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エイラ「キャワアアアアン!!?」

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59 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:19:28.20 ID:a/Q0AEaDO



    ~夜間哨戒~



    サーニャ「♪~♪♪~♪♪~♪~♪~」ラララ

    エイラ「月が紅いナ……」

    サーニャ「地平線に近いと光の成分でも赤しか届かないってハイデマリーさんがチャットで話してたわ」

    エイラ「だから近く……大きくて……怖いぐらい紅いのカ……」

    サーニャ「うん」

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こちらのSSは

宮藤「サーニャちゃんが猫になった!?」

と同一のスレ、同一の作者によって作成されたSSです。

世界観や、キャラが引き継がれているので

まだ閲覧されてなければ、是非、上記のタイトルをクリックして

ご覧になってください。

【管理人】
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60 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:20:54.33 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「そう……カ……」

    サーニャ「エイラ?」

    エイラ「……っ」ズキ

    エイラ(なんだこれ……っ)


61 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:23:20.55 ID:a/Q0AEaDO

    サーニャ「大丈夫?」

    エイラ「大……丈夫……ダ」カハッ

    エイラ(疼く?……いや身体が軋んでるみたいだ)

    サーニャ「顔が真っ赤……エイラ降りよう?」

    エイラ「ぐっ……あがっ……」フラ

    エイラ(なんだ?先読みが集中出来なくて使えない!?)

    エイラ(原因……くそっ……まさかあの月か!)


62 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:24:57.51 ID:a/Q0AEaDO

    サーニャ「エイラ!エイラ!」

    エイラ「ぐぁ……あ……」グラ

    エイラ(血管が……体温が急上昇してる……!)

    サーニャ「エイラ!?」ダキッ

    エイラ(サーニャ……フリー……ガ……ハマー落と……しちゃ……ダ……メ……)


63 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:26:17.72 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「う……」ガクッ

    サーニャ「エイラっ!……意識が無いの!?」ユサ

    サーニャ「芳佳ちゃんに診て貰いに戻った方が……いえ、まずは動かさないように……」


64 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:28:42.99 ID:a/Q0AEaDO



    ~地上の河原~



    サーニャ「エイラ……少し休んでて!私は土手の上だから!」タタッ

    エイラ「……」ゼェ

    エイラ(サー……ニャ……っ)

    エイラ(あれ……なんか視界が……小さく……)


65 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:31:45.12 ID:a/Q0AEaDO

    サーニャ「救難信号だけでも出さなきゃ……」キュイン

    <<こちら坂本!サーニャか?どうした?>>ザザザ

    サーニャ「実はエイラが哨戒中に意識不明になって!」

    <<何!?今はどうしてる!>>

    サーニャ「今、私の後ろの河原に寝かせています!」

    <<解った!ジープで宮藤とシャーリーをそっちにやる!エイラを診てやってくれ!>>ブチ

    サーニャ「はい!」


66 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:33:38.73 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ(……ん)


    エイラ(サーニャ……どこ……?)


    エイラ「キュ……?」ノソッ


    エイラ(あれ……)


67 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/03/31(土) 23:35:21.47 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「キャーン」スクッ


    エイラ(……これ私の声だよな)


    エイラ「フャン?」キョロ


    エイラ(視点の低さと銀色な毛並みの身体……)


68 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:37:01.22 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「……」フサフサ


    エイラ(尻尾フサフサだな……)


    エイラ(……)




    エイラ「キャワアアアアン!!?」




    エイラ(なんで私は狐になってんだあああぁぁ!!?)


69 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:39:26.93 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「ワウ!キャキャン!?」ガウ

    エイラ(訳わかんねぇよ!何で狐になる必要あるんだよ私が!?)

    エイラ「ワウッ……フン?」ハッ

    エイラ(まさか、いやまさか……あれか?)


