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【艦これ】瑞鶴(おかしい)

KC_zuikaku_01.jpg
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]:2014/04/09(水) 02:03:19.66 ID:xLMLdYdi0


    【艦これ】日向「ああ、新しく入る五航戦姉妹か。よろしく頼む」
    【艦これ】日向「もうこれ翔鶴に言わせろよ」

    これらの続編で設定も引継ぎしてます。

    今までは一気に書いて一気に貼っていましたが、今回は随時作りながら貼ります。
    前にも増して意味の無いまったり展開で、ペースは一日少しずつのつもりです。

    前作、前前作を読んでこのスレに到達した方は居たら是非報告下さい超歓迎します。
    よろしくお願いします。



    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396976599




続きものです!!

関連SS
【艦これ】日向「あー、暇だな」
【艦これ】長月「私の名は長月」
【艦これ】日向「君は私達に幸せになれ、とよく言う」
:前回
【艦これ】瑞鶴(おかしい)
【艦これ】時雨「あ、気が付いた?」
【艦これ】瑞鶴「彩雲より入電、地点18-90にて艦影6、艦種……全て重巡」
【艦これ】提督「あー、用意した部屋は無駄になったな」
(記事が更新され次第、閲覧できるようになります!)


ボリューム満点のSSでしたので、見やすくするため
わけて掲載させて頂きました。
作者様、スレタイ改変等、勝手なことをして申し訳ございません。
ご意見いただければすぐに修正させていただきます。
それでは本編をどーぞ【管理人】





146 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 21:56:57.99 ID:Uy0tov2A0


    瑞鶴(おかしい)


    提督「よーし、では今日も張り切ってお仕事だ。解散」

    日向「なぁ」

    提督「どうした?」

    日向「少し今日の出撃装備の事で相談がある。今大丈夫か?」

    提督「ああ」

    瑞鶴(最近あの二人……妙に体の距離が近い)


147 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 21:58:15.09 ID:Uy0tov2A0

    日向「あ、階級章が外れかけてるぞ」

    提督「ん」

    日向「直してやる」

    提督「いらん」

    日向「遠慮するな」

    提督「……」

    日向「ほら、もう直った」

    瑞鶴(私の中の電探が反応してる……なーんか怪しい)


148 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 21:59:01.37 ID:Uy0tov2A0



    出撃班



    日向「重雷装航空戦艦にしてみたぞ」

    木曾「日向さん……雷撃値幾つだ?」

    日向「12だ」

    長月「それって甲標的装備しただけ!?」

    木曾「相談された時も言ったけどさ、戦艦は丈夫さと砲撃が売りじゃないか」

    木曾「なのに雷撃装備って……どうなんだ?」


149 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:00:04.53 ID:Uy0tov2A0

    日向「私はもう戦艦ではなく航空戦艦だ」

    日向「戦艦の常識にも、航空母艦の常識からも解き放たれた存在」

    木曾「うーん、気持ちは分かるんだが……」

    時雨「航空戦艦は対潜戦闘の時に役に立つよね」

    三隈「クリマンコ」

    瑞鶴「最近提督と日向さん、怪しくない?」ヒソヒソ

    翔鶴「今は戦いに集中しなさい。味方圏内絶対に安全とは言えないのよ」

    翔鶴「……後で話しましょう」


150 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:01:06.99 ID:Uy0tov2A0



    帰港後



    提督「日向!」

    日向「……心配するな。連絡した通り単なる中破だ」

    提督「整備員、第一ドッグで入渠だ」

    日向「すまん」

    整備妖精「あいあい!」

    瑞鶴「私は小破です」

    提督「瑞鶴は第二ドッグだ」

    整備妖精B「ラジャー!」


151 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:02:11.27 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「提督さん、私と日向さんで態度違くない?」

    提督「?」

    瑞鶴「誰かがふざけた装備で出撃しなければ今日の損傷はありませんでした」

    翔鶴「こら! 何言ってるの!」

    提督「……その装備の許可を出したのは俺だ」


152 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:03:19.85 ID:Uy0tov2A0

    提督「瑞鶴、お前の言うふざけた装備で出撃させた事は俺に非がある」

    提督「責めるなら俺を責めろ」

    提督「だが自分の損傷を誰か一人のせいにするのは止めろ」

    提督「進軍、索敵、制空、砲撃、雷撃、撤退、全部チームで行う」

    提督「お前の損傷はチームの損傷だ」


154 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:11:10.48 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「もし日向さんが主砲を積んでれば確実に倒せた筈の敵から余計な攻撃を食らった」

