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【艦これ】提督「あー、用意した部屋は無駄になったな」

KC_zuikaku_01.jpg
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]:2014/04/09(水) 02:03:19.66 ID:xLMLdYdi0


    【艦これ】日向「ああ、新しく入る五航戦姉妹か。よろしく頼む」
    【艦これ】日向「もうこれ翔鶴に言わせろよ」

    これらの続編で設定も引継ぎしてます。

    今までは一気に書いて一気に貼っていましたが、今回は随時作りながら貼ります。
    前にも増して意味の無いまったり展開で、ペースは一日少しずつのつもりです。

    前作、前前作を読んでこのスレに到達した方は居たら是非報告下さい超歓迎します。
    よろしくお願いします。



    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396976599




続きものです!!

関連SS
【艦これ】日向「あー、暇だな」
【艦これ】長月「私の名は長月」
【艦これ】日向「君は私達に幸せになれ、とよく言う」

【艦これ】瑞鶴(おかしい)

【艦これ】時雨「あ、気が付いた?」

【艦これ】瑞鶴「彩雲より入電、地点18-90にて艦影6、艦種……全て重巡」
:前回
【艦これ】提督「あー、用意した部屋は無駄になったな」
(記事が更新され次第、閲覧できるようになります!)


ボリューム満点のSSでしたので、見やすくするため
わけて掲載させて頂きました。
作者様、スレタイ改変等、勝手なことをして申し訳ございません。
ご意見いただければすぐに修正させていただきます。
それでは本編をどーぞ【管理人】





562 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:53:07.12 ID:iMcR+myzo

    提督「あー、用意した部屋は無駄になったな」

    日向「残りの鮎は私達で食べてしまおう」

    瑞鶴「賛成です」

    翔鶴「それにしても、長官さんは随分と裏表の無い方なのですね」


563 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:53:56.35 ID:iMcR+myzo

    提督「そうだろう。権力者には珍しく腹が黒くないんだ」

    提督「腹芸をする必要が無い程の実力者だったからな」

    提督「上層部の妖怪どもの相手をするのはちと荷が重いか」

    提督「まぁ向き不向きは誰だってあるだろうし」


564 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:54:56.51 ID:iMcR+myzo

    日向「第一管区長として聨合艦隊長官を突き上げていた方が良かったのかもな」

    提督「あるある。中隊長の時は有能だったが、師団長になるとてんで使えないパターン」

    瑞鶴「へー、そんな事あるんですね」

    翔鶴「長官さんも大変ですね……」


565 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:55:34.65 ID:iMcR+myzo

    瑞鶴「大丈夫ですよ。長門さんが居ますし」

    翔鶴「妙に不安なのよねぇ……」

    日向「まだ解決した訳では無いからな」

    提督「確かに今日は酒を飲んで艦娘の話をして終わってしまった」


566 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:56:20.79 ID:iMcR+myzo

    提督「俺と山内の違いは気付いているか、いないかの違いしかない」

    日向「何にだ?」

    提督「日向の可愛さにだ」

    日向「なっ……ば、馬鹿! 何を言っているんだ!」

    瑞鶴「ちょっとー、ピンク色の何かが見えてますよー」

    翔鶴「狸鍋って美味しいんでしょうか。気になりますね。作ってみましょうか」


567 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:57:49.05 ID:iMcR+myzo

    日向「……」モジモジ

    提督「艦娘が単なる兵器で無いという事実に、だ」

    提督「天才閣下には精々苦しんでもらおう。俺も出来る限り助けるつもりだ」

    提督「まぁ俺の所へ、しかも長門を連れて相談に来るくらいだから」

    提督「あいつ自身も既に答えが見えかけているんじゃないか」

    瑞鶴「確かに」


568 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:59:03.92 ID:iMcR+myzo

    翔鶴「南方への艦娘派遣の件はどう思われますか」

    提督「馬鹿な事をする。今でも手一杯だろうに」

    提督「だが本土の防衛は陸上兵器に任せていいのかもな」

    提督「陸上基地の妖精航空隊や一般人にも緊張感が出て良いだろう」

    瑞鶴「軍人としての矜持は?」

    提督「ははは!! 言うな!」


569 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/20(日) 23:59:46.86 ID:iMcR+myzo

