管理人おすすめ




バルクホルン「アルバイト?」~コンビ二編~

SW_baruk_19.jpg
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:29:33.52 ID:hGBne6HD0


    ガチャ


    クリス「ただいま~」


    ドタバタ!


    バルクホルン「おかえりクリス、外は寒くなかったか?」

    クリス「まだちょっと寒いけど、マフラーと手ぶくろしてたから大丈夫だったよ」

    バルクホルン「そうか、それはよかった」

    クリス「お姉ちゃんは今日何してたの?」

    バルクホルン「私か?私はもちろん自宅警備だ!虫一匹として中に入れさせなかったぞ」ニコ

    クリス「そっか…」

    バルクホルン「ふむ、お腹が空いたな」

    「お~~いクリス、そろそろ飯を頼む~」

    クリス「うん、分かったよお姉ちゃん」


2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:34:33.94 ID:hGBne6HD0


    グツグツコトコト♪


    クリス「お姉ちゃ~~ん、これ運んで~」

    バルクホルン「任せろ!この私にかかれば3往復で全てもっていけるぞ」

    クリス「あはは」


3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:36:20.30 ID:hGBne6HD0

    バルクホルン「今日はみそ鍋か、うん、実にうまそうだな」

    クリス「あのね、お姉ちゃん」

    バルクホルン「いただきます!!」

    クリス「あっ、うん・・・それでね」


    ピッ


    「次のニュースです。公務員の新卒採用がー」


4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:42:54.93 ID:hGBne6HD0

    バルクホルン「やれやれ、やっと国の上層部も重い腰をあげたか」

    クリス「ちょっとお姉ちゃん」

    バルクホルン「どうしたクリス?食べないのか、うまいぞ」

    クリス「うぅ~~・・・・・・」

    バルクホルン「4割削減ときたか。上も必死だな。しかし少し短絡的すぎやしないか?人件費をカットするよりも先に生活保護受給者などの社会保障費を減らす努力をなぜしない?クリスもそう思わんか?」


5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:46:25.46 ID:hGBne6HD0

    クリス「・・・・・・」

    バルクホルン「ん?全然箸が進んでないじゃないか。お姉ちゃんがよそってやるから器をかすんだ」

    クルス「お姉ちゃん話があるんだけど」

    バルクホルン「ん?なんだ、学校のことか?鮭に・・野菜もしっかり入れてと」イソイソ



    クリス「お姉ちゃん、そろそろ働いてよ!!」


    バルクホルン「」ガシャン


6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 00:54:28.44 ID:hGBne6HD0

    バルクホルン「クリス・・・いきなりどうしたんだ?」

    クリス「いきなりじゃないよ!ずっと思ってもん。お姉ちゃんならいつか自分から気づいてくれると思ったのに」

    バルクホルン「クリス・・・」

    クリス「高校で就職が決まらなかったのは残念だったけどもうすぐ2年だよ?そろそろ現実から逃げるのはやめようよ」

    バルクホルン「私はここでクリスの帰りを待つという仕事がだな」

    クリス「そんなの仕事じゃない!昼過ぎてから起きてきて、パソコンとにらめっこしてるだけじゃない!」


    バルクホルン「うっ」


7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:02:21.56 ID:hGBne6HD0

    クリス「なんでそんなになっちゃったの?中学くらいから学校が楽しくないって言って、高校には進学したけど休んでばっかで・・・お姉ちゃんなんかだいっきらいだよ!!」ダッ

    バルクホルン「待ってくれ!!」ギュッ

    クリス「うっ・・ぐす・・・」

    バルクホルン「すまなかった。私はお前の言うとおりただ甘えていただけだ。明日から職を探そう」

    クリス「ほんと?」

    バルクホルン「あぁ、約束する。お前にこんな心配をかけていたとは思わなかった。本当にすまなかったな」

    クリス「ううん。私の方こそきついこと言っちゃってごめんなさい・・・でもこのままだとお姉ちゃんがダメになっちゃいそうだったから」

    バルクホルン「クリス、ありがとう。お姉ちゃんがんばるからな」

    クリス「うん!お鍋暖めなおすね」ニコ


8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:11:18.08 ID:hGBne6HD0



    ~翌日~



    バルクホルン「う~ん、まずは情報収集からだな」カタカタ

    「ふむふむ、まずはコンビ二から始めるのがよさそうだな。もうこのさい近ければどこでもいい。早速電話だ!」

    「でもやっぱり緊張するな・・・、最初は何て言えばいいんだ?少し怖いな」


    クリス(がんばってね!お姉ちゃん)