70 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:41:39.50 ID:a/Q0AEaDO



    ~スオムス、エイラの子供時代~



    エイラ「姉ちゃん、月蝕だってさ!」

    アウロラ「そうか~。ま、こっちじゃオーロラよりは圧倒的に珍しいな」

    エイラ「暗くなんのが月蝕だっけ」

    アウロラ「だな。そういやイッル、お前この話聞いたこと有ったか?」


71 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:44:42.33 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ(『年頃なスウィッチが月を見ると使い魔に身体を乗っ取られる』だっけ?)ウーン

    エイラ(あれ『夜更かししなけりゃ明日も元気』な良く有ることわざじゃなかったのか!)ガーン

    サーニャ「エイラ……?」

    エイラ(あ、サーニャ……)クルッ


72 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:49:17.92 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「キュ……」トトッ

    サーニャ「エイラだよね?」

    エイラ「クフゥン!」スリスリ

    サーニャ「やっぱり。だってこんなに綺麗な銀狐がずっと人間みたいに悩み苦しんでる訳無いもの」

    エイラ(え……ずっと見てたのかよ~……)


73 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:53:33.65 ID:a/Q0AEaDO

    サーニャ「エイラの使い魔は黒い子だったけどエイラは銀色なんだね」

    エイラ(たぶん髪の色なんだろうけどな~。ところで……)ジッ

    サーニャ「あっ……なんで驚かないのかって聞きたいの?」

    エイラ(流石サーニャ!)コクコク


74 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:55:25.82 ID:a/Q0AEaDO

    サーニャ「だってエイラはエイラでしょ?」


    エイラ「!」


    サーニャ「これから色々有っても私がお世話してあげるわ――」


    「――エイラがいつもしてくれてたから、ね?」


75 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/03/31(土) 23:57:59.63 ID:a/Q0AEaDO

    エイラ「キュン!……キャワワワアアアアン!」ダキッ

    エイラ(サーニャ!……サーニャぁあああああああああああああああ!

    サーニャ「大丈夫……大丈夫……」ナデナデ


76 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 00:00:18.05 ID:0bOP79GDO



    ~明け方少し前~



    シャーリー「現ちゃ~く!スクランブルで十五分は最高記録だな!……あらっ宮藤、大丈夫か?」キキッ

    宮藤「うぇ……。ところでなんでストライカーじゃなくてジープなんですか?」フラ

    シャーリー「ストライカー回収しなきゃなんないだろ?」

    シャーリー「それに夜間専従班はあの二人だし、そこまでは慣れてないお前まで墜落してどうにもならんのはごめんだぞ~」

    宮藤「そ、それもそうですけど!?」ウプ


77 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 00:03:07.07 ID:0bOP79GDO



    ~河原~



    シャーリー「んでこれは一体何かな?宮藤ぃ~?」

    宮藤「えっとサーニャちゃんがブロンドっぽい銀狐と気持ち良さそうに寝てます!」

    シャーリー「ならエイラは何処行った?」

    宮藤「解りません!でもフリーガーハマーが墜落で陥没しててストライカーは二脚有りますよ?」


78 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 00:04:36.14 ID:0bOP79GDO

    シャーリー「エイラの服も有るしな……まさかのまさかか?」

    宮藤「えっ……いや幾らなんでも……」


    シャ宮「「せぇの……」」


    シャ宮「エイラさん「が狐に成っちま」ですか!?」


79 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/01(日) 00:06:21.62 ID:0bOP79GDO

    シャーリー「え?」

    宮藤「へ?」

    宮藤「『エイラが狐に成っちまった?』」

    シャーリー「『エイラさん化け狐だったんですか?』」


    シャ宮「「えええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」


    エイラーニャ「「Zzz……」」ギュッ


86 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/01(日) 22:23:08.83 ID:0bOP79GDO



    ~河原~



    シャーリー「な訳無いだろ!宮藤!?」

    宮藤「でも坂本さんが『扶桑海の巴御前』の使い魔はそういう妖狐な類いだって!」

    シャーリー「ならお前の使い魔も確か特殊じゃなかったか?」

    宮藤「兼定は刀の化身なだけです!」

    シャーリー「いや刀の化身が特殊なんだよ……」


87 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:24:18.90 ID:0bOP79GDO

    宮藤「そしたら人間が狐になっちゃうってシャーリーさんの言ってる事なんて考えられませんよ!」

    シャーリー「欧州とかで良くあるだろ?ドラキュラとかさ!」

    宮藤「でもそんなの居るかどうか解らないじゃないですか!?」

    シャーリー「そんなもんそっちの言う人間にまで化けられる狐だってそうだろうよ!?」


88 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:25:51.64 ID:0bOP79GDO

    宮シャ「「はぁ……」」

    シャーリー「直接聞かね?」

    宮藤「そうですね……」

    エイラ「……ガウ」ムクッ

    エイラ(うるさいぞ二人共~サーニャが起きちまうだろ~?)


