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ミーナ「――『魔弾の射手』第一幕と……いきましょう?」

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378 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:38:24.36 ID:pMekJOkDO

    シャーリー「お?おおう!なんか知らんが元に戻ったぜ!」

    ゲルト(あり得ん……訳が判らない!?)ガウ

    シャーリー「あ~ごめんな、わんこホルン。何言ってっか解らんくなっちまった」 ナデナデ

    エーリカ(うーん。問題有り過ぎだけどね)ジロ

    シャーリー「ひんやり……ん、よく考えたらじゃんか!」ボイン



____________________________

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第1話 エイラ「キャワアアアアン!!?」
第2話 シャーリー「ん?」

前回  ゲルト「ばう……」
____________________________




379 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:39:03.24 ID:pMekJOkDO

    シャーリー「つまりこの魔方陣って『使い魔の人間化を実現し、いつの間にか忘れ去られたなんか凄いの』な訳か~」

    ゲルト(私も元に!)

    エーリカ(ストップ。話が人間側からは通じるし、私が戻るわ)

    エーリカ(Trans!)


    ――カッ


380 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:39:37.38 ID:pMekJOkDO


    ポフン――


    エーリカ「おお!ほんとに戻った!」

    シャーリー「やったなぁ!」

    ゲルト(……なんだこの疎外感は)

    エーリカ「さてとまず一旦この遺跡を抜けて……あれ?」

    シャーリー「どうした?」


381 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:40:18.40 ID:pMekJOkDO

    エーリカ「一気に両肩入らないんだけど。出口に」

    シャーリー「あ~忘れてたなぁ!元に戻ったら出らんないじゃん!」

    エーリカ「ほんとだね~!あっはっは!」

    シャーリー「あはははっ!」

    ゲルト「ばうっ!」ガル


382 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:40:54.21 ID:pMekJOkDO

    シャーリー「そだ、わんこホルンに誰か呼んで来てもらうか?」

    エーリカ「良いかもね!でも話通じないし、ここ通れる様に壊せるのトゥルーデだけだよ?」

    ゲルト「ばう!」

    シャーリー「いや一ヶ所でも壊したらダメだろ!老朽化してんだからコイツの馬鹿力だと崩壊する!」

    ゲルト「きゅうん」シュン

    エーリカ「う~……じゃあこれと同じ魔方陣を外に描けば良いかも!」


383 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:41:22.75 ID:pMekJOkDO

    ゲルト「……ぐるぅ」

    シャーリー「もっかい戻るのかぁ~……?」

    エーリカ「出らんないからね……書き写す紙とかも無いし」

    シャーリー「んじゃ……Trans!」


    ――カッ


384 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:41:55.11 ID:pMekJOkDO


    ポフン――


    シャーリー(こっちはこっちで動き易いけどさぁ)


    ポフン――


    エーリカ(不便だよね~)


385 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:42:33.61 ID:pMekJOkDO

    ゲルト(……しかし困ったな。誰かが人間で話をせねばここは伝わらん)

    シャーリー(んなもんどっかからペンと紙パクって来て中で手紙なり書けば良いだろ?)

    エーリカ(それならここ暗いからランプも探さなきゃ)

    ゲルト(うむ、午後からは物資調達といくか)

    シャーリカ((おー!))


386 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:43:12.70 ID:pMekJOkDO



    ~キッチン、勝手口~



    エイラ(サーニャ~!お土産だぞ!)グイ

    サーニャ「あら?エイラ、これくれるの?」

    エイラ(うん!)コク

    サーニャ「ありがとう。『ベロニカ』なんてどこで見つけたのかしら?」

    エイラ(あ~説明出来なくてもどかしいな)アウアウ


387 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:43:42.58 ID:pMekJOkDO

    宮藤「サーニャちゃん、それって『イヌフグリ』だよね?」

    サーニャ「えっと、国によって名前がまるっきり違うから判らないわ」

    宮藤「うん、やっぱり『イヌフグリ』。春になったらどこでも見れるけど欧州にも有るんだね」

    エイラ(扶桑語の犬は解るけどフグリって何だ?)ポン

    サーニャ「芳佳ちゃん、扶桑語の花の意味は何なの?」

    宮藤「あっ『イヌフグリ』の意味は……///」


388 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:44:24.00 ID:pMekJOkDO



    ~勝手口、外~



    シャーリー(うわなんだこれ!?)

    ゲルト(くっ、自然のブービートラップか!)

    エーリカ(取れない~!何なの!?)

    宮藤「えっと……皆さん何を?」


389 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:44:52.57 ID:pMekJOkDO

    宮藤「あ~『ひっつき虫』ですか~!」

    シャーリー(何なんだ?)

    エーリカ(虫……)

    宮藤「『オナモミ』とか『センダングサ』とかの種子を犬とかにくっつけて運ぶ草のことですよ」

    ゲルト(つまりカッコウの草版か……)


390 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:45:27.47 ID:pMekJOkDO

    宮藤「でも酷いですね。何してきたんですか?」

    エーリカ「わう!わう!」

    ゲルト「ばう!」

    宮藤「……ごめんなさい。解りません」

    シャーリー(あぁ本当に不便だな……)


391 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:46:47.37 ID:pMekJOkDO

    宮藤「まぁ夕方にお風呂に入ってネバネバを落とせば取れますけど。あんまり草むらはめっですよ?めっ!」

    ゲルト(あ、ああ///)フリフリ

    エーリカ(ダメダナ)

    シャーリー(マジ□ァックだわ……)

    宮藤「なら良いです!じゃあお昼にしましょうか」


392 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:48:02.21 ID:pMekJOkDO

    シャーリー(さて食ったし、行くかぁ?)