    バルクホルン「だめだ!何弱気になっているんだ。昨日クリスと約束したばかりじゃないか。え~~い、もうかけてしまえ」


    prrrrrrr♪


9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:15:42.35 ID:hGBne6HD0


    ガチャ


    「お電話あざーすwwwwwwこちらセ○んイレブン○○駅前店で~すwwwwww」

    バルクホルン「あぁ・・・こちらゲルトルート・バルクホルンだ」

    「はぁ」

    バルクホルン「実はだな、そちらでアルバイトをしたいんだが」

    「アルバイトの件すねwwwwww店長につなぎますんで少々お待ちくださいwwwwwwww」

    バルクホルン「よろしく頼む」


10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:22:10.64 ID:hGBne6HD0

    「お電話変わりました。店長の○○です。アルバイト希望ということでよろしかったですか?」

    バルクホルン「あぁ、そうだ」

    「ありがとうございます。それではお名前と年齢、ご職業をお願いできますか?」

    バルクホルン「分かった。私はゲルトルート・バルクホルン。年齢は20だ。職業は・・・」

    「学生さんですか?」

    バルクホルン「まぁ、そんなところだ」

    「それでは明日面接したいんですけどご都合はいかがでしょうか?」

    バルクホルン「問題ない。なんらな今からでも大丈夫だ」

    「申し訳ございません。今日はちょっと厳しいですね~」

    バルクホルン「そうか、なら仕方ないな。明日そちらに向かわせてもらう」

    「はい、よろしくお願いいたします。それでは明日お待ちしておりますんで~、失礼します」

    バルクホルン「あぁ」


    ガチャ


11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:31:05.73 ID:hGBne6HD0



    ~食卓~



    クリス「お姉ちゃんどう?仕事見つかりそう?」

    バルクホルン「あぁ、かなり順調だぞ。明日早速面接の約束を取り付けた」

    クリス「さすがお姉ちゃん!やっぱお姉ちゃんはやればできる子なんだよ」

    バルクホルン「おいおい、まだ面接の段階だ。ほめるのは決まってからにしてくれ」

    クリス「そうだね、仕事決まったらお姉ちゃんの好きなもの作るよ!!」

    バルクホルン「好きなものか、クリスの料理はどれもうまいから迷ってしまうな。このジャーマンポテトも」

    「うん、うまいぞクリス」ナデナデ

    クリス「エヘへ、お姉ちゃん//」


12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:35:05.72 ID:hGBne6HD0



    ~某コンビ二~



    ウィーン


    「いらっしゃあせー」

    バルクホルン「すまない」

    「はい?」

    バルクホルン「私はゲルトルート・バルクホルンだ。アルバイトの面接に来たのだが」

    「少々お待ちください」

    「どうぞ」

    バルクホルン「あぁ、失礼する」


    ガチャ


13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:41:00.16 ID:hGBne6HD0

    「それじゃあバルクホルン君、早速明日から入ってもらっていいかな?」

    バルクホルン「もちろんだ!よろしく頼む」


    ウィーン


    「ありゃしたー」

    バルクホルン「なんだ楽勝じゃないか。ふふふ、クリスも喜ぶだろうな」


14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/19(月) 01:46:23.91 ID:hGBne6HD0

    店長「う~ん、大丈夫かなあの子」

    店員「どうしたんすかぁ?」

    店長「いや~、今日採用した子なんだけどちょっと変わった子っぽいんだよね」

    店員「どのへんがすか?」

    店長「女の子なんだけど話し方が軍人みたいなんだよね~」

    店員「なんすかそれwwwwww採用しちゃって大丈夫なんすか?wwwwww」

    店長「まぁ今は人手も厳しいからね」


16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:00:10.30 ID:vq8SWVMw0

    クリス「お姉ちゃん、明日はがんばってね」

    バルクホルン「あぁ、さっきのクリスの料理でお姉ちゃんも勇気100倍だ」

    クリス「フフフ、それじゃあおやすみ」

    バルクホルン「ゆっくり休むんだぞ」


17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:07:28.31 ID:vq8SWVMw0



    ~ベッド~


    ゴソゴソ


    バルクホルン(職を探し出してからトントン拍子で決まったな)

    クリス(お姉ちゃん、そろそろ働いてよ!!)

    バルクホルン(あの時は本当にビックリしたが、今思えばいいきっかけになった。クリスには感謝してもしきれないな)

    (よし!!給料が入ったらクリスと買い物に出かけよう。街の方へ出かけて、少し休憩に喫茶店に入るんだ。そして
    その後はあいつのためにかわいい服を見るのもいいな。最後にオシャレなレストランに・・・フフフ、そうと決まればいっぱい働かないとな)

    (クリス、お姉ちゃんはがんばるからな・・・ )


18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:21:02.30 ID:vq8SWVMw0



    ~翌日朝9:00~



    さあみんな起きろ朝なんだゾ~♪

    早起き三文の得らしいゾ~♪


    バルクホルン「ん・・うぅ・・・朝か」

    (そうだ、今日は10時からだったな。初日だからしっかりしないと。まずは身だしなみ、そして元気なあいさつ・・私は大丈夫だろうか)

    (やっぱり緊張するな~、周りのみんなともうまくやっていけなかったらどうしよう・・)


    トントントン


    ~居間~



    バルクホルン(クリスは学校に行ったようだな、ん?置手紙?」

    「お姉ちゃんファイト!!お姉ちゃんなら絶対できるよ、今日の夜お話聞かせてね」

    バルクホルン「クリス・・・うっ・・グス」

    「出勤前に泣かせるんじゃないぞ、まったく」

    「見ててくれクリス、お前の応援があればお姉ちゃんはなんにも怖くない。それじゃあ出発だ!!)