89 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:26:32.65 ID:0bOP79GDO

    宮藤「えっと狐さん?」

    エイラ「アウ」

    エイラ(なんだよ……あ、知らないんだったな)

    宮藤「狐さんってエイラさんですよね?」

    エイラ「ワウ!ワウッ!」コクコク


90 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:27:07.52 ID:0bOP79GDO

    シャーリー「マジかよ……戻れないのか~?」

    エイラ「ワウ」コクコク

    宮藤「……元から人の皮を被った化け狐じゃないんですよね?」

    エイラ「ガルル!」ガブッ

    宮藤「ごめんなさい!エイラさん、痛いです!」


91 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:27:58.81 ID:0bOP79GDO

    シャーリー「それくらいにしてやれエイラ。じゃあなんか気がついたら狐になってたのかよ?」

    エイラ「ワフッ」コクコク

    宮藤「不思議ですね。人が動物にって扶桑だと良くある昔話だったような……八郎潟の主とか」

    シャーリー「ほら扶桑にもそういう話あるだろ?案外あり得ない話じゃないんだよ!」

    エイラ(良く解らないけど頼むから基地まで早くサーニャと連れてってくれよ)


92 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:30:52.48 ID:0bOP79GDO



    ~ロマーニャ、501基地~



    もっさん「……むぅ」

    ミーナ「あらあら」

    サーニャ「エイラ~おいで~」

    エイラ「キャウン!」トトッ


93 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:32:00.40 ID:0bOP79GDO

    ルッキーニ「エイラが輝いてるよ……」

    ゲルト「つまりエイラは大気層による光の加減で紅に染まった月を見て狐になったと?」

    シャーリー「サーニャが言うにはな~」

    エーリカ「何処の狼男~?あり得ないよ~!」

    ペリーヌ「本当ですわ!そんなのおとぎ話だけですわよ!」

    ミーナ「まあまあ。今はとりあえず調査のため、ウルスラさんにこちらへ向かってもらっている所よ」


94 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:33:34.08 ID:0bOP79GDO

    もっさん「しかしエイラが居ないとなると昼夜を問わず戦闘に支障をきたすな……」

    エーリカ「大丈夫大丈夫!エイラが居ない分くらいトゥルーデが頑張ってくれるでしょ~?」

    ゲルト「ああ!当然だr……お前もな?エーリカ」

    エーリカ「出来ることだけねぇ~」

    シャーリー「でもそれでやってけてるから今回もなんとかなんだろ。たぶんな」

    ゲルト「そんなに上手くいくか……」


95 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:34:36.53 ID:0bOP79GDO



    ~兵舎裏~



    宮藤「エイラさん、調子はどうなんですか?」カキカキ

    エイラ「フッ」ブルブル

    宮藤「なんともない、と……固有魔法は使えます?」カキカキ

    エイラ「グゥー……ガウン!」ピキン!タンッ


96 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/01(日) 22:35:35.23 ID:0bOP79GDO



    ~兵舎側面~



    リーネ「きゃあああぁぁぁ!?」ムギュ

    エイラ「キャンッ!バウッ!」キリッ!モミモミ

    宮藤「おお!リーネちゃんが偶然通りかかった!」

    リーネ「ひゃっ///やん///」ギュ


97 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:36:40.41 ID:0bOP79GDO

    宮藤「待ち伏せじゃないのに謀ったような強襲……なんだか前より予知感度が良い様な?」カキカキ

    リーネ「助けて芳佳ちゃん///」ムギュ

    宮藤「あっ、リーネちゃんごめん!お痛が過ぎますよ~エイラさん」プラーン

    エイラ「カウッ!」ジタバタ


98 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:38:40.19 ID:0bOP79GDO

    ルッキーニ「芳佳~?まだ~?」ウズウズ

    宮藤「ちょっと待ってね~ルッキーニちゃん」カキカキ

    ルッキーニ「早く早く!サーニャが昼寝してる時間だけしかエイラ弄れないじゃん!」

    宮藤「あんまり酷いことしちゃダメだよ!……あれ?」

    リーネ「エイラさんならちょっと前に何処かへ行っちゃったよ……」


99 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:39:25.76 ID:0bOP79GDO

    エイラ(撫でられ回されるのはごめんだぞ……ん?)タッタッ

    ペリーヌ「あら?エイラさん、奇遇ですわね」

    エイラ「グルル……」ジリ

    エイラ(よりによってコイツかよ……)