    瑞鶴「変な装備をした日向さんのせいでチームが危険に晒されて、私も日向さんも損傷したんじゃん」

    提督「お前が言っているのは結果論だ」

    提督「それでも尚、損傷は日向個人でなく出撃班で責任を取るべき事柄だ」

    提督「仲間を、日向一人を責めるなよ」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「なーんか気に食わない」


155 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:12:08.80 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「お風呂行ってきます」

    翔鶴「……」

    木曾「空の女王はご機嫌斜めだな」

    長月「その二つ名かっこいいな! 私にもつけてくれ!」

    木曾「緑の子供なんてどうだ」

    長月「ムッキィィィィ」


156 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:14:03.55 ID:Uy0tov2A0

    提督「翔鶴」

    翔鶴「はい」

    提督「少し執務室まで来てくれ」

    翔鶴「艤装を外したらすぐ参ります」

    提督「うん」


158 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:15:47.88 ID:Uy0tov2A0



    執務室



    翔鶴「私に何かお話でしょうか」

    提督「……妙に五航戦姉妹の言葉に棘がある気がするが、何かあったのか」

    翔鶴「何かあったのは提督の方だと思います」

    提督「……」


159 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:16:47.95 ID:Uy0tov2A0

    翔鶴「瑞鶴も気にしているようです」

    提督「何も問題は無い」

    翔鶴「そうですか」

    提督「お前らは……」 翔鶴「提督に何も無いなら私達にも問題はありません」


161 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:19:20.25 ID:Uy0tov2A0

    提督「……なら下がって良い」

    翔鶴「……何かお困りの事があればいつでも私にお話し下さい」

    翔鶴「失礼します」パタン



    提督「……」

    提督「もしかして俺は……何かとんでもない均衡を崩してしまったのか?」

    提督「あー……くっそ……ままならん」


162 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:27:38.23 ID:Uy0tov2A0



    入渠ドッグ



    日向「あー、酷い目に遭ったな」

    瑞鶴「……」

    日向「開幕雷撃を出来るのは良いが、駆逐艦を小破させる程度なら使い道も無い」

    日向「今日は長風呂になりそうだ」

    瑞鶴「……少し考えれば分かる事じゃないですか」

    瑞鶴「味方を危険に晒さないで下さい」


163 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:33:12.84 ID:Uy0tov2A0

    日向「なんだ、怒っているのか」

    瑞鶴「……日向さんのそういうヘラヘラした態度、嫌いです」

    日向「これでも反省してる」

    日向「お前には申し訳ない事をした」

    日向「すまない」

    瑞鶴「……もっと反省して下さい」


164 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:45:27.80 ID:Uy0tov2A0

    日向「航空戦艦に改装してから火力が下がってしまってな」

    日向「少し焦りすぎた」

    日向「二度とこんなミスはしない」

    日向「……実は出撃班全体の損傷がこの程度で済んで良かったと少し安心していた」

    日向「責任を感じずにヘラヘラしていた訳では無いんだ」

    瑞鶴「……」

    日向「いや、これも私の言い訳だな。傷ついた君に対しては失礼な態度だ」

    日向「あー」

    日向「本当にすまん。重ねて詫びる。この借りは必ず返す」

    瑞鶴「……」


165 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:48:34.83 ID:Uy0tov2A0

    日向「提督は責めないでやってくれ」

    日向「私が無理に頼み込んだんだ。非は私にある」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「……なによ。私が悪者みたいじゃない」ボソッ

    日向「ん?」

    瑞鶴「何も喋ってないです!!!!」


166 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 22:59:10.53 ID:Uy0tov2A0

    日向「そういえば、お前と二人きりで喋るのは初めてだな」

    瑞鶴「……ですね」

    日向「すまんな。先輩らしく振る舞うのは面倒なんだ」

    瑞鶴「……別にいいです」

    日向「助かる」

    瑞鶴「……面倒なら謝らないで下さい」ボソッ

    日向「何か言ったか?」

    瑞鶴「いえ」

    日向「そうか」

    瑞鶴「……耳鼻科に行ったほうがいいですよ」ボソッ

    日向「風呂から出たら行ってみるよ」

    瑞鶴「しっかり聞こえてるじゃないですか!!!!」


167 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:02:42.27 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「……日向さんってもっと無口な人だと思ってました」