19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:25:18.71 ID:vq8SWVMw0



    ~某コンビ二~


    ウィーン


    店員「いらっしゃいませこんにちわ~~」

    バルクホルン「あ、あの・・すまない。私は今日からここで働くことになったゲルトルート・バルクホルンというものなんだが」

    店員「あぁ、聞いております。こちらどうぞ」

    バルクホルン「あぁ」


    トントン


    バルクホルン「わ、私だ。入るぞ」

    店長「どうぞ~」


    ガチャ


20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:33:56.72 ID:vq8SWVMw0

    店長「はいバルクホルン君おはよう~」

    バルクホルン「おはよう店長、昨日ぶりだな」

    店長「あ~・・・バルクホルン君ちょっといいかな?」

    バルクホルン「どうした?何でも言ってくれ」

    店長「君のしゃべり方なんだけど、いつもそんな感じなのかい?」

    バルクホルン「そうだが。何か変か?問題があるなら改めるぞ」

    店長「いやあきらかに変だよ。一応僕はこのコンビ二の店長であってつまり君の上司になるわけだ。
    まぁ僕にタメ口を聞くぶんにはかまわないけどね、うちらコンビ二は接客がメインなの。その言葉遣いじゃ
    ちょっとお客さんの前には出せないかな」


21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 21:47:11.54 ID:vq8SWVMw0

    バルクホルン「な!それは困るぞ店長!!それじゃあ私がここで働けなくなるじゃないか」

    店長「そうだね~、今の状態が続くようじゃね」

    バルクホルン「冗談じゃないぞ!!それだけはやめてくれ」ブンブン

    店長「バルクホルン君、とりあえず落ち着いて・・」

    バルクホルン「頼む店長、私には目標があるんだ!ここで働いて、お金を貯めて、妹と買い物に行きたいんだよ~・・グスッ」グラングラン

    店長「わ、分かったから!!離してバルクホルン君!!やめてって」

    バルクホルン「店長~~・・ウッ」

    店長「バルクホルン君、ちゃんと人の話を最後まで聞くんだ。僕だって人手に困ってるから君を
    採用したんだ。早く君が一人前になってここで長く働いてほしいって思ってるんだよ」

    バルクホルン「?」

    店長「だから言葉遣いは直すよう努力してね。これは最低限のことだよ」

    バルクホルン「え?つまり私はまだここにいていいんだな?働けるんだな」

    店長「だからそうだって言ってるでしょ。君が勝手に勘違いしただけだよ」

    バルクホルン「なんだまったく、驚いたではないか。あなたも人が悪いな店長」

    店長「バルクホルン君、言葉遣い」


    バルクホルン「アッハッハッハwwww」バンバン


    店長「・・・(やっぱり採用したの失敗だったかな)」


22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:01:09.55 ID:vq8SWVMw0

    店長「じゃあまずはレジからだね。あ、○○く~~ん」

    店員A「はい、どうしましたか?」

    店長「今日から入るバルクホルン君だ、コンビ二で働くのは初めてみたいだからいろいろ面倒を見てやってくれないか?」

    店員A「分かりました」

    バルクホルン(ん?これで160円はちょっと高いんじゃないか、でもこのコロッケはうまそうだな)キョロキョロ

    店長「ほらバルクホルン君、ちゃんと挨拶して」

    バルクホルン「おっと、すまない。私はゲルトルート・バルクホルンだ。よろしく頼むぞ」

    店員A「あ、はい。こちらこそ」

    店長「そんじゃあ○○君、バルクホルン君のことは君に任せるね。僕は裏にいるから何かあったらすぐに声をかけてよ」

    店員A「分かりました」

    バルクホルン「またな、店長」


23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:08:13.81 ID:vq8SWVMw0

    ~~~~~~~

    ~~~~~~~


    店員A「まぁこんな感じなんすけど、分かりましたか?」

    バルクホルン「あぁ・・・」

    店員A「いきなり説明ばっか聞いても分かんないですよねwwww
    みんな最初はできないんで、やりながら覚えていけば大丈夫ですよ」

    バルクホルン「そうだな。1+1ができなければ算数もできないからな」

    店員A「はい?」

    バルクホルン「いや、こっちの話だ。気にしないでくれ」

    店員A「はぁ・・・じゃあバルクホルンさんは2レジお願いしてもいいですか?」

    バルクホルン「了解した」


24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:15:05.82 ID:vq8SWVMw0

    バルクホルン(基本はお客さんが持ってきた商品をバーコードで読み取って、合計の金額を伝える。
    お客さんがお金をカウンターに出している間に、袋詰めをしておくと)

    店員(今昼時なんでお弁当買ったお客さんには温めるか聞いてくださいね?あと箸を付けるのも忘れずに。
    肉まんとかのカウンターフーズもけっこう出るんですけど、落ち着いてひとつひとつやってくれれば大丈夫なんでwwww)

    バルクホルン(うむ、なかなか大変そうだな)

    客「」

    バルクホルン(お、こっちに来たな)


25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:22:09.51 ID:vq8SWVMw0

    バルクホルン「いらっしゃい、よく来たな」

    客「?」

    バルクホルン「」


    ピ♪

    ピ♪

    ピ♪


    バルクホルン「以上3点で368円だ」

    客「」

    チャリン

    バルクホルン「え~と370円だな。よいしょっと、2円とレシートのお返しだ。ありがとう」

    客「!?」スタスタ

    バルクホルン(なんだあいつ?私の顔をジロジロ見て)