100 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:40:45.35 ID:0bOP79GDO

    ペリーヌ「そこまで露骨に嫌わなくても良いじゃありませんの?……こちらにおいでなさいな」

    エイラ「……」トコトコ

    ペリーヌ「貴女もツイてませんわね。まさか獣にまで身をやつすとは」

    エイラ(知らねぇよ……私だって好きでなった訳じゃないんだ)

    ペリーヌ「でもなかなか綺麗な毛皮ですわ。一級のマフラーぐらいにはなりますかしら?」

    エイラ(……ガリア復興財源にするとか言ったら噛むぞ?)グルル


101 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:41:38.36 ID:0bOP79GDO

    ペリーヌ「しませんわよ。扶桑じゃ狐は人を化かすと言われてますから」

    エイラ(化かさなかったらするのかよ~?)グゥ

    ペリーヌ「はぁ……ジョークも通じないんですの?」

    エイラ(いや、マジかどうか解んないんだよお前は特に……)ハァ


102 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:43:03.07 ID:0bOP79GDO

    ペリーヌ「貴女は貴女のままですわね。安心しましたわ」

    エイラ「クゥ?」ジィ

    ペリーヌ「振る舞いの端々に貴女が見え隠れするんですもの。ふふっ」クス

    エイラ(何なんだよ見せ物じゃ無いんだぞ)ムー


103 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:45:03.96 ID:0bOP79GDO

    ペリーヌ「あら失礼。ならお詫びにこれを差し上げますわ」スッ

    つブルーベリー

    ペリーヌ「リーネさんが分けて下さったんですけど、何分量が多いでしょう?」

    エイラ(あれいつも凄いよな~)コクコク


104 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:46:15.12 ID:0bOP79GDO

    ペリーヌ(あら?)

    エイラ「ハグハグ」フリフリ

    エイラ(なんかコイツの前で犬食いは餌付けされてるっぽくてイヤだけど気前良くくれたしな~)

    ペリーヌ(尻尾振ってますわね。黙ってれば美人なのは人間の時と一緒ですわ……)


105 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:47:26.45 ID:0bOP79GDO

    エイラ「……キャゥ」ジッ

    ペリーヌ「食べ終わりましたの?ならもうここに居なくても「キャン!」ピョン

    ペリーヌ「えっ?」

    エイラ(……お礼だ。撫でさせてやるよ)コロン

    ペリーヌ「……良いんですの?」


106 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:49:12.59 ID:0bOP79GDO

    エイラ(早くしろ。気が変わらないうちにな~)スリ

    ペリーヌ「なら遠慮なく……」ナデリ

    エイラ(……寝るか)フワァ

    ペリーヌ「エイラさん、暖かいですわね」

    エイラ「クゥー……」zzz

    ペリーヌ「ふふっ……」ナデリナデリ


107 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:50:29.79 ID:0bOP79GDO



    ~深夜、敷地内キオスク~



    エイラ(サーニャは夜間哨戒に行っちゃったし、さっきツンツン眼鏡と昼寝したから寝れないし……)ポツン

    エイラ(今日も月が紅いけど何も感じない)ジッ

    エイラ(どーしよっかなぁ……)

    エイラ(サーニャに世話して貰えるのと野性の勘的に固有魔法で未来がはっきり視える以外はマイナスだらけだもんな)


108 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:51:51.66 ID:0bOP79GDO

    エイラ(ん!)ピキン!

    エイラ「キャウン!」クルッ

    エーリカ「うわっ!?……バレたか~」ガサッ

    エイラ(中尉だったか。読めてたよ)


109 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:52:51.47 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「ほんと違和感バリバリだよね?露天風呂でも気になってさ~」

    エイラ(仕方無いだろ。ルッキーニとシャーリーに無理矢理連れてかれたんだから)ハァ

    エーリカ「でもどんな感じなのさ?凄く五感とか良くなってるんじゃない?」

    エイラ(私は六感も含むけどな)コクリ

    エーリカ「やっぱりか。思った通りだね」


110 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:54:07.22 ID:0bOP79GDO

    エイラ(ん、どういう意味だよそれ?)

