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エイラ「リーネはおっきかった」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:00:38.63 ID:htWK8Nzc0

ルッキーニ「ん~?残念賞~♪」

芳佳「ふえぇ~!?」


新しく私たちの仲間になった、宮藤さん。
またルッキーニちゃんやシャーリーさんは胸の話をする。


エイラ「リーネはおっきかった」


ドキッ


エイラさんに私の名前を呼ばれる。恥ずかしくて下を向く。


…エイラさん、貴女は今日、私の事を一人の女として見てくれますか?
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:03:38.60 ID:htWK8Nzc0

リーネ「ここが宮藤さんの部屋?私と隣同士だね」

芳佳「うん、よろしくね、リネットさん。」

もっさん「リーネ、宮藤!すぐに訓練の準備をしろ!」

リーネ・芳佳「はい!」


今日も訓練が始まる。


もっさん「よし、あとダッシュ10本だ!」

訓練はいつもきつい。
射撃の練習。私は100発100中。
だけど私はいつも実践ではその力を出せない。


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:05:40.97 ID:htWK8Nzc0

芳佳「すご~い。リネットさん。」

もっさん「うむ。見事だ。風の読みもちゃんと出来ている。」

リーネ「ありがとうございます」

芳佳「うぅ~私全然当たらないよ~」

もっさん「もっと風を読め!リーネ、指導してやってくれ」

リーネ「はい。宮藤さん、今日は南西の風だから…」


こんな事が明日も続くのだろうか?
こんな、変わらない日常が…


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:10:20.84 ID:htWK8Nzc0

エイラ「おっ?二人とも頑張ってるナ~」

エイラさんだ。サーニャちゃんが風邪を引いたらしい。
だから看病をしているのだ。

芳佳「リンゴですか。私にも一つ下さい」

エイラ「宮藤は食いしん坊ダナ」

芳佳「えへへ」

エイラ「リーネもいるか~?」

リーネ「じゃぁ、一つもらいます。」


時々、本当に時々だけど、エイラさんは私に笑顔を見せてくれる。
宮藤さんが来てからはエイラさんと話す事が多くなったから最近はよく笑顔を見せてくれる。


…サーニャちゃんにはいつも見せているんだろうけど…


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:16:03.00 ID:htWK8Nzc0

エーリカ「お?私ももっらい~♪」

エイラ「おっお前ら、サーニャの分がなくなるダロ~」

ルッキーニ「アタシも~」

エイラ「お前ら~~」

芳佳「あはは」

エイラ「お前は食い過ぎだ!」


こんな毎日が続くのだろうか?
これからも…ずっと…


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:18:22.68 ID:htWK8Nzc0

芳佳「エイラさん、私たちもサーニャちゃんのお見舞いに行っていいですか?」

エイラ「あぁイイゾ。あんまり騒ぐなよ?」

芳佳「はーい」


ガチャ


サーニャ「…皆さん?」

エーリカ「お見舞いに来たよ~」

芳佳「具合はどう?」

サーニャ「今は…大丈夫です」

ここで、サーニャちゃんはエイラさんに…


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:21:13.04 ID:htWK8Nzc0

エイラ「サーニャ、リンゴ剥いてきたゾ」

サーニャ「ありがとう、エイラ」ニコッ

エイラ「あっ、当たり前のことに礼なんかいらないゾ!///」


エイラさん、顔が赤い。
そんなに、サーニャちゃんが好きなんですか?そんなに…


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:24:42.75 ID:htWK8Nzc0

ルッキーニ「サーニャも顔色いいし、あたしはまた眠ってくるか~」

エーリカ「どーしてルッキーニはそんなに寝ても成長しないんだろうね~」

ゲルト「それをお前が言うか?」

エーリカ「げっ!トゥルーデ?いつの間に」

ゲルト「いつの間でも良い。ちょっと話がある。来い」

エーリカ「はいはい。じゃね~サーニャ」

サーニャ「はい。ありがとうございました。」


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:29:03.06 ID:htWK8Nzc0

芳佳「そういえば、エイラさんは未来予測が出来るんですよね。」

エイラ「まぁちょっと先の未来だけだけどナ」

リーネ「占いもしてるんですよね。」

エイラ「そうダゾ。二人とも、ちょっとやっていくか?」


エイラさんに占ってもらった。

芳佳ちゃんは一週間後何か良いことがあるそうだ。
このまま胸も成長し続けるらしい…

そして私は……


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:33:04.06 ID:htWK8Nzc0



次の日



もっさん「二人とも!訓練の準備だ!」

芳佳・リーネ「はい!」

ミーナ「美緒、リーネさんはどう?」

もっさん「相変わらず、訓練では完璧だ」

ミーナ「そう…実践でもあの力を半分でも出せたら」

もっさん「そうだな…」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:38:17.87 ID:htWK8Nzc0