    (まぁいい、初レジは問題なくこなせたな。)


    店長「ちょっとバルクホルン君!!」


26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:27:51.40 ID:vq8SWVMw0

    バルクホルン「ん?どうした店長。まだ休憩はいいぞ」

    店長「ちがうよ!!何今の接客!?お客さんにタメ口って君何考えてるの!?」

    バルクホルン「あっ、スマナイ。いつものクセで・・・」

    店長「お客さんどんな顔してた?君がこういうお店来てああいう風に接客されたらどう思う?」

    バルクホルン「私は気さくに話てくれた方が気は楽だぞ」

    店長「そうだね、君はちょっと世間とズレてるようだ。分かった。君の意見は今後聞かないから僕の言うとおりにやってね。いい?」


    バルクホルン「あ・・・あぁ」


27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/21(水) 22:35:55.71 ID:vq8SWVMw0

    ~~~~~~~

    ~~~~~~~


    店長「いい?分かった!?」

    バルクホルン「・・以後気をつける」

    店長「ん!?」

    バルクホルン「気をつけマス」

    店長「よろしい、じゃあしっかり頼むよ」スタスタ

    バルクホルン「はい」シュン

    店員A「ドンマイっすよwwww今日が初バイトなんですよね?wwww」

    バルクホルン「あぁ、そうだ」

    店員「これからっすよwwwwww(俺も一応先輩だけどタメ口なんだね)」


29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 10:46:46.65 ID:Wn4+2+ZF0

    バルクホルン(はぁ・・・怒られてしまった。)

    (でもこのままズルズル引きずるのはもっとダメだ。切り替えていくぞ)


    ウィーン


    店員A「らっしゃあせ~~wwwwww」


    バルクホルン(まずはあいさつからだな)

    「いらっしゃいませこんにちわ~」


30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 10:50:03.50 ID:Wn4+2+ZF0

    ルッキーニ「ウジュジュ~~」

    バルクホルン(ん?子どもか・・面倒なのが来たな)

    ルッキーニ「あ!!アイスクリーム!!」タッタッタ

    バルクホルン(こっちに来たぞ)


31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 11:00:09.04 ID:Wn4+2+ZF0

    ルッキーニ「ねぇねぇお姉さん、アイスちょうだい」

    バルクホルン「お召し上がりですか?お持ち帰りですか?」

    ルッキーニ「すぐ食べるー!!」

    バルクホルン「かしこまりました。少々お待ちくださいませ(注文伝票を出して、裏の店員Aさんに渡すんだったな)」


    ピッピッピ♪

    ビビ~


    バルクホルン(よし)

    「オーダー入りま~す、ソフトワンです」

    店員A「うっす」

    バルクホルン(フッフッフ、私にかかればアイスのオーダーなど朝飯前だ)

    ルッキーニ「」キョロキョロ

    「あ、お姉さん、この新発売のやつもちょ~だい!!」

    バルクホルン「!?」

    (なっ・・・なぜ事前に注文をまとめておかない。もうオーダー出してしまったじゃないか。これだから子どもは・・・)

    「かしこまりました」


32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 11:08:33.08 ID:Wn4+2+ZF0

    ルッキーニ「ねぇねぇアイスまだ~?」

    バルクホルン「もう少々お待ちください」

    ルッキーニ「ほ~い」

    バルクホルン「あ、お客様、お待ちの間にお会計をお願いしてよろしいですか?」

    ルッキーニ「オカケイ?」

    バルクホルン「えっと、ご注文された料金を払っていただきたんですけど」

    ルッキーニ「ウジュ?あたしお金持ってないよ」


    バルクホルン「なんだって!?」


33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 11:18:16.01 ID:Wn4+2+ZF0

    バルクホルン「ふざけるな!どうして金もないのに注文なんかするんだ!?」バン

    ルッキーニ「ひっ!?だって・・・だって食べたかったんだもん」

    バルクホルン「何が食べたかっただ。いいか?社会というものはだな―」

    ルッキー二「・・・」

    バルクホルン「つまり価値交換手段としての紙幣や貨幣、いわゆるお金が必要なんだ」

    ルッキーニ「うるさい」

    バルクホルン「なに!?」

    ルッキーニ「お姉さんのバカ!!」タッタッタ

    バルクホルン「待て!どこへ行く!?」

    店員A「ソフトワン、ジューシーからあげお待たせいたしやしたwwwwww」

    ルッキーニ「おしりペンぺ~~ン」


    バルクホルン「きっさま~」タッタッタ


    ウィーン


34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/23(金) 11:22:37.89 ID:Wn4+2+ZF0

    店長(今月もスイーツの売り上げが伸びたな。うんうん、いい調子だ)

    (おっと、もうこんな時間か)