    エーリカ「良く言うじゃん?目や耳の不自由な人はその他の器官がその感覚を補うってさ」

    エイラ(まあな)ウン

    エーリカ「だから私達人間には無い能力がその他の生物には有ってもおかしくない……つまり種の特化する能力の違いなんだよ」


111 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:55:26.37 ID:0bOP79GDO

    エイラ(まともだ……今日はまとも過ぎる!?)ポカン

    エーリカ「だからエイラはその身体でしか感じられない感覚を忘れないと良いよ~。きっと戦闘で役立つからさ!」

    エーリカ「……聞いてる?」

    エイラ(聞いてる聞いてる!)コクコク


112 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:56:06.99 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「一応これでも医者志望なんだからね?」

    エイラ(いつか聞いた事有ったな~)


    エーリカ「だからさ?自分の不調も判っちゃったり……する訳さ……」ゲホ


    エイラ(え?おい!?)


113 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:57:06.20 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「トゥルーデに……心配かけらん……ないじゃん?」ハアハア

    エイラ(この感じって……私と同じか?)

    エーリカ「ちょっ……と……エイラ……頼め……る?」パタ

    エイラ(何をだ!?)


114 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:57:55.00 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「サー……ニャん……見て……なかった……しいか……らさ?」ドクンドクン

    エーリカ「わ……た……しが……どうな……るの……か見と……い……てく……れ……る?」ビクッ

    エイラ「キャン!」コクコク

    エーリカ「や……く……そ……」ガクッ


115 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 22:59:19.08 ID:0bOP79GDO

    エイラ(確かこのまま私だと視野が狭まってったんだけど……)

    エーリカ「……ぅ」ピョン

    エイラ(尻尾……)

    エーリカ「っく……がぁあっ!」ブワッ

    エイラ(魔法力が溢れて……暴走してる!)


    エーリカ「がああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」パアアアァ


116 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:00:08.51 ID:0bOP79GDO




    ――――――カッ!




117 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:00:45.28 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「……」ヒュン

    エイラ「……キャウン?」ペロ

    エーリカ「……くぅん」ズリ

    エイラ「キャウ……」ペロ


118 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:01:26.89 ID:0bOP79GDO

    エーリカ「わん……くふぅん」キョロ

    エーリカ(あはは……私はクリーム色かぁ。尻尾と耳の先は黒だね)

    エイラ「キャン、キャウン?」

    エイラ(みたいだな。言葉通じてるか?)

    エーリカ「わん!」

    エーリカ(もちろん!)


119 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:02:25.32 ID:0bOP79GDO

    エーリカ(や~視点低いね?不便と言うかなんと言うか)

    エイラ(うん。慣れないよこれは)

    エイラ(それより何で気が付いたんだ?自分がヤバイって)

    エーリカ(気が付いたってのはちょっと見栄だったね。なんとなく寝ぼけて紅い月を見てたら頭痛くなってさ~)

    エイラ(あ~……私と同じだ)

    エーリカ(そっか。そんで外にエイラ居るから近づいたんだけど……ところでさ?)


120 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:03:13.59 ID:0bOP79GDO

    エーリカ(エイラ、スオムスの訛り無くなってるよ?)

    エイラ(マジか!?)

    エーリカ(考えるに動物ってボディランゲージ多用するから気持ちを言葉で伝えなくて良いじゃない?)

    エーリカ(だから言葉のはっきり確立した私達の間だとよりクリアに聞こえるのかな)


121 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:04:12.72 ID:0bOP79GDO

    エイラ(どうしたんだよ中尉……今宵はらしくないぞ?)

    エーリカ(脳が興奮してるんだ。でもエイラ凄いよね)

    エイラ(何がだ?)

    エーリカ(考えれば考えるほど自分一人だけ動物で戻れないって怖いよ……)

    エイラ(まあ話し相手居ないのは泣きたくなったかもしれないな)

    エーリカ(そっか。なら私がうってつけで良かった!)


122 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:05:03.89 ID:0bOP79GDO

    エイラ(私も嬉しいぞ!……あーでもこれって勘違いされそうだよな)

    エーリカ(何がさ?)

    エイラ(そっち猟犬、私は獲物……)

    エイラ(この状況を空戦に例えると?)


123 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/01(日) 23:06:20.35 ID:0bOP79GDO

    エーリカ(つまり!本物の『ドッグファイト』!?)

    エーリカ「わん!」バッ

    エイラ「キャウン!?」スカッ

    エイラ(うわっ!?)

    エーリカ(ごめん、冗談!『ドッグファイト』って互いが合意しないと発生しないからね~……エイラは先読み回避有るし)


124 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/01(日) 23:07:26.06 ID:0bOP79GDO

    エイラ(まあこんなじゃれ合いも良いけどこれからどうする?)