    エーリカ(私、昼寝の時間……)

    ゲルト(む、良いから来い!そこの二人もだ!)ガブ

    ペリーヌ(なんですの?)

    エイラ(良いぞ~。付いてく)


393 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:49:08.85 ID:pMekJOkDO



    ~エイラとサーニャの部屋~



    エイラ(んじゃ、このランプで良いか?)カプ

    ゲルト(済まんな)

    ペリーヌ(でも本当に戻れるなら色々考えられることは試した方が良いですわよね)

    エーリカ(ウルスラへ手紙に書いてみるよ)


394 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:49:39.93 ID:pMekJOkDO


    ~遺跡~


    シャーリー(今度は迂回出来たぜ)

    ゲルト(くっ付けていて気分は良くないからな)

    エイラ(で、ここかぁ)

    ペリーヌ(埋もれてますわ……)


395 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:50:25.67 ID:pMekJOkDO



    ~遺跡内、変化の間~



    ペリーヌ(――この双方向転身魔方陣は後世、ウィッチが使い魔と心を通わせるために遺す)

    ペリーヌ(――私はこの研究に残りの生涯を賭けて完成した)

    ペリーヌ(――惜しむらくはこの神殿が損傷の甚大さゆえ放棄され、××××に移らねばならない)

    ペリーヌ(――試してもらうことも出来ず、この方陣を朽ち果てさせるのも宿命ならば諦めよう)

    ペリーヌ(――未来の志を同じくする者、またはウィッチ及び使い魔へ)

    ペリーヌ(――××××=××××××……作成者の名前は読めませんわ)


396 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:50:53.29 ID:pMekJOkDO

    シャーリー(ロマンだねぇ……)

    エイラ(じゃあこれで叫ぶのか?)ペタン

    ペリーヌ(ええ、Transですわ)

    エイラ(Trans!)


    ――カッ


397 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:51:25.54 ID:pMekJOkDO


    ポフン――


    エイラ「あ~ア~?戻れタナ」

    ペリーヌ(訛りも戻ってますわ……)


    ――ポフン


    ゲルト「さっさと書くぞ、エイラ。時間がない」

    エイラ「へいへい」


398 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:52:07.04 ID:pMekJOkDO

    エーリカ(で、ペリーヌは戻らないの?)

    ペリーヌ(どうせこの身体に戻らなきゃなりませんでしょう。眼鏡も服も無いですし)

    シャーリー(え、お前眼鏡無しでも見えてるんだ?)

    ペリーヌ(視力は治ってますわ。猫の特性的にそうなんでしょうね)

    エイラ「やっぱりクッション持ってくんだっタナ……冷えるゾ」

    ゲルト「む……しかし『一時のスースー、百金を掴む』だ。我慢しろ」


399 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:52:58.54 ID:pMekJOkDO



    ~基地内、隊長室~



    ミーナ「あら?」

    カリカリカリ

    ミーナ「まあ、みんな揃ってどうしたのかしら?」ガチャ

    ゲルト「わふ」グイ


    つ調査レポート


400 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:53:25.69 ID:pMekJOkDO

    ミーナ「調査レポート……これ貴女の筆跡よね?」

    ゲルト「ばう」

    ミーナ「どういうことかしら?まあ中を見れば解るわね」

    ペリーヌ「にゃ!」

    エーリカ「……」zzz


401 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:54:29.28 ID:pMekJOkDO

    ミーナ「……なんですって!?これは本当なの?」

    シャーリー「きゅ」

    ミーナ「まさかこの基地にヒントが有ったなんてね。ウルスラさんを呼んで!」

    ウルスラ「済みません。立ち聞きしました」ガチャ

    エイラ「ヒャウ」


402 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:55:25.04 ID:pMekJOkDO

    ウルスラ「――っと言うことは測量や記録に行かなきゃなりませんね」

    ミーナ「ええ。私の固有魔法で強度を確認しつつ、トゥルーデに穴を広げて貰うにも先に記録をしなければ戻れなくなるかも……」

    ウルスラ「では私が動物化しましょう。それなら現状戦力も維持出来ますし」

    ミーナ「わざわざごめんなさいね。そういえば治療の準備は?」

    ウルスラ「大丈夫です。まだ設営段階で、薬品も試作品の栄養ドリンクしか作っていません」


403 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:56:01.93 ID:pMekJOkDO



    ~滑走路~



    リーネ「はあっ……はあっ……」

    もっさん「今日はここまでだ!リーネ、フルウェポンは流石にやり過ぎた……済まない」

    リーネ「だ、大丈夫です……」

    もっさん「詫びにさっきウルスラが置いてった栄養ドリンクをやろう!ほら!」

    リーネ「済みません……んくっ」

    もっさん「私も飲むか。どれ」


404 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:56:49.86 ID:pMekJOkDO



    ~ハンガー~



    ミーナ「ウルスラさん?」ニコ

    ウルスラ「済みません……失敗ですね。しかも瓶を間違って渡してます」

    もっさん(はっはっは!この身体……魔法力がみなぎるじゃないか!)ゾクッ

    宮藤「リーネちゃん、可愛いなぁ///」

    リーネ(芳佳ちゃん///)


405 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:57:52.01 ID:pMekJOkDO

    ミーナ「はぁ……とりあえず明日はウルスラさんが動物化し次第、遺跡を調査しましょう」

    ルッキーニ「あそこにまだそんなとこ在ったんだぁ~」

    宮藤「アンフィテアトルムも結構色々在ったのにね」

    サーニャ「エイラ、元に戻れるって良かったね」ナデナデ

    エイラ(なんか勿体無いな……///)


