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美緒「はあ・・・はあ・・・。も、もういいよ・・・。」

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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 20:30:23.83 ID:2aHAa2F+0

    徹子「ま、まだやれる!もっと!もっとお前の本気をっ、見せろ!!」

    美緒「今日はもうやめようよ・・・。いくら戦っても決着がつかないよっ・・・。」

    徹子「やめとく・・・か。」はぁ・・・はぁ・・・

    北郷「若、気は済んだかい?」

    徹子「だって何回やっても決着つかねーんだぜ!?気なんか済むかよー」

    北郷「まぁそう言わずに。人を気遣うのも強さなんだよ」

    徹子「ちぇっ!  それより、汗かいたし風呂にでもいこーぜ、美緒。」

    美緒「うん!」


2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 20:32:36.72 ID:GN+0L+B90

    期待

4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 20:41:15.63 ID:2aHAa2F+0

    北郷「こりゃ凄いなー!」

    醇子「すごーい!!扶桑海がこんなに近くにあるー!!」

    徹子「整備班のおっちゃんに聞いたんだ!舞鶴に新しい温泉ができたって。こんな露天風呂、他に無いだろ?」

    美緒「きれい・・・。」

    徹子「ふっ」ムギュー

    美緒「わっ!!」

    徹子「ふっふー!何度も言ってるだろ?戦場で見張りは怠るなって!」

    美緒「もうっ・・・」


7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 20:52:15.33 ID:2aHAa2F+0

    北郷「ははっ!相変わらずだな!」

    醇子「ジー」

    徹子「醇子のはもっと育ったらな!」

    醇子「いやっ、私はっ」

    徹子「楽しみにしてなって!」

    北郷「そういえば、お前たちは聞いていたか?」

    美緒「なにをですか?」

    北郷「あぁ、まだ聞いてないのか。この間、ウラル方面の前線基地の防衛任務に就いただろう?」

    徹子「楽しかったなー!」

    北郷「あそこの面々が、今度は舞鶴海軍の、つまり、私たちのところに来ることになったんだよ。」

    醇子「へぇ!でも、どうして陸軍の皆さんがここに?」

    北郷「ま、まぁ、色々あったらしくてね、ははっ・・・。(派手に暴れすぎて追い出されたなんて言ったら、この娘たちも怖がるよなぁ。)」

    徹子「そりゃ楽しみだなぁ!!早く模擬線やりてーよ!!」


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 20:59:36.34 ID:2aHAa2F+0

    武子「―というわけで、しばらくここでおせわになるわね・・・。」

    智子「ひっさしぶりーー!!よろしくね★」

    綾香「お世話になります・・」

    圭子「よ、よろしくね・・・」

    徹子「よろしくーー!!!!」

    美緒x醇子「よろしくお願いします!」

    北郷「ここはネウロイの襲撃も比較的少ないし、共同作戦の時とは違うからな、仲良く過ごそう!はっはっは!」


12 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 21:35:22.88 ID:mZ663Yuu0

    智子「美緒ちゃんってやっぱりかわいいねぇ。」

    美緒「いや、そんな…」

    醇子「美緒ちゃんと智子さんって、本当にお人形さんみたいだねー」

    徹子「ふんっ!戦いに可愛さなんてかんけーねーだろ!」

    智子「あら、あなたも素敵よ!」

    徹子「うるせーなー!!」ひゅぽっ

    智子「すごーい!髪伸びると本当に可愛い?」ナデナデ

    徹子「やめろって!とにかく、早く模擬戦はじめよーぜー!」

    北郷「そうだな。それでは、今日の模擬戦はロッテを組んでやってもらう!」


    醇子「ロッテ…?」


13 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 21:40:35.41 ID:mZ663Yuu0

    北郷「ロッテというのは、戦闘機2機が相互に補い合い、ハンデとなる単機戦闘を避け、相互支援することによって敵機を撃墜・撃破することを目的とする航空戦術のことだよ。」

    徹子「燃えるなー!!美緒!組もうぜ!」

    北郷「いーやダメだ。今回は陸~海それぞれで混成してやってもらう。」

    武子「面白いことを考えるわ。」

    圭子「楽しそうね」

    綾香「なんでこんなことに…」


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 21:46:01.02 ID:zr9GBSRfO

    零メンバーとは珍しい

15 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 21:46:28.99 ID:mZ663Yuu0

    徹子「まぁいいけどさ。で、どうやって決めるんだ?」

    北郷「私の独断で決める!」

    北郷「えー、まず、圭子と醇子。それから、綾香と美緒。そして、智子と徹子。以上」

    武子「私たちは?」

    北郷「私たちは見守るだけだよ。次の主役たちを育てるのが、私たちの義務だ。」

    武子「それもそうね。ふふっ。」

    北郷「長機と僚機は話し合って決めること。模擬戦の前にも時間は取る。納得のゆく戦いにしてくれよー!」


17 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 21:58:16.89 ID:mZ663Yuu0