    翔鶴「私達も送られることになるのでしょうか」

    瑞鶴「月を見ながら遠く離れた男の事を想い続ける翔鶴」

    瑞鶴「横須賀に浮かぶ月もタウイタウイの月と同じはず」

    瑞鶴「想いよ届け」

    瑞鶴「あゝ、悲恋」

    翔鶴「陳腐です」

    瑞鶴「おあとがよろしいようで……」


570 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/21(月) 00:00:50.95 ID:lMk1P3gVo

    日向「何にせよ、事態は我々が関与できる範囲を超えている」

    日向「艦娘に出来るのは期待して待つ事だけだろう」

    提督「間違いない」

    提督「俺は少し先生に相談してみる」

    瑞鶴「今度は何を企んでるの?」

    提督「出来れば何とかしてガダルカナルから撤退させたい」

    日向「可能なのか?」


571 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/21(月) 00:01:16.94 ID:lMk1P3gVo

    提督「一応言うだけ言っても損はあるまい」

    提督「今日はもう寝る。おやすみ」

    日向「じゃあな」

    翔鶴「おやすみなさい」

    瑞鶴「お疲れ様です」


590 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:15:06.96 ID:EhIi8M6ao





    先生「……また面倒な事になったのぉ」


    コンコン


    先生「なんじゃ」

    メイド「ご主人様、お電話です」

    先生「誰じゃ。今は人と話したい気分では無い」

    メイド「横須賀鎮守府の瑞鶴様です」

    先生「瑞鶴君? はて? 坊ちゃんと喧嘩でもしたのかな?」

    先生「……」

    先生「私の自室にまわせ」


591 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:16:21.04 ID:EhIi8M6ao

    先生「もしもし、瑞鶴君、どうしたのかね」

    提督「きゃぁ~先生ぇ~瑞鶴ですぅ~」

    先生「……久しぶりに人を殴りたくなったぞ、坊ちゃん」

    提督「あれ、気付きましたか」

    先生「こんな下品な声の三十代はお前しかおらん」

    提督「突然の電話申し訳ありません。私の名前で電話しても出てくれそうに無かったので」

    先生「ほっほっほ。儂の事がよく分かっておる。特別にさっきの茶番は許そう」


592 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:18:18.01 ID:EhIi8M6ao

    先生「で、何の用じゃ」

    提督「実はガダルカナルの事を」 先生「……」ガチャッ


    提督「……あの爺さん切りやがった」


593 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:18:58.28 ID:EhIi8M6ao

    先生「全く、何を考えている!」

    先生「一般回線でかけてきおって!」

    先生「盗聴されているのを知らんのか!」


    コンコン


    メイド「ご主人様……横須賀鎮守府の正規空母翔鶴型二番艦瑞鶴様からお電話です」

    先生「ええい鬱陶しい!!!!」


594 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:19:33.19 ID:EhIi8M6ao

    先生「もしもし!!!!!」

    提督「突然お切りになるから驚きました。老衰ですか?」

    先生「仮にそうなら二度目の電話に出られんわ!!!!!!」

    提督「あまり叫ぶと口から出ますよ」

    先生「何がじゃ!?」

    提督「老水が」

    先生「そんな水は無い!!!!!!!!!」


595 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:20:49.93 ID:EhIi8M6ao

    先生「はぁ……」

    提督「大丈夫ですか?」

    先生「電話を切ってもいいかの?」

    提督「あっ! もしかして今日は待ちに待った老衰の日!」

    先生「それなら断りなく切っとるわ!!!!!!!!!!!!」

    先生「というか待ちに待っておらんわ!!!!!!!!!!!!!!!!