    ?「……」ジー




406 :おまけ ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:58:31.41 ID:pMekJOkDO


    ~露天風呂~


    リーネ(芳佳ちゃんとお風呂久しぶりだね)

    宮藤「リーネちゃん、しばらく振りだよね~。避難させられてたし」

    ゲルト(ふぅ……やはり妹は良いよな。あの柔らかい手で撫で上げられるだけで///)

    エーリカ(なぁにいっちゃってんのかなこのシス□ァカは)


407 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/16(月) 21:59:21.97 ID:pMekJOkDO

    ミーナ「美緒……」

    もっさん(何だ?ミーナ)

    ミーナ(ああ///……ダメよミーナ!この美緒は美緒であって美緒じゃないの!)

    ミーナ(とてもとても湯煙で凛々しくなってるなんて言えないわ///)ポッ

    もっさん(逆上せたのか~?おーい?)

    ペリーヌ(坂本少佐~!お隣お邪魔しますわ~!)チャプン


    ?「……!」ジー


411 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:22:11.90 ID:ZzI+Ex9DO



    ~翌朝、会議室~



    ウルスラ「くふ」クンクン

    エーリカ「あう!」ペロ

    ゲルト「……///」ジュルリ

    シャーリー「……」


412 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:23:05.59 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「ということで……はぁ」

    宮藤「ミーナ中佐、頑張ってください!」

    ルッキーニ「頑張れー!」

    ミーナ「ありがとう……今、戦力的に501は危機に陥っている訳だけど昨日発見された魔方陣が転身を可能にしてくれたわね」

    ミーナ「ということで動物化しているみんなに調査してもらうわ」

    ミーナ「まずは方陣の転写を。特に条件がなければ遺跡の壁を慎重に破壊して人間の出入りを可能にしましょう」

    もっさん「わおん!」


413 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:23:47.02 ID:ZzI+Ex9DO



    ~遺跡前~



    ミーナ「ここね……」キュイン

    宮藤「どうですか?」

    ミーナ「アンフィテアトルム並みに老朽化してるわ。やっぱり破壊は無理ね」

    ゲルト「ぐぅ」

    ルッキーニ「んー?あれ、あたし入れそうかも!」

    シャーリー「きゅう」

    ミーナ「ルッキーニさんが入れそう?宮藤さんは?」

    宮藤「あて!……無理ですつっかえます!」


414 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:24:29.19 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「よくトゥルーデ入れたわね?美緒は?」

    もっさん「……」ブンブン

    宮藤「坂本さんは体高がバルクホルンさんより有りますから~」

    ウルスラ「ふぅう」

    エーリカ「あうん」

    エイラ「うげ」


415 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:25:35.10 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「じゃあ無線機を」

    ウルスラ「ぎゃう」

    ゲルト「がう!」

    宮藤「えっと?いってらっしゃい!バルクホルンさん」

    ゲルト「ばう///」

    ルッキーニ「よーし!張り切って行ってみよー!」

    ミーナ(何かしら……この感じ……///)ドキドキ


416 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:27:29.49 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー「ふが」

    ペリーヌ「にゃあ!」ペシ

    リーネ「にゃ……」

    エイラ「きゃう~」ポン

    ミーナ(そうよ!子供の頃にクルトと行ったワルシャワ動物園よ!)ピカン

    もっさん「?」


417 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:28:10.63 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ(そう、忘れていたわ!あの頃のときめきを!)キラキラ

    ミーナ(最高じゃない!なんで気が付かなかったのかしらっ!)キラキラ

    もっさん(ミーナ、なぜそんな目で私を……おーい?)

    ミーナ(ああ、可愛い!美緒だけど美緒だけど可愛い!)ナデナデ

    もっさん(っ!ミーナ、本当にどうした!?)ワシャ


418 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:29:35.96 ID:ZzI+Ex9DO



    ~遺跡内通路~



    シャーリー(ん……)ピコ

    ペリーヌ(どうしましたの?)

    シャーリー(いや……なんでもない)

    ルッキーニ「うっわ……まだ通路有るの?」

    ゲルト(宮藤にいってらっしゃいって///いってらっしゃいって///)ハアハア

    エーリカ(はいはいあっそ……)


419 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:30:50.27 ID:ZzI+Ex9DO



    ~変化の間~



    ウルスラ(ここですか)キョロ

    ルッキーニ「うわ、なんかおっきいね!」

    エイラ(まあその溝とか大理石は特に魔方陣へはなんも関係なさそうだぞ)

    ウルスラ(ええ……初めて見た術式です。これは凄い)

    シャーリー(見てろよ~ルッキーニ!Trans!)カッ


420 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:31:51.12 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー「よっと!」ポフン

    ルッキーニ「シャーリー!久しぶり~!」ダッ

    シャーリー「おうルッキーニ!やっと喋れるなぁ!」ボイン

    ウルスラ(なるほど……魔方陣はしっかり生きてます)

    ペリーヌ(経年変化に強いんですわ)

    リーネ(良かった~……戻れますね)