    徹子「おいおい!そんなに突っ走られても困るってば!長機は私ー」

    智子「敵を落とせばいいだけの話よ!それに、僚機が攻撃できない理由なんて無いわっ!」ブオオオオォォォォォオオオ

    徹子「僚機は後方の哨戒にあたってくれよ…」



    ーーーーー



    醇子「ちょうき、と、りょう…きって、どういう違いがあるんですか!?」

    圭子「長機が攻撃をして、僚機がー」



    ーーーーー



    美緒「あの、よ、よろしくお願いします!」

    綾香「そんなに気張らなくていいよ。気楽にやろう」ニコッ

    美緒「はっ、はい!」


19 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:09:11.02 ID:mZ663Yuu0



    ーーーーーー



    北郷「ま、予想通りだな。」

    武子「そうね。」

    智子「なんで」

    徹子「どうして」

    徹子×智子「「なんで私たちが負けるんだよーー?」」

    北郷「はっはっ!お前たちは上手いが我が強い!だからすぐに隙を突かれるんだよ。空では落ち着いていればいる程、有利に戦闘を進められる。」

    圭子「ま、まぁ、私たちは兎も角として、智子たちが負けるとはねー」

    醇子「美緒ちゃんすごーい!」

    美緒「そんなこと、ないよ…。綾香さんのおかげで…その…」

    綾香「美緒ちゃんこそ、僚機がなんたるかをちゃんと分かっていて、ほんとに飛びやすかったよ!」

    美緒「そんなことありません…」カァァ

    徹子「へっ?まぁいいや。次はいつ模擬戦ができるんだ?先生」

    北郷「そうだねぇ、来週にでもやってみようか。今日の反省も踏まえて、ね。」


22 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:27:36.22 ID:mZ663Yuu0



    一週間後ー



    徹子「よーーし!今日こそ勝つぞー!」

    智子「そうね!汚名返上よ!」

    北郷「今日は私たちも飛びながら観戦するか」

    武子「燃えて乱入、なんてことにならなきゃいいけど。」

    北郷「大丈夫だよ。扶桑刀だけ持っていくから。はっはっは!」

    武子「マーカーはもう残っていないものね。」

    北郷「それでは、始め!!」


23 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:29:35.64 ID:mZ663Yuu0

    徹子「僚機ってやっぱりつまんないんだよなー」ブロロロロロ

    智子「美緒ちゃんったらすばしっこいわねー全く」



    オオオォォォォォォォォォオオオオ



    ー「「「「警報!?」」」」



25 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:42:02.85 ID:mZ663Yuu0


    北郷「敵襲!!!これは訓練ではない!!総員、直ちに帰投しろ!!」

    圭子×醇子「「了解」」

    智子「くっ…マーカーでなんて戦えないものね…」

    徹子「とにかく、武器を取らなきゃ!」

    綾香「美緒ちゃん!敵襲よ!って、あれ?美緒ちゃん!?」

    北郷「綾香、美緒がどうした!?」

    綾香「美緒ちゃんが居ないんです!私の後ろに居た筈なのに…」

    圭子「いた?ずっと上に!上にいるぞ?」

    北郷「美緒?帰投しろと言ったはずだ?早く降りてこい!」

    美緒「距離4000!!!...3500....このまま迎え撃ちます!」

    北郷「マーカーしか持っていないのに何ができる!!!早く戻って来い!」

    美緒「ダメです!!かなり速いタイプのネウロイです!このままだと舞鶴が…!私にできることをします!」


26 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:42:21.69 ID:mZ663Yuu0
    武子「美緒ちゃん!武器だけは確保なさい!」

    北郷「仕方ない、今そちらへ向かう。」

    バアァァァァァアン

    北郷「くっ!まるで狙い撃ちされてるみたいだな…」

    美緒「私が囮になっているうちに、皆は早く戦闘の準備を!! キャアッッッッッ」


    北郷「美緒!!!!!!!!!!!!!!!」

    美緒「問題…ありません!でもっ!このビーム、シールドを突き破って…!」

    武子「どうするの!?」

    北郷「新しい主役に、かけてみるか。」

    武子「え?」

    北郷「美緒!!ほんの少しだけでいい!私の真上まで来てくれ!」

    美緒「了解!」


27 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:51:53.49 ID:mZ663Yuu0

    美緒「ここでいいですか!?」

    北郷「よし!受け取れ」ビュンッッッッ

    美緒「っと。これは…っ!」

    北郷「扶桑刀だよ。マーカーよりは役にたつ。それじゃあ、私は武器をとってくる。それまで、頼んだよ。」

    美緒「はい!」



    ーーーーーー



    美緒「くっ!シールドが効かないなんて!これじゃあ近づけない!」キィンッッ


    美緒「え?今のって…」

    バァァァァァァアアアン…キィン!!