    エーリカ(明日にはウルスラ来るしなぁ……それからにしようよ!)

    エイラ(うん。じゃあ約束通りさっきの変身について話そうか?)

    エーリカ(そうだね~お願い!)


129 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/03(火) 00:06:40.01 ID:5dLXvuFDO



    ~夜明け前、敷地内キオスク~



    エイハル「「……」」Zzz

    もっさん「む、エイラ……と野良犬か?」ザッ

    もっさん「いやそれにしては見覚えが有る様な。はて?」

    もっさん「まあロマーニャは暖かいから外に寝かしておいても良いだろう」


130 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:07:32.15 ID:5dLXvuFDO


    「烈ッッ!」


    「風ッッッッ!!」


    「斬ッッッッッッ!!!」


    ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


131 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:08:32.96 ID:5dLXvuFDO

    エーリカ「きゃん!?」ビクッ

    エイラ「キャウ!?」ビクッ

    エイラ(少佐か。ビックリした……)ブル

    エーリカ(あれはあれで人間の時も身の危険感じるけど今は恐怖を通り越して絶望が……)ガタ


132 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:09:20.85 ID:5dLXvuFDO

    ペリーヌ「あらエイラさんご機嫌よう。その子はお友達ですの?」トコトコ

    エイラ「クゥ……キャウ」コク

    エーリカ「がうがう!」

    ペリーヌ「……ダックスフンドですわね?」

    エーリカ「がうー!」ブワッ


133 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:11:43.73 ID:5dLXvuFDO

    ペリーヌ「きゃっ!破廉恥な!……突風ってまさか貴女は!?」フワッ

    エーリカ「わん!」

    ペリーヌ「エイラさん……この子は501の最強エースだった方ですの?」

    エイラ「……キュン」コク

    ペリーヌ「……」

    ペリーヌ「なんだか目眩が……はぁ」パタ


134 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:13:11.87 ID:5dLXvuFDO

    エーリカ(気絶しなくてもよくなぁい?)アウ

    エイラ(中尉と私が居なかったらそれこそ本格的に今は隊がヤバイ気がするんだ)キュン

    エーリカ(そうかなぁ?で、ペリーヌはいつもの奴かなこれ?)ウー

    エイラ(だな、少佐ウォッチングの途中だったんだろ)フン

    エイラ(でもほんと長く観察してるのに飽きないよな、ツンツン眼鏡ってこの趣味)キャン

    エーリカ(私の昼寝とエイラのサーニャ好きと同じじゃないかな?)ガウ

    エイラ(そうかもな)フゥン


135 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:15:53.84 ID:5dLXvuFDO

    エイラ(どーするよ?)フンフン

    エーリカ(仕方無いから起こすわ~)ペロペロ

    ルッキーニ「あれ?エイラとわんちゃん何してんのさ?」

    シャーリー「ペリーヌが倒れてて見知らぬ犬が一匹……はぁ、またかよ?」oh

    エイラ(手間かけるな。シャーリー)ペコリ


136 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:18:17.31 ID:5dLXvuFDO



    ~会議室~



    リーネ「……あの、なんで私の前で話し込むんですか?」

    エイラ「キャウウ」クイ

    エーリカ「わん」クイ

    もっさん「それでどこへ行ったんだバルクホルンは?」

    ミーナ「ええっと……来たわね」ヒュアアン


137 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:20:56.77 ID:5dLXvuFDO

    ゲルト「大変だミーナ!朝からエーリカが見当たらない!」

    エーリカ「わん!」タッ

    ゲルト「放送を聞いて私が起こす前に居なくなっているなど考えられん!」

    エーリカ「あう!」グイ

    ゲルト「しかも基地内全てを見回ったのにだ!固有魔法で探してくれないか?」

    エーリカ「がうがう!がう!」カプ

    ミーナ「トゥルーデ?」


138 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:21:44.64 ID:5dLXvuFDO

    シャーリー「お前……コント出来たのかよ……」

    ゲルト「何の事だ?私は至って真面目だぞ!」

    エーリカ「くぅん……」ウルッ

    エイラ「キャウン……」ナデナデ

    ミーナ「……貴女の足下に居るのは誰かしら?」


139 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:22:41.71 ID:5dLXvuFDO