    シャルッキ「「あははははっ!」」ボイン

    エイラ(デカイよな~)ジー

    エーリカ(ほんとブルジョワジーだよね)ジー


421 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:33:32.80 ID:ZzI+Ex9DO

    ウルスラ「では作業をしましょうか。中佐?」

    <<宮藤です。ちょっと中佐と坂本さんはお取り込み中なので私がお話を聞きます!>>

    ペリーヌ「な!?なんですって!」

    <<えっと……お取り込み中です!>>

    ペリーヌ「しょ、少佐!坂本少佐ぁあああああ!」カッ

    ペリーヌ「にゃあああ!」タタタッ

    ウルスラ「なるほど、意思があれば掛け声はなんでも良いと」

    エーリカ「へ~そんなもんか~」


422 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:34:59.70 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー「早いとこ済まそうぜ!石膏流せないし、どうすんだ?」

    エイラ「一ヶ所一ヶ所書き取るのも冷えるからイヤダゾ」

    ウルスラ「転写をします。もちろん簡単正確に」

    ウルスラ「溝ではなく平面にこのインクを塗ったあとに大尉が曳いてきてくださったこのシートを被せて完成です」

    ゲルト「ふむ、良かろう」

    ルッキーニ「うじゅ、落書き……ダメだね」

    エーリカ「うん、真面目な方ね」


423 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:35:39.79 ID:ZzI+Ex9DO

    リーネ「出来ましたね~。これでそうっと……」

    ルッキーニ「そうっと……」

    エーリカ「……ひっ」

    ゲルト「……」

    ウルスラ「……」

    エイラ「……」

    シャーリー「うぐっ……」

    パサッ……


424 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:36:47.39 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー「イッてぇええええ!!!目に睫毛入ったあああああっ!!!」

    エーリカ「ひくっ!ひくっ!ひゃっくりっ……」

    リーネ「姿勢のせいで腰が……」

    ルッキーニ「息止めてたら死ぬかと思った~!」

    エイラ「ダメダナ」

    ゲルト「お前達……揃いも揃って鍛え方が足りん!」


425 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:37:26.80 ID:ZzI+Ex9DO



    ~遺跡前~



    ペリーヌ「にゃあ!」スタッ

    宮藤「ペリーヌさん……」ユラ

    ペリーヌ「にゃ……?」

    宮藤「――ペリーヌさん!もふもふさせてくださぁぁあああああい!」ダッ

    ペリーヌ「にゃあ!?」ビリビリ

    宮藤「っ!?はううぅ……」パタ


426 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:38:34.30 ID:ZzI+Ex9DO

    ペリーヌ(な、なんですの?巨乳好きのはずの宮藤さんが……)

    ミーナ「あらぁ……宮藤さんはまだまだね?」キラキラ

    ペリーヌ(中佐……いえ、これは中佐ではありませんわ!)

    もっさん(ぺ、ペリーヌ……逃げろ……)

    ペリーヌ(坂本少佐!……これは毛並みが乱れて!?)

    もっさん(ミーナが、な……?)


427 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:39:19.46 ID:ZzI+Ex9DO



    ~先刻~



    ミーナ「ああ可愛い!この切り耳可愛いわ!」フサ

    もっさん「ぐふう……」

    ミーナ「なんででしょうね?この尻尾と言い、フォルムと言い――最高よ!」ナデ

    宮藤「ち、中佐?坂本さんが!」

    もっさん「」グテ


428 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:40:07.71 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「大丈夫よ!それより宮藤さんはおっぱいが好きよね!」

    宮藤「えっ!あの……それは///」

    ミーナ「でもね!貴女はこの道にも踏みいるべきだわ!」

    宮藤「な、なんでですか?」

    ミーナ「貴女は付加魔法が出来るでしょう?つまり動物を弱らせないで思う存分もふもふ出来るのよ!」

    宮藤「ッッ!!?」

    ミーナ「そう!――貴女にしか出来ないことだわ!」

    宮藤「中佐……――私、やってみます!!!」


429 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:40:45.60 ID:ZzI+Ex9DO



    ~現在~



    もっさん(ミーナは……奴がまさか……)

    ペリーヌ(凄いですわね。なんという動物愛……)

    ミーナ「ペリーヌさんは撫でづらそう……どうしましょうか~」キラキラ

    もっさん(だから早く……中の奴等に伝えに行け!ここは私が!)

    ペリーヌ(少佐!……ひゃ!?)ガシ

    宮藤「ペリーヌさぁあん?なでなでするだけですからねぇ~?」

    ペリーヌ「にゃあ!」ビリ

    宮藤「ふふっ、効きませんよ~!付加魔法の要領でペリーヌさんの身体中に微細なシールドを張ってますからぁ!!!」

    ペリーヌ(そ、そんな?)

    宮藤「あははっ!」モフ

    ペリーヌ(そんなああああああああああああああああああああああああ!!?)


430 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 00:41:11.85 ID:ZzI+Ex9DO

    ウルスラ「では四分割して運びましょうか。斜めに同じマークを入れてください」

    シャーリー「あいよ。……ところでこれ間違って並べたらどうなんだろ?」

    エーリカ「副作用で戻れなくなるかもね」

    ウルスラ「起動しないが八割でしょう。ですが魔法陣なんて中世に存在した簡易な物しか見つからないんです……こんな高度で古いものとなると」

    ルッキーニ「つまりロマーニャ最強?」

    ゲルト「遺跡ならばな……」

    リーネ「中佐、そろそろ帰投します」

    <<ええ、待ってるわ~>>


431 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 00:42:04.16 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「さ~先頭は誰が来るかしらね?宮藤さん!」キラキラ

    宮藤「たぶんシャーリーさんかウルスラさんです!」ナデナデ

    もっさん「わふ……」

    ペリーヌ「にゃぅ」


    宮ミー「「フフフッ!!!」」キラキラ


435 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:14:40.59 ID:ZzI+Ex9DO



    ~通路出口付近~



    ゲルト(ふぅ、出口か)

    エーリカ(ならさ?もしかして……)

    ウルスラ(先程試さなかっただけで出来るかも知れませんね)

    シャーリー(エイラ、今って基地ん中はサーニャだけか?)