    美緒「やっぱり…!刀でビームが…切れる!?」


28 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:56:13.08 ID:mZ663Yuu0



    ーーーーーーーー



    徹子「おい!なんだよ待機って?美緒一人だけで勝てるわけないだろ!?」

    智子「そうよ!いくらなんでも無茶だわ!」

    北郷「大丈夫だよ。」

    徹子「だから何が大丈夫なんだよ!」

    北郷「美緒に渡した扶桑刀はね、ただの刀じゃないんだ。」


29 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 22:56:31.82 ID:mZ663Yuu0

    圭子「それって、どういう…」

    北郷「ほら、双眼鏡だ。そろそろコツは掴んだだろうし、みてご覧。」



    徹子「どういう……ことだよ…」

    智子「ビームを…切ってる……?」

    北郷「はっはっはっ!凄いだろう?刀身に術式を組む鍛え方もあるんだが、あの刀はちょっとそれとは違う代物でね。魔法力を込めるとあの刀の表面にシールドと似た膜のような物が形成されるって訳だな。つまり振り回せるシールドってとこだ。」


    徹子「それはわかったけど、それじゃあ近接戦しか出来ないじゃないか…」

    北郷「そういうこと。そこからは空戦技術が物を云う!」

    徹子「だったら!ー」

    北郷「大丈夫だよ。いざとなれば私が出るし、なによりここにはこんなにも人材が揃っているじゃないか。」

    武子「それもそうね。」

    綾香「無茶な実戦だけれど、指令の言うことはきかなくちゃね。」

    醇子「美緒ちゃん…」


31 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:02:17.22 ID:mZ663Yuu0

    美緒「近づかないと…。でも、どうやって……。 あっ!」バァン!!



    ー



    徹子「美緒!!!!!!!」

    北郷「被弾したようだけど、まだ片方のユニットは生きてるね。そろそろ行くか」

    徹子「私が行く」

    北郷「なに言ってるんだい。若じゃまだ実戦経験が浅ー」

    徹子「私に!…行かせてください」

    北郷「はー。仕方ないね。若、それじゃあ約束をしよう」

    徹子「約束?」

    北郷「無傷で、笑顔で帰って来ること。いいかい?」

    徹子「任せろって!!」ブオォォォォォオオ


32 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:11:35.92 ID:mZ663Yuu0

    徹子「美緒!」

    美緒「えっ!?どうして!」

    徹子「助けにきてやったぜー!感謝しろよな!」ビゥゥン!

    美緒「危なー」

    徹子「っと!危ねー!それじゃあ、俺はお前の僚機に入る。訓練、思い出せよ!」

    美緒「ありがとう…!」



    ーーーー



    徹子「攻撃はワンパターンだな。一段階だけこっちの回避軌道を予測して撃って来るだけだ。それなら!」

    美緒「確実に狙ってから撃って来てる…!避けようが無いっ…」キィン!

    徹子「美緒!俺が囮になるから、その間にぶった切れ!」ブォォォォォオオオ

    美緒「そっちは…!!!!!!!!!!ダメ??避けて?」

    徹子「へっ?」ガアアアァァァァ!

    美緒「!!!!!!」


33 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:19:19.68 ID:mZ663Yuu0

    美緒「はっ…はっ……」

    美緒「…くも……」

    美緒「よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおとお!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    美緒「うぉぉぉぉぉぉぉああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ピシッ!カァァァァァァン


    …



34 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:19:35.35 ID:mZ663Yuu0

    北郷「まずい!若が撃たれた!!助けに向かう!」

    武子「そんな…」

    ーーーーー

    北郷「若!」

    徹子「うっ…。先…生? 」

    北郷「皮一枚でユニットだけ壊れたって感じか。本当に良かった。」

    徹子「美緒…は?」

    北郷「やってくれたよ。」

    徹子「そうか…良かった。」


35 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:23:14.08 ID:mZ663Yuu0



    その夜ー



    徹子「美ー緒」

    美緒「あっ!もう、平気なの?」

    徹子「あぁ。壊れたのはユニットだけ。」

    美緒「本当に無事で良かった…」

    徹子「あ、あのさ、美緒」

    美緒「うん?」

    徹子「んー!いいにくいなーーー!」

    美緒「なに?」


37 : ◆0UqZqbAba2.W : 2012/04/10(火) 23:23:33.84 ID:mZ663Yuu0

    徹子「ありがとな」















    美緒「うん!!」



    fin...



38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/04/10(火) 23:24:18.36 ID:GN+0L+B90


    おつ!




この記事へのコメント

-名無しの三等兵 - 2012年09月16日 14:04:15

零とは珍しいな
502とかもみたい

-名無しの三等兵 - 2012年09月16日 15:52:10

もっちゃんからもっさんへのシフトチェンジはどういう風に行われたのだろうか

-名無しの三等兵 - 2013年12月20日 23:41:44

乙です
いらんこ部隊のファンとしては、智子中尉(少尉?)にもう少し活躍して欲しかった

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