    ゲルト「……」ジッ

    エーリカ「きゅうぅん……」ジッ

    ゲルト「ふむ、エイラとダックスフントだな」

    エーリカ「きゃん!?」ガーン

    宮藤「バルクホルンさん……貴女は鬼ですか?」


140 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:23:35.22 ID:5dLXvuFDO

    もっさん「その犬はどうやら庭のあずまやに夜からエイラと居たらしくてな。そして私とペリーヌが見つけた訳だが……」

    シャーリー「保護したのは私達だけどね。またかって呆れたよ」

    ゲルト「ならばコイツがエーリカだと?」

    エーリカ「あう……」ウル

    ゲルト「ぬ……済まん、二人にしてくれ」


141 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:24:28.09 ID:5dLXvuFDO

    ゲルト「お前がフラウだと言う証拠は無いだろう?」

    エーリカ(あ、タンクトップ机の上に有るけど取れないや……)チラ

    ゲルト「しかしだ。私も宮藤に鬼と言われたままはイヤなんだ……解るな?」

    エーリカ(また宮藤基準にもの考えてるよ~!?)コクコク


142 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:26:11.15 ID:5dLXvuFDO

    ゲルト「さて……お前は誇り高きカールスラント軍人だ。どうしようもなく不安だがこの方法を取らせて貰う」チャキ

    エーリカ(いやいやいや!何で拳銃向けるのさ!?)ビクッ

    ゲルト「さぁ見せてくれ!お前ならこの状況でどうするんだ?」ジリ

    エーリカ(普通のやり方知らないし!うぐっ……こうなったらあれしか……)ジリ

    ゲルト「さあ!早くしろっ!」


143 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:27:19.66 ID:5dLXvuFDO

    エーリカ「きゃん!」パタ

    エーリカ(うっ!やられたー!)

    ゲルト「……何?」

    エーリカ「へっへっへっ!」コロン

    エーリカ(降参+服従のポーズ!)

    ゲルト「ほう」


144 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:28:29.28 ID:5dLXvuFDO

    エーリカ(とりあえずこれでどうさ?)キュン

    ゲルト「フラウ」

    エーリカ「あう!」フリフリ

    ゲルト「お前は行方不明のまま死んだ方がカールスラント軍人の鏡だ!」グッ

    エーリカ「がう!?」


145 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:29:28.36 ID:5dLXvuFDO

    シャーリー「待て!待て!待てぇえええい!!!」ガシッ

    ゲルト「止めるなリベリアン!コイツはこのまま死んだ方が名誉的には幸せだああぁぁ!」ジタバタ

    シャーリー「お前ハルトマンならどうするかきいてんじゃねえか!ハルトマンは自分らしくそうしたんだろ?」

    エーリカ「あう!」

    ゲルト「だからと言ってどうすれば良い!?撫でておけば良かったか!?」

    シャーリー「それで良かったろ?ふざけたから殺すのはお前ダメだって!」


146 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:31:05.60 ID:5dLXvuFDO

    ミーナ「はぁ……トゥルーデ、貴女はハンガー掃除当番ね」

    ゲルト「済まない……」

    もっさん「妥当だな。営倉に入れられないだけ感謝しろ……まあ心中は察するがな」

    エーリカ「あう!」

    エイラ「キュウ」


147 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:35:33.53 ID:5dLXvuFDO

    もっさん「では宮藤。昨日の診察結果と考察を頼む」

    宮藤「はい!まだハルトマンさんの分を比較してないのではっきりとはしませんがこんな感じです」

    宮藤「まず発症と言って良いかは解りませんがここ数日の紅い月を見たことで始まる様ですね」

    宮藤「ハルトマンさんもですか?」

    エーリカ「あう!」コク

    宮藤「どうも。そして変身直前までは高熱や呼吸困難が続き、意識が無くなったあとに使い魔の動物へ身体が変化している……あってます?」

    エイラ「キャウ」コクン


148 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:37:01.89 ID:5dLXvuFDO

    エイラ(詳細伝えたいけど伝わらないしな……)

    エーリカ(大体あってるならあってる。違うのは違うで返事しようよ)

    宮藤「さてここからは変化してからの体調などですけど」

    宮藤「変身直後から体調は回復していき、魔法力と固有魔法は変身前よりも増強されている様です。あとはハルトマンさんの結果次第なので以上で終わりますね」

    エーリカ(ウィッチって元から回復力は高いし~。魔法力は身体が小さいから使わなくて済んでるんだと思うよ)

    エイラ(自然治癒力か……ニパが変身したら最強かもな)