596 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:21:37.25 ID:EhIi8M6ao

    先生「はぁはぁ……」

    提督「今日お電話したのは他でもないガダルカナルについてのお話がしたかった」

    先生「この回線は盗聴されておるぞ」

    提督「構いません。悠長に先生のお宅へお邪魔する暇はありませんから」

    先生「気を急くなよ。事を仕損じるぞ」

    提督「行く間に先生が老衰されるのではと考えるだけで足がすくみます」

    先生「……儂はお前への教育を仕損じていたようだな」

    提督「あはは! 恐縮です」


597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]:2014/04/22(火) 02:25:51.93 ID:EhIi8M6a0

    提督「先生、何とか撤退させることは出来ませんか?」

    先生「儂はもう過去の人間じゃ。どうも出来ん」

    提督「それはつまり先生は老衰間近という意味ですか?」

    先生「いつまで老衰を引っ張るつもりなんじゃ!!!!!!!!」

    提督「勿論せ」 先生「もういい!!!! 分かったから黙れ!!!!」


598 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:26:40.78 ID:EhIi8M6ao

    先生「はぁはぁ……はぁはぁ……」

    提督「言えなくて残念です」

    提督「どうも出来ん、と言いますがね先生」

    提督「貴方ほどの人間になれば出来ないのは魂を冥府から呼び戻す事位ですよ」

    提督「海千山千の大政治家と言われた貴方にはそれ程の力がおありだ」

    提督「それとも何ですか」

    提督「散々贅の限りを尽くして物質世界を堪能した癖に」

    提督「まだ死ぬのが怖いんですか!?」

    先生「儂は訳の分からん事を言う今のお前が一番怖い」


599 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:28:02.59 ID:EhIi8M6ao

    先生「大体、海千山千の大政治家とは一体何じゃ。みっともない二つ名をつけおって」

    提督「他の候補としては千変万化の大妖怪等がありますよ」

    先生「お前、どこでガダルカナルの事を聞いた」

    提督「こう見えても交友関係が広いのですよ」

    先生「視察に来た聨合艦隊長官を見送りもせず徒歩で帰宅させた者が居る、とさっき報告を受けた」

    提督「あの馬鹿歩いて帰ったのか……」


600 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:28:35.12 ID:EhIi8M6ao

    先生「失態じゃな」

    提督「……つい」

    先生「馬鹿もん!!! 油断するな!!!!」

    提督「……はい」

    先生「上層部の妖怪どもはお前達の失敗を今か今かと待っておる」

    先生「付け入る隙を見せるな!」

    提督「……分かりました」


601 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:30:45.12 ID:EhIi8M6ao

    提督「……ではこの電話も不味いのですか」

    先生「この程度なら握りつぶせる」

    提督「……」


602 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:36:08.19 ID:EhIi8M6ao

    先生「……しかし今一番の問題はお前でなく長官の方だ」

    提督「……何かあったのですか?」

    先生「秘書艦と手を繋ぎながら、歩いて帰ったらしい」

    提督「良くやった! ……と言ってやりたいですがね」

    先生「儂もお前と同じじゃ」

    先生「だが世の連中に行為の本当の意味など分かりはしない」

    先生「心神喪失が精々じゃ」

    先生「長官としての責任能力が問われるじゃろうな」


603 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:37:16.28 ID:EhIi8M6ao

    先生「お前、昨日山内の秘書艦に何か余計な事を吹き込んだのか」

    提督「……心当たりが無くも無いです」

    先生「はぁ……」

    提督「何とかなりませんか」

    先生「もう色々と差し止めはした。だが少し儂の耳に入るのが遅かった」

    先生「今回は妖怪どもの所まで届いているやもしれん」

    提督「……」


604 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:38:27.02 ID:EhIi8M6ao

    先生「ガダルカナルは完璧に無理じゃ」

    先生「国家間の密約まで覆せるほど儂の影響力は強くない」

    提督「……分かりました。失礼します」

    先生「……すまん」

    提督「……」

    提督「何故謝るのですか」

    先生「こんな世の中を作ってしまった」

    先生「……お前達に辛い思いをさせてしまっている」


605 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:46:53.92 ID:EhIi8M6ao

    提督「それこそ、先生の影響力に期待していない範囲ですよ」

    提督「俺達こそ、いつもご迷惑をおかけします」

    提督「悪いとは思いませんが、先生の御厚意にいつも感謝しています」


606 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:48:22.65 ID:EhIi8M6ao

    提督「『開かれた道を進む先で起こる事は、我々の問題です』」

    提督「……と俺は一人の艦娘に言われました」

    提督「先生は俺の道を開いてくれました」

    提督「それでいいんじゃないですかね」

    提督「未だにお世話になる俺が言っても説得力無いって? あはは」

    提督「……まぁ俺が言いたいのはそういう事です」

    提督「では、また」ガチャッ


607 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 02:50:47.42 ID:EhIi8M6ao