    ガチャ


    店長「お~いバルクホルン君、そろそろ休憩・・あれ?バルクホルン君は?」

    店員A「なんかちっちゃい子を追いかけて外にいっちゃいました」


    店長「なんだって!?」


36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 04:32:12.64 ID:9bvS0SFC0



    ~自宅~



    バルクホルン「ーーーーなんてことがあったんだ」

    クリス「あはは、大変だったねお姉ちゃん」

    バルクホルン「笑い事じゃないぞクリス、最近の子どもはめちゃくちゃだなまったく」

    クリス「う~ん、確かにいきなりお金持ってないって言われたらビックリするよね」

    バルクホルン「そうだろ?親はどういう風にしつけているんだ」

    クリス「お姉ちゃん、それはちょっと言いすぎだよ」

    バルクホルン「あぁ・・・」


37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 04:46:43.86 ID:9bvS0SFC0

    クリス「どうしたの?私の顔になにかついてる?」サワサワ

    バルクホルン「いや、お前があの子どもと一緒ぐらいの歳のことを思い出してな」

    「素直でかわいくて、いい子だった」

    クリス「え?」

    バルクホルン「も、もちろん今もかわいいぞ!あの時よりも少し大人っぽくなって美人になったな」ウンウン

    クリス「もうお姉ちゃんったら、冗談はやめてよ//」

    バルクホルン「冗談なんかじゃない、私は本当のことを言ったまでだ」

    クリス「えっと・・・あの・・」

    バルクホルン「クリス」ギュッ


    クリス「あぅ」


    クリス「あっ・・・」

 
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 04:53:01.26 ID:9bvS0SFC0

    クリス「お姉ちゃん、今日ね、あの新発売のアイス買ってきたんだけど」

    バルクホルン「なんだって!」

    クリス「冷蔵庫に入ってるから一緒に食べよ?」

    バルクホルン「あぁ、もちろんだ!待ってろクリス、お姉ちゃんはアイスを持って必ず帰ってくる」タッタッタ


    クリス「う、うん・・・(危なかった~、お姉ちゃんは基本天然だけどときどきすごくかっこよくなるからドキっっとしちゃうよ)


39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 05:10:36.68 ID:9bvS0SFC0

    バルクホルン「ほ~、こっちの味もおいしそうだな」

    クリス「ごめんね、その味も残ってたんだけど今月はいろいろと出費があったからひとつだけ買って帰ってきちゃった」

    バルクホルン「・・・」

    クリス「お姉ちゃん?」

    バルクホルン「うぅ・・くっ」ポロポロ

    クリス「ごめんね、明日はあっちも買ってくるから泣かないで」

    バルクホルン「ちがうんだ。うちの家計がそんなに厳しいとは知らなかったんだ」

    「それなのに私は・・・毎日お菓子をねだって、なんてやつだ」ポロポロ

    クリス「もういいよお姉ちゃん、これから少しずつ節約していこ?」

    バルクホルン「その必要はない」ゴシゴシ

    「これからは私のアルバイトのお金が入る。そうしたらお前は毎日の細かい出費なんて気にせず買い物できるんだ」

    クリス「お姉ちゃん・・」

    バルクホルン「明日店長にもっとシフトに入れてもらえるように頼んでくる」

    クリス「そんな、いきなり無理しなくていいよ」

    バルクホルン「無理なものか!私は、私はお前がたったアイスのひとつにも値段を気にしてつつましく買い物する姿を想像するだけで胸が痛むんだ」

    クリス「・・・」

    バルクホルン「クリス、給料が入ったらハーゲンダッツを買おうな」

    クリス「うん、うん・・・」ポロポロ


40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 05:25:53.94 ID:9bvS0SFC0

    バルクホルン(よし!今日もがんばるぞ)

    店長「おはよ~う」

    バルクホルン「おはようございます、店長」

    店長「じゃあ今日もがんばろうね」

    バルクホルン「はい!」

    店員A「あっ、今日もバルクホルンさんとでしたかwwwwおなしゃすwwwwww」

    バルクホルン「あぁ、しっかり頼むぞ」

    店員A「ういっすww(だからなんで俺に対しては上から目線なんだよwwww)」


41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 05:29:32.16 ID:9bvS0SFC0

    バルクホルン「いらっしゃいませ」

    「こちら温めますか?」

    「○○のお返しです。ありがとうございました~~」

    (フッフッフ、我ながら完璧だな。このまま今日の仕事を完璧にこなして、上がる時にシフトを増やしてもらえるよう頼んでみよう」

    客「」

    バルクホルン(客が来たぞ)


42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/28(水) 05:41:14.51 ID:9bvS0SFC0

    客「マルメンライト」

    バルクホルン(出たよ、たばこ廚・・自分がたばこ吸ってるからってなんでも略するんじゃない。
    私みたいにたばこを吸わない人は分からないだろうが」


    クル

    たばこズラ~~


    バルクホルン(いっぱいあってどれか分からん・・・こういう時は、こうだーーー!!)