149 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:38:40.98 ID:5dLXvuFDO

    シャーリー「固有魔法が強化されてるならそれって戦闘に使えないか?」

    ゲルト「む、エイラとエーリカの魔法が強化か……なかなかかもしれんな」

    エイラ(でも先読み結果伝えられないぞ)

    エーリカ(そうだよね。私だって自分で飛んでないから安全面でシュトゥルム撃ちっぱなしは無理だし)


150 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:40:42.37 ID:5dLXvuFDO

    ルッキーニ「ところでさ?後ろの人間なハルトマン中尉って気が付いてる?」

    リーネ「え、えっと?妹さんの方ですか?」

    ウルスラ「すみません。丁度良かったのでさっきから聞かせてもらっていました」スク

    シャーリー「いやぁ幻覚かと思って口に出せなかったんだよね」


151 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:42:15.75 ID:5dLXvuFDO

    エーリカ(気が付かなかった……ウルスラごめんね!)ペロ

    ウルスラ「ああ姉さん、可愛くなってしまって……」ナデ

    ミーナ「ようこそ501へ。ジェットストライカー以来ね」

    ウルスラ「はい。今は本国で実地試験も落ち着いたので、しばらくはこの基地に滞在出来ますからよろしくお願いします」


152 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:43:24.76 ID:5dLXvuFDO

    ゲルト「歓迎する。じゃあウルスラにも意見を聞こうじゃないか」

    ウルスラ「ええ、私のあまり多くはない経験と知識の範囲で仮定すると月の波長に関係が有りますね」

    もっさん「それはどのような?」

    ウルスラ「月の満ち欠けは動物の出産や本能行動に関係すると言われています」

    ウルスラ「それは脳波と月の出す波長がシンクロする時に起こるようなんです」


153 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:44:13.10 ID:5dLXvuFDO

    ウルスラ「人も例外ではありません。例えば狼男なんかは満月の波長に脳波がシンクロして凶暴性が増してしまったのでしょうね」

    エイラ(じゃあもしかして?)

    ウルスラ「今回は使い魔とウィッチの脳波が紅い月の特殊波長によりシンクロ。魔法力か何かによって身体が変化した……のではないかと」

    ゲルト「説得力が有るな……」


154 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:45:24.08 ID:5dLXvuFDO

    ウルスラ「ところで……原因はそれだけではないようなんです」コト

    宮藤「バスケット?」

    ウルスラ「……見て貰った方が早いです」バサッ


    つ眠っている金色のシャルトリュー


155 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:46:07.75 ID:5dLXvuFDO

    リーネ「ソマリみたいな金色のシャルトリュー……」

    ゲルト「この猫の種類か?」

    リーネ「えぇ……金色のシャルトリューなんて居ない筈ですけど……あれ、シャルトリューって!?」


    ペリーヌ「……ふにゃ」モゾ


156 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:46:56.07 ID:5dLXvuFDO

    エイラ(おーい、ペリーヌ~?)クンクン

    ペリーヌ「にゃあ?……シャーッ!」ピョン

    ペリーヌ(この声はエイラさん?……きゃ、顔が近いですわよ!)

    ペリーヌ「にゃ?にゃあ?」キョロ

    ペリーヌ(え?なんで……皆さんが大きく見えるんですの?)


157 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/03(火) 00:47:36.71 ID:5dLXvuFDO

    エイハル「「きゃう!」」


    エイハル((ようこそ!))


    エイハル「「きゃあおん!」」


    エイハル((アニマルウィッチーズへ!))








________________________

このSSはここで一度きります

作者様の方でエイラが変化し宮藤とシャーリーの

シャ宮「「えええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」

で ~続く~ となっていたのですが、スレッド自体、ほとんど

本文の内容で1000レスまでいってたので、作者様の意向であげると

記事数を10個以上に分割させてしまうので、私の判断でまとめさせていただきました。

御了承下さい、よろしくどーぞ    【管理人】

________________________


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エーリカの受難はまだ続きます。

エーリカ「私は気付きました、これはパンツです。」

世界を大きく変える大変なことに気づいてしまった天使はお姉ちゃんにそれを伝えようとしますが・・・



この記事へのコメント

-名無しの三等兵 - 2012年07月19日 20:12:25

かわいいじゃなあい

-名無しな日常 - 2012年07月19日 22:59:53

シャーリーあいかわらず女神っすな~

-名無しの三等兵 - 2014年08月26日 23:54:36

これの続きどこだっけ…

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