日前より増えてる……」

    ペリーヌ「こっ……これは……」


    つジークフリート線だったもの


    ルッキーニ「えーっとこれ……境界線って言うより……」

    シャーリー「言うな……」

    リーネ(まさにベルリンの壁ッッ……)


40 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:28:21.65 ID:wqisvizDO

    ゲルト「私がついていながら……昨日の書類整理とストライカー整備で部屋を半日開けてしまったのが失策だった。
            奴はただ倍ではなく現在の累乗で物を増やせる様になって居たんだ!」ガクッ

    もっさん「しかしハルトマンは何処だ?」

    エーリカ「……はっ!?みんな居るの?」カサ

    宮藤「ハルトマンさん?」

    エーリカ「助けて宮藤!トゥルーデが荷物除けてくんないんだ!」カサガサドサ

    ゲルト「違うだろうっ!貴様が勝手に埋もれた癖に!」

    エーリカ「だからって助けてくれないのは酷いよ!」

    ゲルト「……まぁいい。今は助けてやるがさっきより埋まっている様な?」

    エーリカ「シュトゥルム使ったらちょっとね?」


41 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:30:43.43 ID:wqisvizDO

    エイラ「そんでサーニャは何処行ったンダ!」

    ミーナ「えーっと……その瓦礫の下よ……」ヒュアアン

    エイラ「サああニャアアアアアアぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」ポイポイバサッ


    つ白い足


    エイラ「サーニャ!?」

    サーニャ「」

    エイラ「さ……さ……」


    エイラ「サああああぁぁぁニャああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


42 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:32:49.02 ID:wqisvizDO

    エイラ「サーニャ!」

    サーニャ「ん……あれ……朝?」

    エイラ「サーニャぁ……良かった……よがったんだナ゛……」ウウッ

    サーニャ「エイラ……?」

    猫「にゃあ」スリスリ

    サーニャ「あっ、ここに居たのね。ダスヴィダーニャ」

    猫「ニャ!」


43 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:34:00.80 ID:wqisvizDO



    ~食堂~



    エーリカ「リーネ、おかわり!」

    リーネ「はーい」

    ミーナ「見つかって良かったわ。あのままだったら完全に埋め立てられてたもの」

    エイラ「良かっタ~……」

    サーニャ「ごめんね?エイラ」

    宮藤「つまりこうだったんだね~」


44 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:35:08.30 ID:wqisvizDO



    ~明け方、ルッキーニの寝床付近~



    サーニャ「あっ、暴れないで」

    猫「にゃあ」モゾ

    ルッキーニ「ふぇ?サーニャ?」

    サーニャ「もうちょっとだから」


45 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:36:07.10 ID:wqisvizDO



    ~ハンガー~



    猫「にゃにゃあ!」タタッグイッ

    サーニャ「よいしょ……リード代わりにこれでいいかしら?」


    つネクタイ


    猫「うにゃあ……」


46 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:37:12.55 ID:wqisvizDO



    ~エイラとサーニャの部屋~



    サーニャ「ふぅ……」ヌギッ

    猫「うー……うにゃぁ」タタッ

    サーニャ「あっ、ダメだってば!」


    ガチャ


47 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:38:36.63 ID:wqisvizDO



    ~バルクホルンとエーリカの部屋~



    ガチャ

    猫「にゃ……」スタタタ

    サーニャ「ダメよ……ダスヴィダーニャ?おいで?」

    猫「にゃあ……」ピョン

    サーニャ「危ないわ……」


48 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:39:33.73 ID:wqisvizDO



    「烈ッッ風ッッざあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」



    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    グラグラグラッ


    ドサドサドサドサガサパリガチャングチャパキガンゴンガタングギャベキドスボンドタンバタゴンカチャザクザリバキドカン


    サーニャ「き


    猫「にゃあああ!?」タタッ


49 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:41:25.55 ID:wqisvizDO



    ~エイラとサーニャの部屋~



    猫「……にゃ」モゾ

    猫「ふー……」キョロ

    猫「……」モゾモゾ

    エイラ「ん」パチ


50 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:43:29.73 ID:wqisvizDO



    ~バルクホルンとエーリカの部屋~



    エーリカ「うっ!?痛ったあああぁぁぁぁぁぁい!!?」ゴチンドサ

    ゲルト「ふむ、目覚まし烈風斬は今日もきっかりだな」

    エーリカ「助けてぇトゥルーデ!今ので私に物がああぁぁぁ!」ウル

    ゲルト「下敷きになった様だな?いい気味だ」スタコラ

    エーリカ「いや待って!」ジタバタ

    ゲルト「ふん、上に乗っているのは医学書だ!自分で除けられる量だぞ」

    エーリカ「それは解るけど!腕が抜けないの!」

    ゲルト「これに懲りたら積むのを止めろ!集めるのもなッッ!」

    エーリカ「トゥルーデぇええええ!?」

    ゲルト「昼には助けてやる……」クルッ


51 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:44:12.84 ID:wqisvizDO


    バタン


    エーリカ「トゥルーデ……」

    エーリカ「いいもん!自力で脱出してやる!」

    エーリカ「『シュトゥルム』!」ギュルル


    ブワッ……ドサドサドサドサドサドサドサドサドサドサドサドサドサドサ


    エーリカ「うわっ?周りも崩れぐあああああああああぁぁぁぁぁぁ」


52 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:47:01.37 ID:wqisvizDO



    ~現在~



    宮藤「ところでサーニャちゃん、何でその子はサーニャちゃんって呼ぶと返事するの?」

    サーニャ「たぶん夜間哨戒の度に『ダスヴィダーニャ』って声掛けてたから……かな」

    猫「うにゃにゃぁ」

    エイラ「オラーシャ語でさよならカ。つまりそいつは『ニャ』に反応するんダナ?」

    猫「ふにゃあ」

    リーネ「そうみたいですね」


53 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/30(金) 20:49:34.12 ID:wqisvizDO

    エーリカ「人騒がせだね~。それよりもその猫どーすんのさ?」

    サーニャ「私は飼い主さんになってくれる人を捜そうって思って連れて来たんですけど」

    ミーナ「まぁ、別に使い魔以外をウィッチが飼ってはいけないなんて軍規や隊規には無いし……でもこの子エイラになついてる」

    猫「にゃ!」

    エイラ「私は別にサーニャが良いならなんでも。コイツ可愛いしナ」

    サーニャ「中佐?」

    ミーナ「エイラさんと二人で世話をするなら良いわ。ちゃんと躾てね?」

    サーニャ「はい!」

    エイラ「サーニャと世話カ~」

    猫「にゃあ」


    エイラ「ま、こんなのもアリダナ!」



    ~FIN~


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宮藤「ペリーヌさんって意外と可愛いとこあるんですね」

消灯時間をすぎてしまったが、大事な少佐のブロマイドを探しに芳佳を連れ海岸へ、ペリーヌさんはかわいいです。

宮藤「リーネちゃん!これ、どういう事っ!? わたしの体、ちっちゃくなってりゅ!」

小さくなってしまった芳佳に周りは萌死寸前!!しかし、ただいじられてるだけの芳佳(淫獣)ではない!!

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芳佳「ペリーヌさんがネウロイにやられた…」

まさかの展開!3分間のSPT!!クロスオーバーです。

この記事へのコメント

-名無しの三等兵 - 2012年07月16日 11:05:56

とても良いSSだった

-名無しさん@ニュース2ちゃん - 2013年01月21日 23:55:36

エイラーニャが双方可愛くて結構

けどお姉ちゃんとんだとばっちりだなカワイソス……

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