    「すみませんお客様、番号で言ってもらってよろしいでしょうか?」

    客「あん?マルメンライトだよ」

    バルクホルン(だから番号で言えって言ってるだろ)イライラ

    (う~~ん、これか?いや違う。こっちか?これでもないな・・)

    客「おい姉ちゃん、まだかい」

    バルクホルン(せぶんすたー?まいるどせぶん・・まるめんなんてないじゃないか)

    客「いつまでやってんだよぉ、おい!!」バン


    バルクホルン「・・・」ピキ


44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 06:51:40.20 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「」クル

    「こちらの商品でよろしかったでしょうか?」

    客「おぉ」

    「どんだけ時間かかってんだよこのノロマが」ボソ

    バルクホルン「」ブチ


    「貴様、今何て言った?」


    客「あん?」

    バルクホルン「何て言ったと聞いているんだ!!」グッ

    客「出すのがおせぇって言ったんだよ」

    バルクホルン「こんの~、元はと言えば貴様が分かりにくく略すのがいけないんだ!!
    何がマルメンライトだ!?ちゃんとマルボロメンソールライトって言えばいいじゃないか、え?違うか?」


    客「うっせぇよ!!店員ならそれくらい知ってて当然じゃねぇか、客に不愉快な思いさせてんじゃねーぞ!!」

    バルクホルン「私はここで働いてまだ日が浅いんだ。コンビ二の店員が業務の全てに精通していると思うな!!」

    客「んなこと俺が知ったこっちゃねぇんだよ!!」

    バルクホルン「貴様は一生懸命たばこを探している者に対して静かに待つくらいの優しさも持ち合わせていないのか?恥ずかしいぞ」

    客「なんだとごらぁ、やんのか姉ちゃん」

    バルクホルン「貴様がのぞむなら相手になってやる、表に出ろ」


45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 06:56:25.25 ID:MDI5XNQd0


    ギャーギャー、ワーワー!!


    店長「ん?なんだか騒がしいな」


    ガチャ


    店長「ん?バルクホルン君の姿ないじゃないか。おーいA君、バルクホルン君を知らないかい?」

    店員A「あ~、なんかよくわかんないんすけどお客さんと揉めて外に出ていきましたよwwwwww」

    店長「なんだってぇ!?っていうか君も止めてよ!!」

    店員A「はぁ」


46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:07:04.35 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「覚悟しろこのDQNめ!その根性叩きなおしてくれる」

    客「んだとごらぁ!!女だからって容赦しねぇぞ」


    ウィーン


    店長「はいスト~~ップ、はぁはぁ・・・バルクホルン君、これはどういうこと!?」

    バルクホルン「止めないでくれ店長、これはこいつと私の問題だ」

    店長「止めるよ!責任問題は店長である僕が負うことになるんだからね」

    客「おい、てめぇが店長か。この女どうなってんだよ!頭おかしいんじゃねぇか?」

    バルクホルン「何だと!?貴様の態度のせいでこうなっているんだぞ。店長悪いのはこいつだぞ」

    店長「大変申し訳ございません。うちの店員がとんだご迷惑をおかけしたみたいで・・・ちゃんと言って聞かせますのでどうかお許しください」ペコペコ

    バルクホルン「おい店長!なぜあなたがこんなやつに頭を下げているんだ。悪いのは全部こいt」
    店長「いいかげんにしろおおおおお!!」


47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:12:47.88 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「!!」ビク

    店長「丸くおさめようとしてるのになんで分からないの!?」

    客「おーおーおー、どうしてくれんだよ!!あんごらぁ?」

    店長「本日は本当に申し訳ございませんでした!!」ペコリ
    (ほら、君も頭下げて)ボソ

    バルクホルン「うっ・・・」

    客「ん?wwwwww」

    店長「早く!」

    バルクホルン「すみませんでした」ペコリ

    店長「お許しいただけますでしょうか?」

    客「ったくしゃあねぇなぁ~wwwwwwちゃんと教育しておけよそのアバズレ」

    店長「はい、もう今後2度とこのようなことがないようによ~~く言い聞かせておきます」

    バルクホルン「くっ・・・」


48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:16:05.15 ID:MDI5XNQd0

    店長「バルクホルン君、一度事務所に行こうか」サッ

    バルクホルン「・・・」


    ガチャ


49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:20:22.23 ID:MDI5XNQd0

    店長「バルクホルン君、君は一体どういうつもりなの?昨日もお客さんとひともんちゃくあったみたいだし」

    バルクホルン「・・・・・・」

    店長「接客上のトラブルが一番困るって最初に言ったよね?それに何かあったらすぐに僕に報告してって言ったよね」

    バルクホルン「・・・・・・」

    店長「さっきからだまってるけど僕の話聞いてるの!?」バン

    バルクホルン「ふざけるな」ボソ


50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:26:32.59 ID:MDI5XNQd0

    店長「え?・・・」

    バルクホルン「話を聞かないのはどっちだ!!あのクソDQNの味方をしよって」

    店長「味方なんてしてないよ、あそこはあれ以上ことを大きくしないように穏便に済ませただけだよ」

    バルクホルン「何が穏便にすませるだ!?あなたは私の話など何ひとつ聞かず頭を下げさせたじゃないか!!」

    店長「だからそれはあのお客さんとのトラブルをだね」

    バルクホルン「そうか。あなたは客とのトラブルが怖くて私を見捨てたんだな」


51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:29:23.01 ID:MDI5XNQd0

    店長「なんでそう歪んだ解釈をするかな」

    バルクホルン「事実じゃないか!!もういい、あなたのような上官のもとでなど働けるものか。私はもうやめてやるからな」バン

    店長「分かったよ。私も君とはこれ以上仕事をしたくない」

    バルクホルン「ふん」


    ガチャ


52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:32:28.59 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「」スタスタ