    先生「……」ツーツーツー

    先生「……」ガチャッ

    先生「はぁ」

    先生「本当に生き辛い世の中じゃのぉ」


613 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:39:15.51 ID:EhIi8M6ao

    提督「……」スタスタ

    瑞鶴「あ、提督さん。おーっす」

    提督「……瑞鶴」

    瑞鶴「何か元気ないじゃん。どったの?」

    提督「ガダルカナルは無理だと言われたよ」

    瑞鶴「うん。まぁそうなるよ」

    提督「……俺に出来る事は少ないな」

    瑞鶴「かもしれないけどさ」

    瑞鶴「私達の前で辛気臭い顔をしない事位は出来るでしょ?」


614 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:39:43.05 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「決まっちゃったものは仕方ないよ」

    瑞鶴「出来る限り準備しよ?」

    提督「……ああ」

    瑞鶴「それはそうと」

    瑞鶴「パパ~、私新しい艦載機買って欲しいんだけど~」

    提督「誰がパパやねん」ビシ


615 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:40:12.99 ID:EhIi8M6ao

    提督「お前昼飯食ったか?」

    瑞鶴「ううん」

    提督「なら何か食いに食堂へ……」

    提督「……いや、作るか」

    瑞鶴「え?」

    提督「自炊をしてみよう」

    瑞鶴「……本気で言ってる?」


616 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:40:42.37 ID:EhIi8M6ao

    提督「何だ、出来ないのか」

    瑞鶴「で、出来ない訳無いでしょ!?」

    提督「前に作れると言ってたもんな」

    瑞鶴(自炊なんてやった事無い!!!!!)

    提督「何が得意なんだ?」

    瑞鶴「お、オムライスとか上手だって言われます!」

    提督「……オムライス?」


617 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:41:10.34 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(咄嗟に嘘が出ちゃったけどオムライスはマズい!?)

    提督「凄いじゃないか! 俺は自炊ができないから凄さがよく分からんのだが!」

    瑞鶴(……助かった……訳じゃ無いよね……)

    提督「瑞鶴のオムライスか、楽しみだな」

    瑞鶴「で、でも提督さん! 食材! 食材がありません!」

    提督「心配しなくていい」

    瑞鶴「え?」


618 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:41:38.54 ID:EhIi8M6ao

    提督「俺専用のミニキッチンがあって食材は常に補充されている」

    提督「勿論国税でな」

    提督「いつもなら勿体無いから職員に配っているのだが、折角だし今日は使ってみよう」

    提督「食材は丁度昨日補充されている筈だ」

    瑞鶴(終わったーーーーーー!!!!!!)


619 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:42:07.25 ID:EhIi8M6ao

    提督「着いて来い。場所を教える」

    瑞鶴(いや、しかし)

    瑞鶴(いやしかし、しかし、しかし)

    瑞鶴(まだ終わったと言い切れない)

    瑞鶴(所詮、作るのはオムライス!!!!)

    瑞鶴(何となる……いや、何とかする!)


620 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:42:40.25 ID:EhIi8M6ao

    提督「ここだ」

    瑞鶴「うわ凄っ、調味料まで一式全部揃ってるじゃないですか!」

    提督「そうなのか? よく分からん」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴(行ける! この男なら騙せる!)

    瑞鶴「じゃあ作りましょう!!」


621 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:43:11.13 ID:EhIi8M6ao

    提督「まず何をすればいい」

    提督「今日はお前が司令官だ」

    瑞鶴「まず手を念入りに洗って下さい」

    瑞鶴「衛生管理は大切です」

    提督「ふむ確かにな」


622 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:43:38.03 ID:EhIi8M6ao

    提督「洗ったぞ。次はどうする」

    瑞鶴「……えーっと」

    提督「?」

    瑞鶴「とりあえず卵を焼きましょう!」

    提督「ライスはどうするんだ? まだ炊いてすらいないだろう?」

    瑞鶴「……」

    瑞鶴「……ライスは食堂から貰ってきましょう!」


623 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:44:05.96 ID:EhIi8M6ao

    提督「そうだな。悠長に炊き上がりを待つわけにもいかん」

    瑞鶴「そ、そうですよ~もう~」

    瑞鶴(……忘れてた)