    エイラ(ああ、でも目が覚めたら側に居たいからこのあとすぐに行くよ)

    シャーリー(そうか。ま、ルッキーニに中佐と宮藤でなんとかなる作業だろうしな)


436 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:15:13.86 ID:ZzI+Ex9DO



    ~遺跡前~



    宮藤「皆さん、お帰りなさい!」

    ルッキーニ「たっだいま~!」

    ゲルト「ばう///」

    ミーナ「みんな帰ってきたわね~?」ズズズ

    リーネ(あれ?何で入り口塞ぐんだろ……)


437 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:16:50.59 ID:ZzI+Ex9DO

    ウルスラ「ふぐぅ」

    つレポート

    ミーナ「あら、ありがとう。あとで読むわ」ススッ

    ゲルト(……ミーナ?)

    ミーナ「実はね、みんな~?」キラキラ

    ミーナ「私、昔からもふもふしたのとかこう艶のある毛皮がだーい好きなのよね!」キラキラ

    エイラ(あ、ヤバイ!)キイン


438 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:17:45.59 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「そしてみんなは今まさにその条件を満たしているのよ!この奇跡の意味が解るかしら!?」キラキラ

    エーリカ(……トゥルーデ?)ゴクリ

    ゲルト(……うぐっ)ゴクリ

    ミーナ「だからね?――」




    ミーナ「――みんな、私にもふもふ『されて』くれないかしら?」キラキラ・・・ゴゴゴ




439 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:18:37.48 ID:ZzI+Ex9DO

    エーリカ(な)

    ウルスラ(ん)

    シャーリー(だ)

    ゲルト(とぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?)ガオオン

    ミーナ「うふふ///喜ばないでよ~照れるわ///」キラキラ



    ~草むら~



    エイラ(リーネ!お前も来たのか?)

    リーネ(エイラさん!今は逃げましょう!)


440 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:19:17.29 ID:ZzI+Ex9DO

    ルッキーニ「え?ミーナ中佐ももふもふしたいの?」モフ

    シャーリー(わわ!ルッキーニ、今見せたらヤバイって!)

    ミーナ「そうなの!こうやってもふもふ!ふわふわ!」ガシ

    ウルスラ(いや、あの?ちょっと……)

    ミーナ「あ~!可愛いわ!アナグマってこう臆病って言うかおとなしい感じがウルスラさんとマッチしていてほんと最高よ!」モハサワフワモフ

    ウルスラ(うっ……ダメ……)グテ

    エーリカ(ウルスラがあああああぁぁぁ!!?)


441 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:20:05.33 ID:ZzI+Ex9DO

    ルッキーニ「……あたしはそこまでじゃないかな。シャーリー行こっかー」ダダッ

    シャーリー「きゅ!」

    宮藤「行かせないよ!ルッキーニちゃん、シャーリーさん!」ガシィ

    シャルッキ「「え゛……」」

    エーリカ(ウルスラ!ウルスラあああああ!)

    ウルスラ「」グテ

    ゲルト(ミーナ……貴様!)ガルル


442 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:20:46.97 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「宮藤さんナイスよ~!さて、貴女達には二つ選択肢があるわ!」キラキラ

    ミーナ「ルッキーニさんはまずシャーリーさんを置いたら見逃してあげる!それから動物化しているみんなはどっちかを選んでね?」キラキラ

    ルッキーニ「ん……シャーリー?」

    シャーリー(ほら、下ろして良いぞ。そして逃げろ!)ピョン

    ミーナ「まず一つは普段の私への迷惑料として思う存分貴女達をもふもふさせてもらうわ!それで終わり!」キラキラ

    ミーナ「もう一つは貴女達が私に歯向かうなら無制限動物化しててもらう!もちろん私を倒せば終わりよ!」キラキラ


443 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:21:59.02 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー(どうする?最初の条件を飲むか?)

    ゲルト(いや待て!奴はあの魔法陣を組むとは確約していない!)

    シャーリー(奴って……お前がそんな呼び方するなんてさ?)

    ゲルト(今の奴はミーナではない!欲望にまみれたただのヴェルフィンだ!)

    エーリカ(ウルスラをこんなにするなんて!幾らミーナでも流石に許せないよ!)

    シャーリー(決まりだな……)


444 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:22:33.32 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「決まったかしら~?」キラキラ

    ゲルト「ばう!がるるるるる!」

    エーリカ「ぐるるるる!」

    シャーリー「ふー!」

    ミーナ「二番を選んだのね~?良いわ!」


    ミーナ「――『魔弾の射手』第一幕と……いきましょう?」


445 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:23:43.51 ID:ZzI+Ex9DO

    ゲルト(とにかく私が奴を組伏せれば勝ちだ!任せろ!)ガルウ

    シャーリー(なら中尉はさっき話してた奴を!)キィイン

    エーリカ(一か八かならやってみよう!)タッ


    ミーナ「そうね!それが一番だわトゥルーデ!」キラキラ

    ゲルト「があああう!」ジュタ

    ミーナ「宮藤さん!」

    宮藤「任せてください!シールド展開!!!」ピキン


446 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:24:14.95 ID:ZzI+Ex9DO

    ゲルト(ぐっ……剛体術!)ガチン

    宮藤「うわっシールドが!?」シュン


    宮藤「――なんてね?」


    ゲルト「がう!?」ドサ

    宮藤「バルクホルンさん、捕まえましたよ~!さあ私になでなでされてくださいっ!」ナデ

    ゲルト「ぐるるるる……///」ビクン


447 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:24:55.90 ID:ZzI+Ex9DO

    シャーリー(嘘だろバルクホルン!!!)