    店員A「あ~~バルクホルンさんwwww今日休憩どっちが先に入ります?wwwwww」

    バルクホルン「勝手にしろ」

    店員A「えwwwwwwそりゃないっしょwwwwww」


    ウィーン


    店員A「まーた外出てちゃったよww」


53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:35:02.73 ID:MDI5XNQd0


    ガチャ


    店員A「店長wwwwバルクホルンさんまた外出てっちゃいましたよwwwwww」

    店長「あぁ、彼女ならもうやめたよ」

    店員A「えマジっすかwwwwwwじゃあ今からどうすんすか?wwww」

    店長「悪いけど今日は君一人だね」

    店員A「ぎょえ~~wwwwwwww」


54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:45:42.15 ID:MDI5XNQd0



    ~自宅~



    クリス「ふ~ん、それでやめてきちゃったの?」

    バルクホルン「あぁ」

    クリス「う~ん、何て言ったらいいかわからないけどあんまり気にしすぎないでね、お姉ちゃん」

    バルクホルン「あぁ、少し気分が悪い。私は部屋にいるぞ。飯になったら呼んでくれ」

    クリス「うん、分かったよ」


56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 07:52:40.42 ID:MDI5XNQd0

    クリス(お姉ちゃん落ち込んでたな・・・お姉ちゃんは店長さんが味方してくれなかったから悲しかったんだよね)

    (お客さんもひどい人だったみたいだし・・・でもお姉ちゃんも熱くなちゃったら止まらなくなっちゃうし悪いところが出ちゃったのかも)

    (でもせっかく見つけた仕事なのに残念だな。これでお姉ちゃんがまた働く気失くしちゃったらどうしよう)


    prrrrrrr♪


    クリス(あ、電話だ)


57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 08:12:28.84 ID:MDI5XNQd0

    クリス「はい、バルクホルンです」

    「あ、わたくしセ○ンイレブン○○店の店長というものですが、妹さんかな?」

    クリス「はい・・・」

    「あ~お姉さんはご在宅でしょうか?」

    クリス「いますけど・・・アルバイトやめちゃった件についての話ですよね?お姉ちゃん今落ち込んでいます。辞めたんですからこれ以上お姉ちゃんを傷つけたくないです」

    店長「アハハ、ごめんね。でもお姉さんウチの制服を着たまま帰っちゃったみたいなんだ。こっちとしてもそれはお店の
    備品だから持ってかれちゃったら困るんだよ」

    クリス「では私が後日届けますのでそれでいいですよね?」

    店長「う~ん、じゃあお願いできるかな?」

    クリス「はい、それでは」


    ガチャン


59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 08:39:12.41 ID:MDI5XNQd0


    ウィーン


    店員A「らっしゃあせ~ww」

    クリス「すみません、バルクホルンというものですけど、お姉ちゃんの制服返しにきました」

    店員A「あ~はいwwww 店長ー、バルクホルンさんの妹さんが制服返しにきやしたwwwwww」

    店長「はいはい」


61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 08:45:12.73 ID:MDI5XNQd0

    店長「わざわざごめんね、妹さん」

    クリス「いえ、こちらこそ。それでは私はこれで」

    店長「あっ、ちょっと待って」

    クリス「はい?」

    店長「これお姉ちゃんに渡してもらえるかな?」

    クリス「これって・・・」


63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 08:55:41.32 ID:MDI5XNQd0

    店長「一応お姉さんの働いた分の給料だよ」

    クリス「えっ、でもこちらもトラブルを起こしちゃったみたいだし・・もらっていいんですか?」

    店長「うん。これは法律で決まってるからね。受け取ってよ」スッ

    クリス「それでは、いただきます」


64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:03:09.86 ID:MDI5XNQd0

    クリス「・・・・・・(お姉ちゃんの給料だ)」ジー

    店長「お姉さん、妹さんのためにがんばりたいって言ってたよ」

    クリス「」

    店長「妹と買い物に行くためにお金を稼ぐんだって・・・こんな形でやめることになちゃって僕も本当に残念だよ」

    クリス「店長さん」

    店長「ごめんね、君もいい気分じゃないよね。今日はわざわざありがとうね。お礼と言っちゃなんだけどこれも持っていってよ」

    クリス「えと、コロッケですか?」

    店長「うん。お姉ちゃんと食べてよ」

    クリス「ありがとうございます。失礼します」


65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:08:04.66 ID:MDI5XNQd0



    ~自宅~



    クリス「お姉ちゃ~ん、ご飯できたよ~」

    バルクホルン「あぁ、今いくぞ」

    「おぉ、今日もおいしそうだな」

    クリス「お姉ちゃん、はいこれ」

    バルクホルン「なんだ?」

    クリス「お姉ちゃんの給料だよ。制服を返しに行ったら店長さんが渡してって」

    バルクホルン「こ、こんなもの、私は受け取らないぞ。明日返してくる」


    クリス「お姉ちゃん・・」


66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:13:23.16 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「さぁ、そんなことより早く飯にしよう」