624 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:44:33.12 ID:EhIi8M6ao

    提督「貰って来たぞ!」

    瑞鶴「はやっ!?」

    提督「次はどうする」

    瑞鶴「じゃあ、私が卵作るんで提督さんはライスをお願いします」

    提督「分かった」


625 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:45:21.39 ID:EhIi8M6ao

    提督「で、ライスをどうすれば良い?」

    瑞鶴「フライパンに二人分のライスを入れて炒めて」

    提督「うむ」

    瑞鶴「ケチャップをかけて混ぜて」

    提督「うむ」

    瑞鶴「終わりです」

    提督「……実に簡潔で分かりやすいのだが……簡潔すぎやしないか?」


626 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:45:55.02 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「えっ……そうですか?」

    提督「俺の知っているオムライスには玉ねぎや鶏肉などが入っていた気がするんだが」

    瑞鶴「あっ!!」

    提督「……もしかして忘れていたのか?」

    瑞鶴「……」


627 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:48:03.41 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「提督さん」

    瑞鶴「それは鶏肉を多く得る事の出来た東南アジア風のオムライスですよ」

    瑞鶴「私が作るのは砂漠の地方で愛されたオムライスですから」

    瑞鶴「質素なんです」


628 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:48:30.03 ID:EhIi8M6ao

    提督「……俺達が質素にする必要はあるのか?」

    瑞鶴「わ、私が好きなんです。このオムライスの砂の味が」

    提督「……砂の味?」

    瑞鶴「そ、そういう情景が思い浮かぶ味という事です!」

    提督「ふーむ」


629 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:48:57.40 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(……気付かれた?)

    提督「地域によって具材が違うとは、オムライスも奥深いものなのだな」

    瑞鶴(助かったー! 馬鹿で助かったー!)

    提督「では早速取り掛かろう」


630 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:49:23.90 ID:EhIi8M6ao

    提督「とりあえずライスをフライパンに入れて」

    提督「……火をつける」

    提督「うわっ」

    提督「瑞鶴! 火が付いたぞ!」

    提督「俺が火を付けたぞ!!」

    瑞鶴「……コンロのスイッチは誰が押しても火が付くよう動作しますよ」

    提督「いや~、自分でやると感無量だな」


631 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:49:59.88 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「……」

    瑞鶴(馬鹿の戯言に付き合ってる暇はない)

    瑞鶴(私は私の仕事をしなきゃ)

    提督「で、杓文字を使ってかき混ぜるわけだ」

    提督「何故かき混ぜるかよく分からんが、かき混ぜれば料理人っぽいだろう」


632 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:50:31.90 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(卵……何個だ……)

    瑞鶴(二人分の卵は何個必要だ……)

    瑞鶴(考えろ瑞鶴)

    瑞鶴(……)

    瑞鶴(そうだッッ!!!!)


633 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:51:36.28 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「提督さん」

    提督「ん? 何だ?」

    瑞鶴「卵どれくらい使いたいですか?」

    瑞鶴「人によって違うんです。今日は提督さんの好みに合わせますよ!」

    瑞鶴(完璧!!! 完璧すぎる!! これで多かろうが少なかろうが)

    瑞鶴(『提督さんに合わせたからテヘペロ♪』と言えば何でも許される!!!)

    瑞鶴(さすが正規空母!!!! さすが姉さんより可愛い私!!!!)


634 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:52:03.80 ID:EhIi8M6ao

    提督「う~む、俺は料理に関して門外漢だからな」

    提督「俺が余計な事を言って美味いオムライスの分量を狂わせても不味い」

    提督「恥ずかしい話、卵何個使うかもよく分からん」

    提督「今日の所は瑞鶴のおすすめで作ってくれ」

    提督「お前の料理の腕が楽しみなんだ」


635 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:52:37.04 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(……)

    瑞鶴(はい、私の完璧な計画終わったーーーーー!!!!!!!!!)

    瑞鶴(ていうかこの人悪意持って私に料理作らせてんじゃない!?)

    瑞鶴(ってくらい見事に私の退路を塞いでるんですけど~!?)