    ミーナ「さあシャーリーさんは私と遊びましょうか!」キラキラ

    シャーリー(クソ!何なんだよあの悪気の無い少女の瞳は!?)キィイン

    ミーナ「待ってよ~うさぎさーん!」キラキラ

    シャーリー(ちくしょう!……ぐあっ!)ゴロンゴロン

    ミーナ「あっ大丈夫?怪我してない?」タタ

    シャーリー「きゅう……」

    ミーナ「でもふさふささせてね!」キラキラ

    シャーリー(いや!ちょ……うわあああああああああああああああああぁ!!?


448 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:25:33.02 ID:ZzI+Ex9DO

    エーリカ(アーメン……さて、出来たね。魔法陣)

    つシートの魔法陣

    エーリカ(頼むよ……Trans!)カッ


    ――ポフン


    エーリカ「とう!」シュタ

    エーリカ「やっぱり思った通りだ!方陣を組めさえすればいけるみたいだね!」


449 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:26:18.51 ID:ZzI+Ex9DO

    ゲルト「ぎゃう……///」

    宮藤「気持ちいいですかぁ?」サワサワ

    ゲルト(これが宮藤のテクニックか……正気なら尚良いんだがな///)

    エーリカ「いい加減にしなさぁーい!」ゴチン

    宮藤「うわ……」バタ


    ゲルト「くぅん///」

    エーリカ「トゥルーデ……流石にヤバイよアンタ」


450 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:27:24.03 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「どこ~?エ~リカ~!」モフ

    シャーリー「」ゴロン

    ミーナ「固有魔法で捜し……あれは?」


    豆柴「Zzz」コテン


    ミーナ「確か扶桑の『シバイヌ』じゃなかったかしら!きゃあぁ!可愛い!」キラキラ

    ミーナ「今行くわぁああああああああああ!!!」ダッ


451 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:28:08.00 ID:ZzI+Ex9DO


    エーゲル「「貰ったあああああああああああああああああああああああぁ!!!」」ガシィ


    ミーナ「えっ!?」

    ゲルト「ブービートラップだ!残念だったな!」

    エーリカ「宮藤はさっきトゥルーデが人間化した時に同じ魔法陣に居たら犬になっちゃったんだよね~!つまりさ~?」


    エーゲル「「お前もいっぺん動物になってみやがれぇえええええええええええええええええええええ!!!」」


452 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:29:02.23 ID:ZzI+Ex9DO

    ミーナ「嫌よ!私は動物の貴女達をなでふさするの~!!!」ジタバタ

    エーリカ「戦争ストレスは解るけどお願いだから限度は考えて!」

    ルッキーニ「そうだよ~シャーリーの仇だ~!」ガシ

    ゲルト「よく来たルッキーニ!このまま行くぞ!」

    ミーナ「止めてよ~!」




    エーゲルッキ「「「Trans!」」」




    カッ――



453 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:29:32.65 ID:ZzI+Ex9DO




    ――ポフン




    モクモクモクモク




    ルッキーニ「に゛ゃあ?にゃあ!」

    ゲルト「ばう!?」

    エーリカ「あう~」


454 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:30:06.79 ID:ZzI+Ex9DO

    ルッキーニ(おー!ほんとに動物になったよ~!)

    ゲルト(黒豹……なんという……)

    エーリカ(シャーリーと並んだら獲物と捕食者だね)

    ルッキーニ(しかも、すっごい魔法力!)

    エーリカ(そうそう。固有魔法が強化されるんだ~)

    ゲルト(ふぅ……さて私はリベリアンと宮藤を拾って……?)


455 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/22(日) 23:30:44.81 ID:ZzI+Ex9DO


    モクモクモクモク


    ブワッ――




    ――アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォン!!!




    エーゲルッキ「「「ひゃん!?」」」ビクッ



456 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/22(日) 23:31:37.05 ID:ZzI+Ex9DO




    ミーナ(ふふふっ……さあて――『魔弾の射手』第二幕開演よ!)ニタア




    エーリカ(これ……黒いペーターさん引いたよね?)

    ゲルト(ルッキーニではなく……奴がジョーカーだったのか)

    ルッキーニ(やるしかないの?怖いよ……)




    ミーナ(さあ『ピーク・アス』、行くわよ~!)ガルル




    ゲルト(仕方あるまい。――ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケを撃墜する!!!)


    エーリカ(丁度ドッグファイトだしね!)


459 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:29:20.51 ID:6bwffJcDO



    ~遺跡前~



    ミーナ(さあ、私に勝てるなら掛かって来なさいな!)ゴゴゴ

    ゲルト(くっ……威圧されている!)

    エーリカ(仕方無いって。犬の本能的に祖先なヴォルフは怖いもん)

    ルッキーニ(い、犬じゃなくても怖いよ!!?)

    エーリカ(……『シュトゥルム』ッッ!)ギュルル


460 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:29:59.97 ID:6bwffJcDO

    ミーナ(ふふふ……)キィイン

    エーリカ「きゃいん!」ドテ

    ミーナ(あら……エーリカ、『シュトゥルム』には弱点が有るのよ)

    ミーナ(――魔法力由来のその気流はウィッチのシールドタックルや魔法力の籠った弾丸を防げない)

    ミーナ(相手が空中かつ身体へのコーティングしか無いのなら墜落させるぐらい効くけれどね?)