    日向「そうだなー」

    日向「今は昔に比べて随分喋るようになったな」

    瑞鶴「……いつからですか」

    日向「お前に話す義理は無い」

    瑞鶴「……」

    日向「……すまん、冗談だぞ?」


168 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:07:55.35 ID:Uy0tov2A0

    日向「あー、いつも慣れ親しんだ者としか話さないから妙にテンポが噛み合わんな」

    日向「口下手なのは喋るようになった今も変わらないんだ」

    日向「無口なのも口下手に起因してる」

    日向「つい癖で適当にあしらってしまう」

    瑞鶴「……」

    日向「きっかけは単純さ」

    日向「昔」

    日向「提督に言われたんだよ」

    日向「『何でお前は戦うんだ』と」

    日向「色々考えるようになったのはそれからだ」


169 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:08:56.20 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「……私も似た様な事聞かれました」

    瑞鶴「『お前、敵をどう思う』って質問から始まって何で戦うのか、とか」

    日向「あいつは私達以外の艦娘にも似たような事を聞いてるのさ」

    日向「お前はどう思った?」

    瑞鶴「敵を倒すことが私達の使命なのに、この人何言ってるんだろう……って」


170 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:11:49.77 ID:Uy0tov2A0

    日向「私よりマシだな」

    日向「私は何も答えられなかった」

    日向「使命がどうとか、考えた事も無かった」

    瑞鶴「……」

    日向「その分衝撃も大きかったんだろうな、と今しみじみ感じるよ」


171 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:23:58.14 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「日向さんは……今はどんな気持ちで敵と戦ってるんですか」

    日向「さっき衝撃も大きかった、と言った手間悪いが」

    日向「戦う時の気持ちは変わってないな」

    日向「一振りの日本刀になり、何も考えず感じない」

    日向「……つもりだ」


172 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:26:00.79 ID:Uy0tov2A0

    日向「変化したのは気持ちと言うか……戦う事に目的と理由が出来た事だな」

    日向「戦う理由は私自身が艦娘であるからで」

    日向「戦う目的は私が提督と一緒に居たいからだ」

    日向「艦娘である私が彼と一緒に居るには戦うしかない、と思っている」

    瑞鶴「じゃあ他の鎮守府に転属になったらどうするんですか」

    日向「一刻も早く戦争を終わらせて、提督の所へ戻れるようにするだけさ」


173 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:26:57.54 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「……提督さんの事好きなんですね」

    日向「好きだとも。一時期は母港を破壊するほど好きだった」

    瑞鶴「あはは……」

    日向「おかしい……もっとウケが良いと思ったのだが……」

    日向「そうか、お前は穢れについて知らないのか」

    瑞鶴「ん? 何ですかそれ」

    日向「何でも無いよ」


174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/12(土) 23:27:20.32 ID:pldaLpr1O

    やだこの日向かわいい

175 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:28:06.67 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「……私、日向さんが提督と一緒に色々隠すのも嫌いです」

    日向「お前は愚直に感情を見せてくる」

    日向「眩しいよ」

    瑞鶴「ほら! そうやってすぐ煙に巻こうとする!」

    日向「……そんなつもりは無いんだぞ?」


176 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:34:12.76 ID:Uy0tov2A0

    日向「駄目だな……会話する自信が無くなってきたぞ」

    日向「とにかく私が伝えたいのは、瑞鶴が可愛いという事だ」

    瑞鶴「……はぁ?」

    日向「翔鶴とは違った魅力がある」

    日向「翔鶴が月ならお前が太陽だ」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「提督にも似た様なこと言われました」

    日向「やっぱり皆可愛いと思っているのだな」


177 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:41:16.69 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「ほ、褒めて誤魔化さないで下さい!」

    日向「本当の事を言ったまで」

    瑞鶴「翔鶴ねぇは確かに可愛いですけど、私は別に……」

    日向「おや、控え目だな。似合わんぞ」

    日向「私は翔鶴よりお前の方が愛らしいと思うが」

    瑞鶴「……そうですか?」


178 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/12(土) 23:54:48.26 ID:Uy0tov2A0