芳佳「ふぅ~今日も訓練疲れたよ~」

ペリ犬「あら、だらしのないことですわ」

芳佳「あ、ペリーヌさん」

ペリ犬「まったく貴女という人は少佐クドクド少佐ペチャクチャ…」


二人は今日も口げんか。だけど、本当は仲がよいのだろう。
芳佳ちゃんはいいな。

私は…私は…


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:40:50.34 ID:htWK8Nzc0

芳佳「あっ!そうだ!」

ペリ犬「人の話を聞きなさい!」

リーネ「何?」

芳佳「リネットさん、サーニャちゃんのお見舞い、今日も行こうよ。」

サーニャちゃんおお見舞い…
エイラさんがいるはずだよね…

リーネ「うん、行く」

ペリ犬「だから!人の話を(ry」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:44:06.83 ID:htWK8Nzc0


コンコンガチャ


エイラ「あ、お前ら」

芳佳「どうですか?調子は」

サーニャ「大分、よくなってきた」

リーネ「良かったです。」

サーニャ「エイラがずっといてくれたから…」

エイラ「なっ!何言ってんだよ///」

芳佳「お二人は本当に仲が良いですよね」


宮藤さんの言うとおり。仲が、良いですね。
その理由は友達だからですか?それとも…


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:47:49.59 ID:htWK8Nzc0

その後、色々なことを話した。
エイラさんとサーニャちゃんが出会ったときとか、ウィッチーズ隊に初めて入ったときの失敗談とか。

私は思った。エイラさんとサーニャちゃんはつよい絆で結ばれている。
その絆は絶対に切れない。太い、強い糸で繋がれているから。

こんな事に気づくのが遅すぎた。いや、気づきたくなかっただけなのかも。

それでも、この気持ちは抑えきれない。
更に強くなるだけだった…


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:50:01.02 ID:htWK8Nzc0

エイラ「お前らも訓練頑張れよ。そうすれば絶対強くなれるからナ~」


ドキッ


その笑顔、反則ですよ、エイラさん
私の気持ちも知らないで、その顔は…


芳佳「じゃぁそろそろ戻ろうか。」

リーネ「うん。」


涙をこらえて部屋を出た。


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:53:34.47 ID:htWK8Nzc0


次の日


もっさん「よし!訓練だ!」

また今日も訓練が始まる。

芳佳「本当に射撃凄いねリネットさん」

リーネ「私は全然駄目だよ」

もっさん「私語は慎め!」

芳佳・リーネ「はい!」

エイラ(あの二人、頑張ってんナ~)


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:56:47.34 ID:htWK8Nzc0

芳佳「もうへとへとだよ~」

リーネ「私も」

もっさん「今日はここまでか」

芳佳・リーネ「ありがとうございました!」


芳佳「あー早くご飯食べたいなー」

リーネ「さっきからそればっかり」

芳佳「だって~」

ミーナ「うふふ。二人ともお疲れ様。今日のご飯はおでんよ。」

芳佳「おでん?やった~」

リーネ「おでん?」

ミーナ「扶桑の食べ物らしいわ。」

リーネ「へ~」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 15:59:09.12 ID:htWK8Nzc0