    瑞鶴(……まぁ私が嘘吐いてたんですけど)


636 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:53:04.53 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(ここはもう正直に言うしか……)

    提督「みぃくに~のよぉ~もをま、も、る、べし♪」

    瑞鶴(駄目だぁぁぁぁぁぁ)

    瑞鶴(この人今、滅茶苦茶機嫌良いよ!!!)

    瑞鶴(軍艦マーチをノリノリで歌ってるのなんて初めて見たよ!)


637 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:53:33.06 ID:EhIi8M6ao

    提督「瑞鶴!」

    瑞鶴「は、はい」

    提督「料理というのは簡単で楽しいものだな」

    提督「かき混ぜるだけなのに何故か高揚するぞ!」

    提督「俺の前世は料理人だったのかもかな!」

    提督「わはは!」

    瑞鶴「あ、あはははは」


638 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:54:00.14 ID:EhIi8M6ao

    提督「俺は誰かと一緒に料理をするのが初めてなんだ」

    瑞鶴「……」

    提督「お前と一緒に料理する事が出来て嬉しいぞ」

    瑞鶴「……」

    提督「ま、俺に出来るのは足を引っ張る事位だが」

    提督「わはは!」


639 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:54:51.46 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(……作らなきゃ)

    瑞鶴(私だって作れるんだから!)

    瑞鶴「……卵は六個、多分それ位」

    瑞鶴「フライパンに投入」

    瑞鶴「混ぜる」

    瑞鶴「……それで火を付ける」

    瑞鶴「火力はMAX」


640 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:55:32.24 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(焦げないように見守らなきゃ)

    瑞鶴「……」ジィー

    瑞鶴「……」ジィー

    瑞鶴「……」ジィー

    瑞鶴「……」ジィー


    提督「……」


641 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:56:10.96 ID:EhIi8M6ao

    提督「瑞鶴、どのタイミングでケチャップを入れれば良い?」

    瑞鶴「全体が炒められて来たなぁ~って感じになったら、です」

    提督「ならそろそろだな」

    提督「ワレ、天佑ヲ確信シケチャップ投入ス」

    瑞鶴「……」クス


642 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:56:42.54 ID:EhIi8M6ao

    提督「お前今、ちょっとクスッと来ただろ」

    瑞鶴「……別に来てません」

    提督「間違いなく笑ったな」

    瑞鶴「知りません」

    提督「いや~長かった。ようやく渾身の不謹慎ギリギリネタで笑わせる事が出来た」

    瑞鶴「……悔しい」


643 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:57:09.19 ID:EhIi8M6ao

    提督「それと」

    瑞鶴「はい?」

    提督「卵が焦げてるぞ」

    瑞鶴「うわっ!?」


644 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:57:46.78 ID:EhIi8M6ao

    提督「あと卵に調味料は入れないのか」

    瑞鶴「い、入れるに決まってるじゃないですか!」

    瑞鶴「塩コショウをほらほらほらほら」

    提督「……入れ過ぎだと思うが」

    瑞鶴「わ、私の生まれたキャラバンではこれくらい普通でした」

    提督「……」


645 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:58:13.27 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴(駄目だ、卵の一面が完全に焦げた)

    瑞鶴(ふわふわ感が無い)

    瑞鶴(大失敗だ)

    瑞鶴「……」グス


646 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:58:54.62 ID:EhIi8M6ao

    提督「……」

    提督「ライスは出来たぞ」


647 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:59:27.17 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「……こっちも出来ました」

    提督「じゃあ包むか」

    瑞鶴「……包めるわけないじゃないですか」

    瑞鶴「こんなスクランブルエッグみたいなので」

    瑞鶴「提督……私実は」 提督「食べるぞ」


648 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 18:59:57.87 ID:EhIi8M6ao

    提督「話があるなら食べてから聞く」

    瑞鶴「……」

    提督「完成品は……オムライスというよりケチャップライスとスクランブルエッグだな」

    瑞鶴「……」


649 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:00:49.10 ID:EhIi8M6ao

    提督「ふむ」アム

    瑞鶴「……」

    提督「……」モグモグ

    提督「赤いご飯の方は実に質素だ」

    瑞鶴「……」

    提督「成程、砂漠の民はこんな味が好みなのか」

    瑞鶴「……」


650 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:01:15.09 ID:EhIi8M6ao

    提督「さて卵だが」アム

    瑞鶴「……」

    提督「……」モグモグ

    瑞鶴「……どう?」

    提督「うまい」


651 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:01:44.09 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「うそっ」