    瑞鶴「姉さんより可愛いって、生まれて初めて言われました……」

    日向「今回は嘘や冗談やお世辞じゃないぞ」

    瑞鶴「……」

    日向「自分の意見をしっかり持って男を振り回し、良い方向に導くのも良い女の役割の一つだ」

    日向「加えてお前は素直だし、優しい」

    日向「誰も文句はつけられん」

    瑞鶴「……えへへ……そんなぁ……私が良い女だなんて……」


179 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:00:39.43 ID:oJ6drWHO0

    日向「……翔鶴は良い女だが、駄目だ」

    瑞鶴「そうなんですか?」

    日向「確かに良い女には違いない」

    日向「男を駄目にするタイプの『男から見た良い女』だからな」

    日向「歴史によく出てくる傾国の美女という奴だ」


180 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:08:32.30 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「翔鶴ねぇを悪く言わないで下さい」

    日向「ああ、すまん……つい熱くなって、少し私情を挟んでしまった」

    日向「ともかく、私が言いたいのはお前が魅力的であるという客観的事実だ」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「……えぇ~~」クネクネ

    日向「自信を持てよ瑞鶴、お前は姉より可愛い」

    瑞鶴「……はい……ありがとうございます……」


181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/13(日) 00:09:01.82 ID:g7VOSyy+o

    ちょろかわ

182 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:11:31.13 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「……」

    瑞鶴(私が翔鶴ねぇより可愛いって……)

    瑞鶴(……)

    瑞鶴(……ふへへ)

    瑞鶴(どうしよ、凄い嬉しい……)

    瑞鶴(……)

    瑞鶴(って!!! 何でいつの間にか日向さんのペースで喋ってるのよ!!!)


    日向「あー、湯が気持ちいいなぁ」

    瑞鶴「日向さん!!」

    日向「な、なんだ?」


183 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:13:21.36 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「日向さんは最近提督さんと何かあったでしょ!!!!」

    日向「……そんな事か」

    瑞鶴「誤魔化しても無駄です!!!」

    日向「最近の私達は少しおかしかったのか?」

    瑞鶴「何か前より仲が良くなりました! 体の距離が近くなりました!」

    日向「へー、気付かなかった」

    瑞鶴「正直に言って下さい! 私こういうの凄く気になるんです!!!」


184 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:19:00.27 ID:oJ6drWHO0

    日向「少し二人で同衾してみただけさ」

    瑞鶴「はぁ!? なんでそんな簡単に出来るんですか!?」

    瑞鶴(ドウキンって何!?!?!?)

    日向「まぁ……私の方から誘ったんだが」

    瑞鶴「サイテーです!!」

    瑞鶴(何か新しいゲーム!?)

    日向「途中から彼もその気になって楽しんでたな」

    瑞鶴「提督さんもサイテー!!!!」

    瑞鶴(面白いゲームなんだ!! 間違いない!!


185 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:23:55.72 ID:oJ6drWHO0

    日向「……自分で言って今更恥ずかしくなってきたな」

    瑞鶴「ほんと今更です!! もう遅いですからね!!!!

    瑞鶴(どうやら子供向けゲームみたいね!!!)


    日向「……抜け駆けしたのは少しだけ悪いと思っているよ。後悔は無いがな」

    瑞鶴「なんで事前に私達に言ってくれなかったんですか!!!!」

    瑞鶴(そんな楽しい事ならみんなでやれば良いじゃない!!!)


    日向「こればっかりは仲良しこよしで済ませないだろう……」

    瑞鶴「みんなで一緒にやれば良かったじゃないですか!!!!!」

    日向「……っ」


186 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:27:32.57 ID:oJ6drWHO0

    日向「いや、しかしだな、あれは基本的に二人で」

    瑞鶴「そうやって二人だけで楽しもうとしてたんでしょ!」

    日向「う、うん」

    瑞鶴「日向さんと提督みたいに仲良くなれるなら……」

    瑞鶴「みんなやりたいに決まってるじゃないですか!!!!」

    日向「……」


    日向「そうなのか?」

    瑞鶴「そうです!!!」



187 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:29:47.59 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「日向さんは本当に卑怯です」

    日向「……」

    日向「そうだな」


    瑞鶴「今度から私も混ぜて下さい」


    日向「……」





    日向「えっ」


188 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:34:39.34 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「嫌なんですか!?