    エーリカ(ぐぅ……まだまだ!)ヨロ


461 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:30:34.90 ID:6bwffJcDO

    ルッキーニ(――うりゃりゃりゃりゃあ!)ヒュン

    ミーナ(後ろからなんて読めてるわ!)ゲシ

    ルッキーニ(ふにゃあ!?)

    ゲルト(ぐっ、大丈夫か?ルッキーニ)ガシ

    ルッキーニ(う、うん!)


462 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:31:11.63 ID:6bwffJcDO

    ミーナ(私に奇襲なんて効かないわ!私の固有魔法、『三次元空間把握』には!!!)

    ゲルト(あの固有魔法全開状態のエイラに唯一、ペイントの一撃を当てた存在……――面白い!!!)

    ゲルト(ならばこのゲルトルート・バルクホルンが『ドゥエル』を申し込むッッ!!!)

    ミーナ(受けてたちましょう……そしてこの隊全ては私のモノになるのよ!!!)

    エーリカ(うわ……ミーナ、役に入っちゃってらぁ)

    ルッキーニ(い、今の内にシャーリーと芳佳拾って来るね!)


463 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:32:03.38 ID:6bwffJcDO



    ~草むらの先~



    エイラ(ん、あれ少佐とペリーヌか!?)

    リーネ(お二人とも大丈夫ですか!)

    もっさん(うぐ……はっ!ミーナは!?)

    リーネ(今、バルクホルン大尉達が相手を!)

    エイラ(どうも隊長も動物化した臭いけどな……遠吠えが)

    ペリーヌ(ま、不味いですわ……ミーナ中佐と言えばオオカミじゃないですの!)


    もっさん(仕方有るまいな――私が止めてくる!)


464 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:32:50.64 ID:6bwffJcDO

    エイラ(少佐じゃ無理だ!ドーベルマンは対人犬なんだぞ!?)

    ペリーヌ(バルクホルン大尉でさえ彼女には手こずりますわ!坂本少佐!!!)


    もっさん(ふっ――甘く見られたな?)


    もっさん(私には揺るぎない扶桑の剣技がある!)


    もっさん(そしてこの身体で私は全盛期状態まで魔法力が戻った!それに――)


    もっさん(――ミーナの『三次元空間把握』を打ち破れるのは私だけだからな?)


    リーネ(坂本少佐……)

    エイラ(そこまで見栄張られちゃなんも言うことはないぞ)

    ペリーヌ(少佐ぁ)ウルウル

    もっさん(必ずやミーナを正気に戻してやる!だからお前達は――)


465 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:33:44.86 ID:6bwffJcDO



    ~遺跡前~



    ゲルト「ぐがあああう!」ダッ

    ミーナ「グウ!ガウ!」

    ゲルト「ぎゃい……がるるるる!」ズサッ

    ミーナ「アオオオオオオオン!!!」

    ゲルト「……ッッ!」ビク

    ミーナ「グルガアアアアウ!!!」ドン

    ゲルト「きゃいん!」ドザザザザ


466 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:34:30.65 ID:6bwffJcDO

    ゲルト(奴め……歌の得意なのを利用し、遠吠えで怯ませてくるとは!)ハアハア

    ミーナ(まだやるの?――トゥルーデ、貴女じゃ私は絶対に倒せない)

    ゲルト(くそ……眼が霞む……)

    ミーナ(ならこれで終わりにしましょうね!)ダン

    ゲルト(最後の力――)


    ゲルト「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ――」


    ゲルト(――関節を全てロックし、クッションを無くす!)


    ゲルト(それが剛体術!!!)


467 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:34:56.53 ID:6bwffJcDO

    ゲルト(私のかけがえのない夢……!)


    ゲルト(妹達をただ私が愛でるために!)


    ゲルト(その妹達へ害を成す貴様を!!!)


    ゲルト(倒すッッ!!!)


468 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:35:28.80 ID:6bwffJcDO

    ミーナ(ほんとにそればっかりよね~)ヒュン


    ゲルト(な


    ――ズザザザザザザザザザザ……


    ゲルト「ぐっ……」


    ゲルト「」バタ


469 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:36:45.50 ID:6bwffJcDO

    エーリカ(そんな……『筋力強化』してたトゥルーデが……ステゴロで敗けた?)

    ミーナ(さあ、邪魔者も居なくなったわ……人間に戻るのもめんどくさいし、このまま可愛がってあげるわね?フラウ)ゴゴゴ

    エーリカ(うぐ……)


    もっさん(ミーナ、まだお前は私を倒していない!!!)


470 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:37:20.91 ID:6bwffJcDO

    ミーナ(美緒?あら、眼が覚めちゃったの~)


    もっさん(お前の趣味嗜好は別にどうでも良いが、今やっていることが何か解っているのか!!!)


    ミーナ(ええ、もちろん!隊長として当然じゃなあい?)


    ミーナ(隊員とのスキンシップは!!!)ガッ


    もっさん(ぐっ!)カキン


471 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:37:58.83 ID:6bwffJcDO


    ミーナ(流石の身の捌きね!惚れ直しちゃうわよ!!!)


    もっさん(っ……魔法力をヒッティングの瞬間に込めているのか!)ズザッ


    ミーナ(ふふふ!その細身の身体もすぐに私の思い通りにしてあげるっ!!!)


    もっさん(――ミーナ!本気を出すぞ!!!後悔するなよ!!!!!!)キィイイイイイイン


    エーリカ(魔眼に魔法力が……凄い)


472 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:39:05.30 ID:6bwffJcDO




    もっさん(扶桑に伝わる数多の剣技――烈風斬の元になったとされる技の一つ!!!)