    瑞鶴「……」パク

    瑞鶴「……」モグ

    瑞鶴「しょっぱ!」


652 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:02:13.97 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「こんなの全然料理じゃ……」

    提督「初めての割には大した成果さ」

    瑞鶴「……気付いてたの」

    提督「当たり前だ」

    提督「俺も料理を出来ないが、それ故の勘の鋭さというのもある」


653 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:02:53.60 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「いつから気付いてたの」

    提督「お前が砂の味とか言ってた辺りから」

    瑞鶴「……最初じゃない」

    提督「そうかもな」


654 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:03:21.43 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「意地悪」

    提督「何がだ」

    瑞鶴「どうせ困ってる私を見て面白がってたんでしょ」

    提督「そんな事は無い」


655 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:05:08.92 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「じゃあ……どうして言ってくれなかったの」

    提督「俺は楽しかったぞ。誰かと一緒に料理をするのは」

    提督「お前は楽しくなかったのか?」

    瑞鶴「……それどころじゃ無かった」

    提督「ははっ! お前としては嘘を取り繕うのに必死だったわけか」

    提督「それは残念だ。結果的に俺は少し意地悪だったかもしれんな」


656 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:06:01.22 ID:EhIi8M6ao

    提督「だが料理がおいしいのは俺の正直な感想だぞ」

    提督「俺が楽しく作ったものだし、お前は必死に作ってくれたものだ」

    提督「そんなオムライスが不味い訳がない」

    提督「多少不細工で大味だがな」


657 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:06:49.35 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「お店でこれが出てきたらどう思う?」

    提督「客商売を止めるよう勧告する」

    瑞鶴「……」クス

    提督「流石に調理師免許を持った者がこれでは困るよ」


658 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:07:56.63 ID:EhIi8M6ao

    提督「俺達は料理に関して素人なんだ」

    提督「お前が今作を気に入らないのなら」

    提督「また今度、二度目のオムライスに挑戦すればいいさ」

    提督「そうだろ?」


    瑞鶴「……うん」


659 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:13:15.24 ID:EhIi8M6ao

    提督「作っている時、料理とは簡単なものだと思ったが」

    提督「意外に奥が深そうだ」

    提督「かき混ぜるのは楽しかったんだがな、楽しさが美味さと直結するわけでは無いらしい」

    瑞鶴「……当たり前です。簡単に美味しく出来るなら料理屋さんは要りません」

    提督「確かに」


660 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:13:53.25 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「さ、気合入れて食べましょう。残しちゃ勿体無いです」

    提督「俺の言葉は少しは気慰めになったか?」

    瑞鶴「そういう無粋な事聞く人嫌いです」


661 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:14:24.40 ID:EhIi8M6ao

    瑞鶴「……そんなの見たら分かるでしょ」

    瑞鶴「……」パク

    瑞鶴「……」モグモグ

    瑞鶴「くぅ~、この卵の塩味がキツくておいし~」


662 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/22(火) 19:16:25.75 ID:EhIi8M6ao

    提督「ご自慢の卵の味を視覚的に表現してみろ」

    瑞鶴「食べた瞬間、口と頭にどこまでも続くシルクロードが広がります」

    提督「要するに過酷なんだな」

    瑞鶴「はぁ、全く、提督さんの舌は文化的寛容が足りていません」

    提督「文化的寛容ねぇ・……。海の男でもこの塩には戸惑ったぞ」

    瑞鶴「海の男よりも塩気が多い、正規空母が作った本格的な塩の味です。まだまだって事ですよ、提督さん」

    提督「わはは!! 馬鹿が!」

    瑞鶴「んふふ!」


667 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/24(木) 02:50:51.11 ID:PAl0NwMno

    >>1です
    私事なのですが、都合により更新を終了します。
    スレもHTML化を依頼します。
    今まで支援してくれた方々には本当に感謝しています。

    風呂敷を広げるだけ広げて畳む前に終わらせる事は残念ですが、一番書きたかったものはもう書けました。
    自分で言うのも変ですが、ここまでスムーズに行くとは思いませんでした笑

    三作目打ち切りエンドではなく、二作目の続きで長めのエピローグが終わったとお考えください。
    そう見れば恐らく納得の終わりにも見えなくはない……はず?