ルッキーニ「芳佳~遅いよ~」

芳佳「ルッキーニちゃん。」

シャーリー「先に食べてたぞ。おいしいな、おでんってのは」

芳佳「私も大好きなんです」

エーリカ「あっ、ペリーヌ!その卵、私のだよ!」

ペリ犬「いいえ、私が先にとりましたのよ!」

ゲルト「喧嘩をするな、みっともない」

ミーナ「沢山あるわよ。喧嘩しないで」

リーネ「あれ?エイラさんは?」

ミーナ「まだサーニャさんの部屋よ。呼んできてくれない?」

リーネ「はい…」


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:03:47.46 ID:htWK8Nzc0


コンコン


リーネ「エイラさん?いますか?」


エイラさんの部屋をノックしてみたけど、返事はない。


リーネ「…サーニャちゃん?」


今度はサーニャちゃんの部屋をノックする。

ガチャ


エイラ「リーネ?」

リーネ「ご飯食べないんですか?」

エイラ「私はいいや、呼びに来てくれて悪いけど」

リーネ「いえ、それでは」


ドアを閉めて歩き出す。
エイラさん、サーニャちゃんの事になると本当に必死。


リーネ「ただの、親友ですよね?」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:10:18.79 ID:htWK8Nzc0

リーネ「ミーナ中佐、エイラさん今日はご飯いらないって言ってました。」

ミーナ「そう?…あまり無茶しないで欲しいけど」

芳佳「後でおにぎりでも持って行けば良いんじゃないですか?」

ミーナ「そうね、私が後で持って行ってあげましょう。」

エーリカ「だからペリーヌ!それ私の大根だって!」

ペリ犬「だから私が(ry」

リーネ「ごちそうさまでした。」

芳佳「もういいの?リネットさんあまり食べてないみたいだけど?」

リーネ「うん。今日はちょっと食欲がないや。」

芳佳「沢山食べないと体もたないよ?」


リーネ「大丈夫だから」


芳佳「そう?顔色、良くないみたいだけど…」



リーネ「大丈夫だって!!!」



一同「…」シーン



リーネ「っ!ごめんなさい!」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:11:55.05 ID:htWK8Nzc0

最低だ…

私は廊下を走る


ドンッ


誰かにぶつかった

…エイラさん?

エイラ「リーネ?どうしたんダ?」


どうして、今会っちゃうんだろう?


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:15:46.65 ID:htWK8Nzc0

エイラ「大丈夫か?」

リーネ「何でも無いです。」

エイラ「でも」

リーネ「何かありそうな顔ですか?私どんな顔してますか?」

エイラ「…寂しそうダ」

リーネ「寂しい?」

エイラ「リーネ、何があったかは聞かない。でも、お前寂しいんダロ?」

リーネ「コクリ」

エイラ「昔の話を聞かせてやろう」

リーネ「え?」

エイラ「私の、子どもの頃だ」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:21:47.79 ID:htWK8Nzc0

エイラ「廊下じゃあれだから、私の部屋でしよう。」

初めて入ったエイラさんの部屋。エイラさんの匂い。
ベットに腰掛けた。エイラさんとの距離が近い。

エイラ「私はな、子どもの頃友達があまりいなかった。
寒い国だし、母親の体は弱いし、子どもの頃から家のこと、結構手伝ってたんダ」

そういって話し始めたエイラさんの顔は優しかった。

エイラ「そして、その街のはずれの小さな森。そこには珍しい木の実があるらしいんダ」

リーネ「らしい?」

エイラ「ただの言い伝えダ。昔その木の実を食べた姫様の病気があっという間に治ったっていうナ」

エイラ「子どもの頃だったからその話、信じてたんだ」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:23:14.78 ID:htWK8Nzc0

エイラ「私は一人で森まで行った。

森の入り口には年の近い子どもが四人いた。

その子達とはあまり話したことがなかった。

わたしはいつでもひとりだったんダ。

寂しかったよ、今のリーネと同じ気持ちかもナ~」

リーネ「…」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:25:09.14 ID:htWK8Nzc0

エイラ「でもナ、その子達こう言ってくれたんだ。

『今まで伝説の木の実を見つけた大人はいない。

だから僕達子どもが見つけるんだ。君も一緒に来るかい?』

ってナ。

私は驚いた。だって話したこともない相手だったからナ。

だけど、私は頷いていた。」

リーネ「どうして?」

エイラ「分かんない。でも気づいたら頷いていたんだ。」


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:27:53.51 ID:htWK8Nzc0

エイラ「日が暮れるまでずっと木の実を探し続けた。

どんな形かも分からない。色さえ分からない。

だけど、絶対にみつかると思って探し続けた。

一週間ぐらいそんな日が続いた。」

リーネ「結局見つかったんですか?」

エイラ「いや、一週間たった日、一人が言ったんダ。

本当に木の実なんてないんじゃないかって。

家に帰っておにごっこや、かくれんぼした方が良いだろって。」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:31:15.39 ID:htWK8Nzc0