    日向「……いや、君の事が嫌いな訳じゃ無いんだ」

    日向「だが三人というのは流石の私も少し抵抗がある」

    瑞鶴「……私が甘かったです日向さん」

    瑞鶴「違いました」

    日向「?? 何が違うんだ」

    瑞鶴「四人です」

    日向「……は?」

    瑞鶴「私と翔鶴ねぇと日向さんと提督でやりましょう!!!!」

    日向「え゛っ!?」

    瑞鶴「そしたらもっと仲良くなれます!!!!」


189 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:38:37.21 ID:oJ6drWHO0

    日向「た、確かに仲良くはなれるだろうが……」

    日向「仲良くなりすぎると言うか……」

    瑞鶴「何怖がってるんですか!!!! 駄目ですよ!!!」

    瑞鶴「日向さんの口下手の原因が分かりました!!」

    瑞鶴「新しい事を恐れてるんです!!!!」

    日向「う、う~ん」

    日向「それは少し新しすぎないか……?」


190 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:47:48.36 ID:oJ6drWHO0

    日向「んんんんん!?」

    日向「瑞鶴は私の事が好きなのか?」

    瑞鶴「ドッグに入るまで嫌いでしたけど、今は日向さんの為に何かしたいな、って!!」

    日向「ううううう!?」

    日向「ちょ、ちょっと混乱してきた」

    瑞鶴「大丈夫です! 私がついてます!」

    日向「ありがとう……」


191 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:51:51.60 ID:oJ6drWHO0

    日向「君は……本当に四人でするつもりなのか?」

    瑞鶴「はい! 順番にやれば行けます!!

    日向「……確かにそうだが……」

    瑞鶴「こんな簡単な事も思いつかなかったんですか?」

    日向「逆転の発想……というか君がこんな事を言いだすとは思わなかったんだ」

    瑞鶴「何言ってるんですか!」

    瑞鶴「同じ戦場で戦った仲間なのに水臭いですよ!!!」


192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/13(日) 00:57:49.51 ID:yQSh8aoNO

    これはひどい

19

194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/13(日) 00:59:25.06 ID:g7VOSyy+o

    この瑞鶴ちゃんいいくるめてヤれそう


3 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 00:58:29.27 ID:oJ6drWHO0

    日向「……私は少し勘違いをしていたようだ」

    日向「私達の絆は、私の考えるよりも遥かに深かったんだな……」

    瑞鶴「今更何言ってるんですか」

    日向「確かに四人ですれば皆が平等で誰も不平不満を言わない」

    日向「……だが提督は良いと言ってくれるだろうか?」

    瑞鶴「提督さん? 任せといてください! 私が説得してみせます!」

    日向「……何だか肩の荷が一気に下りた気がするよ」

    日向「自分の中では割り切っていたつもりだったが」

    日向「やはり心のどこかで引け目があったんだろう」

    日向「……ありがとう瑞鶴」

    瑞鶴「……どういたしまして、日向さん」


195 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 01:01:42.72 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「さて! 話がまとまった所で私は風呂から出ます!」

    日向「ああ、もう時間か」

    瑞鶴「翔鶴ねぇや提督さんにも話しておきますね!」

    日向「……任せた」

    瑞鶴「任されました!」


196 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 01:08:13.87 ID:oJ6drWHO0



    翔鶴「あら、瑞鶴。もうお風呂から上がったの?」

    瑞鶴「あ、翔鶴ねぇ! 丁度良かった!」

    翔鶴「やけに楽しそうね」

    瑞鶴「うん! お風呂場で日向さんと沢山喋ったんだ!」

    翔鶴「まぁ」

    瑞鶴「何か私、今まで日向さんの事誤解してたみたい」

    翔鶴「うんうん」

    瑞鶴「あの人は単純に口下手で不器用なだけなんだよ」

    翔鶴「へぇ~」

    瑞鶴「だから翔鶴ねぇ! 今度私と日向さんと提督の四人でドウキンしよ!」

    翔鶴「」


211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/13(日) 12:00:35.96 ID:m0V7C716o

    瑞鶴ちゃんかわいい!

212 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:43:01.12 ID:oJ6drWHO0



    夜 呑み部屋



    翔鶴「……何だ、そんな事だったんですか」

    瑞鶴「そんな事って何よ!? 不潔です!!! ほんと有り得ない!!!