    本当に本当にありがとうございました。
    では


668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 04:06:07.89 ID:uJwLq+apo

    終わりかー
    惜しいけど乙


669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 04:22:47.18 ID:6Ned3mVu0

    >>667
    三隈育成物語あるかもって言ってたじゃないですかー

    ま、しょうがないね


670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 07:24:38.82 ID:Z4507tkEO

    乙でー良い物語を有難う。機会があればまた貴方のを読みたいものです


671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 09:57:53.33 ID:/TfrQ7hZo

    乙です


673 : ◆mZYQsYPte.[sage saga]:2014/04/24(木) 12:54:40.98 ID:PAl0NwMno

    ではとか言いながらヌケヌケ出て来ます。

    三隈に関してはスマン……。

    付け加えなんだが、俺は皆から批評が貰いたい。
    自分としては未完でもそれなりに書いたつもり、になっているので。

    話のここが良かった悪かったとか(未完であることや、風呂敷広げて放置した事以外)
    を挙げてくれれば是非参考にしたい。

    どのキャラをどういう理由で一番好きだったとか、嫌いだったとかも聞きたい!


674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 15:10:52.32 ID:KdemrrDL0

    日向、あと瑞鶴かな

    日向は朴訥さと武人の豪快さ、強キャラの中に時々見せる女の顔(嫉妬とか弱さ)がキャラクターとして非常に良かった。誰かが書いていたが、デレて開き直った両儀式というのには膝を打った。キンクリされたのが残念だ。

    瑞鶴は他のSSでもそうだが、快活で意地っ張り、分かりやすいキャラクターだったな。

    なにはともあれ、お疲れ様でした。


    >>674
    空の境界の式は俺も好きだな。

    日向さんはある意味提督の幼馴染的なポジションで、自分と提督の関係が変わる事は無いと考えていた。
    でも五航戦が来てから妙にマルマルウマウマ

    それが一作目の根本でもある。
    二作目では自分を殺して翔鶴を許容した日向さんが限界を迎える。
    三作目にして、彼女はようやく提督と折り合いをつける事が出来た。多少歪んではいるけど。

    話の中で一番変わったのは日向さんだったのかも。
    エロについてはアレだ、
    貴方の中では武人であるように、俺の中では幼馴染としての日向さんが強いから、
    必要以上に女的(差別意識は無い)な描写をする気になれなかった。

    だから是非御自分でまとめてネットにupしてくれ、というか、して欲しい!


    話を全部通して見て、誰が主人公だったか自分でもよく分からなくなるのだが、
    提督と瑞鶴が主人公枠のつもり。

    元々一作目の構想の段階では、
    『提督の事を嫌いだった瑞鶴が段々提督の事好きになっていく話』にするつもりだった。
    上記構想は翔鶴の魅力が強すぎて断念した、つもりだったけど終わり間近で何とかなったかな、と

    瑞鶴の提督好きって保護者に対する好きと同じ気もするんですが……禁断でも良いですよね。艦娘ですし、お寿司


676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 17:58:52.92 ID:F/WcFyqz0

    続編とは言わんけど、これからも何か書く気があるのか教えて欲しい
    ちょっと感想は後で


    >>676
    今の所ないです


678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 18:57:31.51 ID:H50XCm3t0

    日向は焼きなましをしていない鋼のような印象
    硬くて強いけど、脆い。


679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/24(木) 20:00:35.48 ID:/i25b9zt0

    >>678
    みんなで叩いて延ばさなきゃ(使命感)

    その認識は正しいと思います。
    出てくる奴等はみんな弱くて強いし、この話の場合チョロいし。
    日向さんは五航戦みたいに姉妹居ないから余計に。

    俺自身、それが心持ってる艦娘のいい所なのかなーと。


680 : ◆mZYQsYPte.[sage]:2014/04/25(金) 03:47:37.85 ID:KRyWiO/80

    ではでは

681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/04/25(金) 06:00:00.34 ID:ejpd0U3so

    良いSSだったよ、次の作品を期待してる

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