    「お、コロッケがあるじゃないか!!サクッ」モグモグ

    「うまいぞクリス!!」

    クリス「それは私が作ったんじゃないよ」

    バルクホルン「市販の惣菜か?どこのやつだ」

    クリス「セ○ンイレブンのだよ。店長さんが食べてって」

    バルクホルン「なんだと!?あの店長め、何を考えている。私が給料やこんな安っぽいコロッケで許すと思ったら大間違いだぞ」

    クリス「お姉ちゃん、もう意地を張るのはやめようよ」

67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:24:53.02 ID:MDI5XNQd0

    バルクホルン「意地など張っていない!!」

    クリス「うそばっかり。今日制服返しに行ってきたけど、店長さんはお姉ちゃんが言ってたほど悪い人じゃなかったよ」

    バルクホルン「・・・・・・」

    クリス「自分も悪いところがあったんじゃないの?」

    バルクホルン「うっ・・・」

    クリス「店長さん、お姉ちゃんがやめることになちゃって残念だって言ってたよ」

    バルクホルン「・・・・・・」

    クリス「確かにお姉ちゃんのことを守ってくれなかったことは
    私もひどいとは思うけど、店長さんは店長さんの立場があったんだよ」


    「だから店長さんだけ悪者にしないで、ちゃんと自分のことも反省して次の仕事見つけよ」


    バルクホルン「ぐっ・・・うわぁ~~~ん」ボロボロ


    クリス「もぉ、しょうがないな」ギュ

    バルクホルン「グリス・・わだじは・・・店長にぃ~ひどいことを」

    クリス「大丈夫だよ。お姉ちゃんも怖かったんだよね」なでなで

    バルクホルン「うぅ~・・グスッ」

    クリス「明日、店長さんに謝りに行こ、ね?」

    バルクホルン「うん・・・」


68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:30:02.94 ID:MDI5XNQd0



    ~翌日~


    ウィーン


    店員A「らっしゃあせwwwwwwあ、バルクホルンさんじゃないすかwwwwwwどうしたんすか」

    バルクホルン「店長はいるか?」

    店員A「はいww店長~wwwwバルクホルンさんが来ましたよwwwwww」

    店長「え?」


69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:35:29.17 ID:MDI5XNQd0

    店長「やぁ、バルクホルン君」

    バルクホルン「あの、店長」

    店長「すまなかった」

    バルクホルン「え?いや・・」

    店長「僕が間違っていた。君の言うとおり僕はお客さんと揉めたくないあまり君の気持ちを考えなかった」

    「そして、君を傷つけてしまった。本当にすまなかった」

    バルクホルン「それを言うなら私もだ。いい大人なのに怒りのあまり自分を制御できずに店長に迷惑をかけてしまった。本当に悪かった」


70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:39:01.49 ID:MDI5XNQd0

    店長「どうだい?またうちで働いてくれないか」

    バルクホルン「気持ちはありがたいが、大きなトラブルを起こしてしまったんだ。私はもうこの店にいるべきではない」

    店長「そうか、これからどうするんだい?」

    バルクホルン「妹もいるんだ。新しく仕事を見つけようと思う」

    店長「そうか。がんばってね」

    バルクホルン「あぁ。店長も体とガラの悪い客には気をつけてくれ」

    店長「ハハハ、そうするよ」


71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/03/29(木) 09:43:32.27 ID:MDI5XNQd0

    店員A「やめちゃうんすかwwwwさみしくなりますね」

    バルクホルン「あぁ、お前もがんばれよ」

    店員A「ういっすwwww(どんだけ俺のこと低く見てんだよ)」

    バルクホルン「あ、そのコロッケを2つもらおう」

    店員A「かしこまりましたwwwwww」


    バルクホルン「何をモタモタしている。早く包まんか!」


    店員A「はいwwwwww(こいつ・・)





    トゥルーデとクリスのアルバイト日記、コンビ二編終了





72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) :2012/03/29(木) 16:41:53.90 ID:kUCIIHfQ0

    おつ


おすすめSS


バルクホルン「お前は私の妹だからな!」

お姉ちゃんに甘えるエイラがカワイイです。

バルクホルン「お姉ちゃんと呼んでくれたらね」

戦死して幽霊になったバルクホルン、数日経ってもお墓参りに来ない僚機が心配な様子、悲しくもいいお話です。

ミーナ「あら?この袋と神は何かしら?」

淫獣の勢いはとまらない!え○ちです。

リーネ「私のズボンがない…」

衝撃のラスト!まさかの犯人は?!

宮藤「えへへ、お○んちんが生えちゃう薬買っちゃった」

淫獣無双です。と、おもいきやヴィルケ中佐・・・

この記事へのコメント

-名無しさん - 2012年08月04日 11:17:07

バルクホルンェ・・・

-名無しの三等兵 - 2012年09月21日 16:21:03

笑った

-名無しさん - 2013年03月28日 15:10:56

最後うぜえwww

-名無しの三等兵 - 2014年09月08日 23:19:30

なぜこの作品でやったし・・・

-名無しの三等兵 - 2015年07月25日 14:14:47

「バッキャロー、クビだ〜!!」
にならなかっただけまだいいけどね。
よそでも、また同じことの繰り返しだろうけど。

トラックバック

URL :

≪PREVHOMENEXT≫


タグツリー
リンク
最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

過去記事一覧
SSをランダム表示
      
検索
      
Copyright © ストライク SS All Rights Reserved. blog designed by HiRo