エイラ「だから私たちは家に帰ったんだ。それからその森には行ってない。」

リーネ「それからその子達とはもう関わらなくなったんですか?」

エイラ「いや、違うんだリーネ。」

リーネ「近所の話したことのない子達だったんですよね。」

エイラ「あぁ。でもナ、気づいたら友達だったんだ」

リーネ「…」

エイラ「木の実は見つからなかったけどナ、それよりも良いもの見つけたんダ。

だから、もうそれから寂しいなんて思うことなかった。

今もナ。ここにはお前達がいる。」

リーネ「私にもそう思える日が来るでしょうか?」

エイラ「寂しいなんて事なかったんダ」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:33:28.50 ID:htWK8Nzc0

エイラ「近所の子達とまだ仲良くなかった頃だって、寂しくはなかったんだ。

本当は寂しくないんダ。だってそこには仲間がいるだろ?」

リーネ「仲間?」

エイラ「そうだよ!リーネ、お前は一人じゃない!寂しいはずなんてないんだ!」

リーネ「…エイラさん」


涙が出てきた。
止められなかった。


エイラ「今は分からないかもしれないけど、明日にはもう手に入っているカモナ」


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:35:59.04 ID:htWK8Nzc0

エイラさんの部屋から出た私はお気に入りの場所へ行った。

そこには宮藤さんがいた。

芳佳「リネットさん…」

リーネ「さっきはごめんなさい。」

芳佳「ううん、こっちも気持ち考えずに」

リーネ「ここ、私のお気に入りの場所なんだ。」

芳佳「そうなんだ。」

リーネ「辛いとき、悲しいとき、いつも来るんだ」

芳佳「辛い時って?」

リーネ「私、弱いから」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:37:28.64 ID:htWK8Nzc0