    日向「な、言っただろ。この女狐は私と君が関係を持ったところで変わりはしない」

    提督「……また艦隊を巻き込んでの大問題に発展するかと思っていた」

    提督「あー、良かった」


213 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:47:31.79 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「あー、良かった……じゃないです!!!

    瑞鶴「私、翔鶴ねぇに怒鳴られたんですからね!」

    翔鶴「……公衆の面前で叫ぶように話すからです」

    日向「おお怖い」ニヤニヤ

    翔鶴「腹の黒い狸さんは笑わないで下さい」

    翔鶴「そもそも貴女が瑞鶴に変な事を吹き込んだからでしょう」


214 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:48:30.36 ID:oJ6drWHO0

    日向「妹のように少しは可愛げを見せて欲しいものだ」

    翔鶴「貴女に見せる必要はありません」

    提督「……まぁ言い争うな」

    瑞鶴「自分で言って申し訳ないですけど」

    瑞鶴「私の事はどうでもいいんです!」

    瑞鶴「問題の根本は私の事じゃなくて提督さんの破廉恥行為でしょ!?」

    瑞鶴「提督さん何やってるんですか!?」

    瑞鶴「い、いやらしいです!!!」

    提督「つい日向にムラッと」

    瑞鶴「……はぁ!? ムラッとぉ!?


215 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:49:11.34 ID:oJ6drWHO0

    日向「……なぁ翔鶴、お前の妹私にくれないか」

    翔鶴「駄目です」

    日向「残念」

    瑞鶴「信じられない……信じられない……信じられない!!!

    瑞鶴「みんな、どういう神経してんの!?」


216 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:49:48.84 ID:oJ6drWHO0

    翔鶴「どういう神経をしているか……」

    日向「と言われても」

    提督「……ねぇ?」

    瑞鶴「何でそんな落ち着いて居られるのかって聞いてるんです!」


217 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:50:54.77 ID:oJ6drWHO0

    日向「君が言葉を知らないと気付かなかった私も悪いが」

    日向「君は何故そこまでムキになるんだ?」

    瑞鶴「何故って……」

    瑞鶴「駄目だからですよ……そんなの……」

    日向「少し突き放すような言い方になるかもしれないが」

    日向「これは君には関係の無い事柄だ」


218 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:51:39.63 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「関係無い、って」

    日向「君だから関係が無い、という訳じゃ無いぞ」

    日向「翔鶴だって木曾だって関係が無い事だ」

    日向「これは私と提督の問題だ」

    提督「確かにな」


219 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:52:17.10 ID:oJ6drWHO0

    日向「人間の貞操の倫理観など私達には関係の無い」

    日向「身も蓋も無い言い方をすれば別に減るもんじゃない」

    翔鶴「……下品です」

    日向「と言う奴も居るがな」


220 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:53:19.47 ID:oJ6drWHO0

    翔鶴「反論させていただきます」

    翔鶴「日向さんと提督だけの問題ではありません」

    翔鶴「御二方は組織の一員である自覚が足りませんよ」

    翔鶴「貴方達はいつも、自分の行動が全体にどれ程影響を与えるかを考えていません」

    翔鶴「加えて人間でないから貞操の倫理観は無視していい、など暴論極まります」

    瑞鶴「そう! 私もこれが言いたかったんです!」

    日向「むぅ……」

    提督「確かにな」


221 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:54:27.01 ID:oJ6drWHO0

    翔鶴「しかし」

    瑞鶴「え、しかし?」

    翔鶴「日向さんと提督が……同ゴホン! した程度の影響はさほど大きくありません」

    翔鶴「現に今回も提督と日向さんの変化を気にかけていたのは私と瑞鶴だけです」

    翔鶴「……提督も途中から合意したようですし」

    翔鶴「日向さんの考え方は暴論極まると思いますが」

    翔鶴「それを咎める権利は私にはありません」


222 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:56:11.18 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「でも翔鶴ねぇは提督さんのこと好きなんでしょ?」