    もっさん(――『風の傷』ッッッッ!!!)ギュイイイン




    エーリカ(極大の真空波……私の比じゃない!!!)



473 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:39:44.60 ID:6bwffJcDO




    ミーナ「ガウウウウウゥゥ




    ズシャアアアアア――




474 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:40:17.86 ID:6bwffJcDO


    もっさん「はあはあ……はぁっ……はっ」

    エーリカ(少佐……)

    もっさん(ハルトマン……済まんな。ミーナを斬った……)

    エーリカ(仕方無いよ。ミーナもきっと安らk(――あら、美緒の本気も大した事無いわね?)


    もっリカ「「がう!!?」」


475 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:40:56.79 ID:6bwffJcDO


    ミーナ(あんな見切りやすい真空波じゃネウロイを斬るのが精一杯でしょう?)


    もっさん(……ミーナ)


    エーリカ(あり得ないよ……固有魔法で回避したの?)


    ミーナ(さあ、続きをしましょうよ!私を倒すんでしょう!!?)


    ミーナ(『魔弾の射手』第三幕――それは終幕よ!!!)


476 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:41:39.76 ID:6bwffJcDO


    もっさん(ぐあああああっ!!!)ドガ


    ミーナ(ふふ……あはははははははははっ!!!


    もっさん(ミーナァアアア!!!)


    ミーナ(おいでなさい!!!私のペットにしてあげるっ!!!)


477 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:42:11.29 ID:6bwffJcDO


    もっさん「ぐががう!!!」ガブッ


    ミーナ「アオオオオオオオォォォン!!!」ガギッ


    もっさん「ぎゃいん!?……ガウウウウウウウウ!!!」ザク


    ミーナ「グルゥ!?ギャアオオオオオオォォォン!!!」ズシャア


478 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:42:58.26 ID:6bwffJcDO


    エーリカ(止めてよ……)


    もっさん(はあはあ……楽しいな?ミーナ!!!)


    ミーナ(ええ、貴女と本気でぶつかるのは何時以来かしら!!!)


    エーリカ(お願いだからそれ以上は……血は流さないで……)


    ミーナ(今度こそ……次で緒わりにしましょう!!!)


    もっさん(ああ!掛かってこい!!!)


    エーリカ(やめてぇえええええええええええええええええええええええええ!!!)


479 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:44:56.86 ID:6bwffJcDO




    ミーナ(美緒おおおおおおおおおおおおおおおおォォォォォォォォォ!!!)




    もっさん(ミーナァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!)




    (――爆ッッ流ッッ波ッッッッ!!!)




    カッ――




480 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:46:02.90 ID:6bwffJcDO


    エーリカ(う、ううん?)


    もっさん(ミーナ、『魔弾の射手』の第三幕は主人公が罪を懺悔し……赦されるだったな)


    ミーナ(ええ……)


    もっさん(みんなに謝れよ……)ガク


    ミーナ(――ここまでしてしまった私なんて赦され無いわ……)ガク


    エーリカ(え、そんな……)


    エーリカ「あぉん……」




    エーリカ「――アオオオオオオオォォォン!!!」






    ~THE END~






481 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:48:20.06 ID:6bwffJcDO

    宮藤(大丈夫です!気を失っただけですよ!)ワン

    エーリカ(宮藤!)グス

    ルッキーニ(間に合ってないけど間に合ったかな?)

    シャーリー(ルッキーニ、頼むから首元噛まないでくれ……獲物の気分だから)


    ブロロロロロロ


482 : ◆5O/A9uxXpSAG [saga]:2012/04/23(月) 11:49:00.87 ID:6bwffJcDO

    サーニャ「えっと……これは一体?」

    エイラ(派手にやったなぁ?)

    宮藤(サーニャちゃんにエイラさん!)

    リーネ(芳佳ちゃん!)

    ペリーヌ(坂本少佐ぁああああああ!!!)


483 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:49:38.62 ID:6bwffJcDO

    ウルスラ(大丈夫ですか?大尉)

    ゲルト(ああ、大丈夫だウルスラ///)

    サーニャ「とりあえずフリーガーハマーとフリーガーシュレックを持ってきたけれど……必要無かったかしら」

    エイラ(ま、撃ったらおしまいだしな)

    宮リー((あ……!))


484 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:50:13.88 ID:6bwffJcDO

    シャーリー(やっちまったな~シートがズタボロだぜ?)

    エーリカ(少佐が剣技を撃ちまくったからね……)

    ペリーヌ(また戻れないんですの~?)

    ウルスラ(予備を取りに行って……日没が近いですし、明日以降じゃないと無理ですね)

    ゲルト(はぁ……)

    サーニャ「あの……」


485 : ◆5O/A9uxXpSAG [sage saga]:2012/04/23(月) 11:51:42.69 ID:6bwffJcDO

    サーニャ「別に頭数が増えただけですし、引き続いて戻れるまで私が皆さんのお世話をしましょうか?」

    宮藤(サーニャちゃん……!)

    エイラ(サーニャぁあああ///)

    ゲルト「ばううん///」

    エーリカ「がう……」ガブ

    サーニャ「なら決まりですね!」ニコ


    もっミー「「Zzz……」」




~続く~



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この記事へのコメント

-名無しな日常 - 2012年07月20日 02:18:58

なんか熱くなってるww

-名無しの三等兵 - 2012年07月22日 00:57:33

風の傷とか懐かしすぎワロタ

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