芳佳「弱い?」

リーネ「宮藤さん、羨ましいな。」

芳佳「何が?」

リーネ「私ね、実践でネウロイをちゃんと撃てたこと、一回もないんだよ」

芳佳「え?だってあんなに上手く」

リーネ「実践と訓練は違うの!貴女とは違うの!」


思わず声を上げてしまった。
でも、今日くらいいいよね、エイラさん


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:39:57.14 ID:htWK8Nzc0


何だか最近良いこと無いな、なんて思いながら部屋に入った。


本当、駄目だなー私。

でも、エイラさんと沢山話せた。

エイラさんと二人きりになれた。

それだけでいいや。

こうなれたのも、あの子のおかげ。

ありがとう、宮藤芳佳さん。


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:43:13.66 ID:htWK8Nzc0


次の日


ウーウーウー

ネウロイだ。

ミーナ「皆、いるわね!エイラさん、宮藤さん、リーネさんは待機」

エイラさんも待機か。

きっとサーニャさんの所だろうな。

もっさん「ミーナ!罠だ!」

ミーナ「さっきのは囮!?」


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:44:37.96 ID:htWK8Nzc0

私はずっと部屋にいた。

ミーナ中佐の声も聞こえていた。

そして、部屋の外にいるあの人の声も。

だけど、どうしても部屋から出る気になれなかった。

だって、私は役に立たないから。


宮藤さんが全部倒しちゃえばいいじゃない。


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:47:55.44 ID:htWK8Nzc0

芳佳「リネットさん、守りたいんでしょ?私は守りたいから、皆を守りたいから戦うの!」

まだいる。

芳佳「ねぇ!戦おうよ!」

リーネ「私じゃ無理だよ!」

芳佳「無理じゃない!」

リーネ「だって、今までだって無理だったんだよ」

芳佳「今からなら、出来るかもしれない!今までが駄目でも、今回からは出来るよ!」

リーネ「でも…」

芳佳「大丈夫!守りたいものを守ろうよ!」


お母さん、お父さん…皆…


リーネ「分かった」


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:49:18.42 ID:htWK8Nzc0

宮藤さんと私はミーナ中佐の元へいった。

芳佳「私たちも、行きます。」

ミーナ「貴女達はまだ…」

リーネ「私からもお願いします」

ミーナ「リーネさん」

エイラ「リーネ」

ミーナ「分かったわ、90秒で支度なさい」


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:52:12.61 ID:htWK8Nzc0

今私は空にいる。
この空から世界を見渡すことが出来る。

芳佳「あれだ!」

エイラ「っ!速い!」

ミーナ「私とエイラさんが前で戦うから援護お願い!」

芳佳・リーネ「はい!」

銃を構える。
手が震えている。


駄目だ…


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:55:19.67 ID:htWK8Nzc0

リーネ「!宮藤さん!?」

宮藤さんが私の体を支えてくれた。

芳佳「これなら、大丈夫。私が体を支えるから、思いっきり撃って!」

リーネ「ありがとう」

バン!バン!バン!

リーネ「北西の風…」

バン!バン!バン!

お願い、当たって!!!!


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 16:58:31.04 ID:htWK8Nzc0


ドーーーン!


…当たったの?

エイラ「リーネ!やったナ!」

ミーナ「凄いわ!」

芳佳「やったね!リーネちゃん!」

当たった。ネウロイを撃墜した…?私が?

エーリカ「やったね、リーネー」

シャーリー「よくやった!」


気がつくと皆いた。


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:00:58.42 ID:htWK8Nzc0

やった、守れたよ。皆を守れたよ。私。

芳佳「ね、リネットさん。一人が無理でも、二人なら出来るんだよ。」

リーネ「宮藤さん…」

芳佳「芳佳」

リーネ「?」

芳佳「芳佳、だよ?」

リーネ「うん!芳佳ちゃん!」

芳佳「リーネちゃん!」


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:03:44.38 ID:htWK8Nzc0

エイラ「やれば出来るじゃナイカ~」

エイラさんが頭をなでてくれる。温かい手。

リーネ「芳佳ちゃんが、協力してくれたから。」

芳佳「いやいや、リーネちゃんの努力の結果だよ!」

エイラさんは笑顔になった。」

エイラ「リーネ、よかったナ」

リーネ「はい。」

エイラ「もう寂しくなんかナイダロ?ちゃんと仲間がいるって事わかったロ?」


仲間。そう、仲間。


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:06:59.48 ID:htWK8Nzc0
エイラ「今まで宮藤さんって呼んでたけど、今は芳佳ちゃんだもんナ」

リーネ「エイラさん…」

エイラ「このまま頑張れば階級だってすぐにあがるゾ~」

リーネ「違う…」

エイラ「じゃぁこの事を早速サーニャに報告ダナ!」タッタッタッタッ

違うんです…私が欲しいのは芳佳ちゃんでも、仲間でも、階級でもない

エイラ・イルマタル・ユーティライネンさん……


貴女だけなんです



おわり



57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:09:29.09 ID:B187laaSO
なん……だと……

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:10:09.67 ID:MVVSWcSTO
何故オワタし

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:15:14.53 ID:htWK8Nzc0

>>57>>58
ごめんなさい
ちょっと忙しくて時間内から無理矢理終わらせた


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 17:17:08.89 ID:B187laaSO

そりゃ残念


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エイラ「リーネ?顔色が悪いみたいだけど…」

リーネとエイラのお話です。予想外の展開で面白かったです。

エイラ「ホモノクセニヨーナニガシャブレダー?」

眠ってるエイラにシャーリーはいたずらをする。ちょっと珍しいシャーリーとエイラのカップリングです。

ペリーヌ「ウジュジュー」

芳佳とリーネの反応がおもろいっす。ひどいっす。

ペリーヌ「ムリダナ」

どっちがどっちなんだか・・・。混乱しますが面白かったです。

宮藤「バルクホルンさんって変態だったんですね!」

なんてこった・・・な展開です。正直え○ちなのかどうかわかりません。

この記事へのコメント

-名無しの三等兵 - 2012年07月08日 19:35:37

エイリーネ…もっと見たかったんダナ…

-名無しの三等兵 - 2013年11月29日 00:34:46

リーネが病んじゃう話かと思って不安になったけど、そうじゃなかったので超安心したぜ

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