    瑞鶴「提督さんが日向さんとするの嫌じゃないの……?」

    翔鶴「私が何故嫌だと感じるの?」

    瑞鶴「だって、こういうのは普通好き同士がするんでしょ」

    翔鶴「日向さんは普通じゃないわよ」

    日向「おい」

    瑞鶴「だとしても、これって特別な事じゃん」

    瑞鶴「日向さんは今特別で」

    瑞鶴「……翔鶴ねぇは特別じゃないって事じゃん」


223 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:58:11.15 ID:oJ6drWHO0

    翔鶴「私はこれが特別だとは思わないわ」

    翔鶴「それに」

    翔鶴「私は特別に拘っていませんよ」

    翔鶴「加えて私は提督を襲うほど愛情に飢えてはいません」

    翔鶴「今でも提督に大切にされていると感じて十分に幸せです」

    日向「精々自分の気持ちに何でもかんでも幸せと名をつけて満足すればいいさ」

    翔鶴「何か言いたい事があるならハッキリおっしゃって下さい」

    日向「別に。まだ『幸せ』という単語に固執してる奴に意見しただけだ」

    日向「壁に幸せと書いた紙を貼って満足しとけ」

    翔鶴「言葉に固執してはいません。端的に表現したらその言葉になっただけです」

    日向「どうだか」

    提督「お前ら喧嘩するなら外に出てからやれ」


224 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 22:59:30.45 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「日向さん! 翔鶴ねぇに突っかからないで!」

    日向「……ごめん」

    瑞鶴「私に謝ってどうすんの……」

    瑞鶴「……翔鶴ねぇは本当に嫌じゃないの?」

    翔鶴「そうねぇ……私はてっきり今回は提督が日向さんに脅されているのかと思って」

    翔鶴「それだけが心配だったの」

    日向「……」

    翔鶴「でも合意の上で、私達以外の艦娘に影響は無いようだし」

    翔鶴「この前みたいな判断ミスが今後無いなら私は別に気にならないわ」


225 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:00:34.96 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「……」

    翔鶴「貴女は何が引っかかっているの?」

    瑞鶴「……私も別にもういいわよ」

    日向「嘘だな」

    翔鶴「……」

    瑞鶴「……嘘じゃないって」


226 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:01:21.26 ID:oJ6drWHO0

    日向「君は自分自身の性格を少し把握すべきだ」

    日向「誰が見てもまだ引っ掛かっているよ」

    瑞鶴「……」

    翔鶴「……」

    提督「……」


227 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:01:58.69 ID:oJ6drWHO0

    瑞鶴「私は……翔鶴ねぇみたに割り切れない」

    瑞鶴「日向さんばっかり提督さんの特別になったみたいで……」

    瑞鶴「……なんかずるいよ」


228 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:02:36.24 ID:oJ6drWHO0

    日向「……」

    翔鶴「……」

    提督「……」

    瑞鶴「……」


229 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:03:37.80 ID:oJ6drWHO0

    日向「お前の妹私にくれよ。代わりに伊勢やるから」

    翔鶴「嫌です」

    提督「……」

    日向「おい君! 黙ってないで何とか言ったらどうだ」

    日向「瑞鶴が勇気を出して胸襟を開いてるんだ」

    日向「相応の態度を示すべきだ」


230 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:04:17.85 ID:oJ6drWHO0

    翔鶴「まさかそういう方向で思い詰めているとは……」

    翔鶴「ごめんね、気が付かなくて……」

    瑞鶴「……」

    提督(何で日向はこんな偉そうなんだ……?)

    提督(コイツにも原因の一端があるだろうに……)


231 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:05:00.05 ID:oJ6drWHO0

    提督(とはいえ今は瑞鶴だ)

    提督(これは我が艦隊のピンチだがチャンスでもある)

    提督(皆を上手く掌握できれば今後の艦隊運用がより円滑に!)

    提督(……とかじゃないよなぁ)

    提督(瑞鶴の真摯な気持ちにどう応えてやるか、だよな)

    提督(よし!)


232 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/13(日) 23:05:39.12 ID:oJ6drWHO0

    提督「……瑞鶴」

    瑞鶴「……」


    提督「今晩一発やっとくか!」

    日向「……!?

    翔鶴「……」ハァ

    瑞鶴「……こんの……」


    提督「ん?」

    瑞鶴「馬鹿提督っっっ!!!!!!!!」グシャ

    提督「パガッ!??!」



次話:【艦これ】時雨「あ、気が付いた?」

この記事へのコメント

-名無しの三等兵 - 2014年08月24日 02:10:45

これは酷い(褒め言葉)

≪PREVHOMENEXT≫


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